今年も万両の実が色づき始めました。まるでさくらんぼのようなつややかな輝きをもって、庭の一隅に紅赤色を彩っています。野鳥が我が家の小さな庭を見落とすことなく種を落としてくれたおかげです。しかも十両や百両、いや千両でもない万両というビックなプレゼントを・・・。もともと万両と千両の名前の違いは、千両は葉の上に実をつけるのに比べ、万両は葉の下に実をつけるので、千両に比べ万両が重いところからこの名前がついたとか。じつは、南天も玄関の脇にいつのころからか育っています。こちらはまだ実がつくほど大きくはないのですが、来年は期待できそうです。
色が乏しくなった晩秋の庭では、これらの赤い実はきっと鳥たちにとっても突かずにはいられないほど魅力的なのでしょう。
色が乏しくなった晩秋の庭では、これらの赤い実はきっと鳥たちにとっても突かずにはいられないほど魅力的なのでしょう。