5月も今日で終わり、季節はいよいよ夏へ向かって始動はじめました。気が付けば小鳥のさえずりはひときわ大きく、無事に雛から巣立った鳥たちの生命力の強さを感じます。
このコロナ禍では、旅行を楽しめるのはもう少し先の話でしょうか。この自粛期間中に今まで出かけた旅行の写真だけでも整理しようと思いたったのはもう第1回目の緊急事態宣言の期間中のほぼ1年前、少しも進んでいません。この先の見えないコロナの収束ではいつまでにやろうという目標設定がなかなか立てにくいものだと、単に自分の惰性を最近ではコロナのせいにしているのも確かです。
「ウ・ウ・ウッ」苦しいと叫んでいるように見えるのは、ネットの隙間から咲きだしたスカシユリの面々!
春に思いかけずスナップエンドウの大収穫に気をよくして今度は夏にはインゲン豆の収穫をと
窓の下に苗を植えて支柱を立て、ツルの誘引のためにネットを張ったところ
スカシユリが顔を出したという事態になりました。
近くの自然公園に出かけました。
公園の中の雑木林はよく伐採されていて風通しも日当たりもよく
林床の草や木や昆虫たちが元気に育っているように見えます。
まっすぐ伸びたタチアオイの花、夏休みが始まるころには花はてっぺんまで届くことでしょう。
この日の最大の収穫
茎もほとんどなく、尖った葉の間から咲いている紫色の花!
その場でググってみたら「アンデスアヤメ」
家に戻ってもう一度調べたら今度は「チリアヤメ」
どうも生まれは南アメリカなのでしょうか。はじめての出会いにとてもうれしい思いでした。
ヤマボウシの白い花は、新緑の中でとても清々しいです。
相変わらず写真の整理はできていないけれど、せめて今は、
なんとか近場で新しい旅の楽しみを見つけていきたいと思います。