桜が開花したその日から、満開が早まろうが、足踏み状態になってしまおうが、お花見の予定は
なかなか変更できないもので、そういう私も「この日にお花見と決めたので」と、どうみても桜の満開に
は早い昨日、上野方面にお花見に出かけることになりました。
上野公園の桜並木に伸びた枝はほんのり桜色、肝心の花は1分から3分咲きでしょうか。
ソメイヨシノ基準木、この木に数輪咲くと上野公園にも桜の開花宣言がされます。(今年は3月21日)
ここ上野の山も、外国人観光客の多いこと、外国語が飛び交い、一瞬どこに迷い込んだかと思うほど。
このお花見というイベントが外国にどのように紹介されているのか、興味深いところです。
中国の若い女性の着物姿
ゴミの分別も、お花見の場所取りにも外国語でルールが掲示されていました。
桜見物というか、桜見物をする人を見物すると言ったほうがぴったりくるようなそんな肌寒い上野公園でした。
不忍池から弁天堂
歩いて、浅草に向かいました。
浅草寺内の伝法院庭園がこの季節、特別公開されていました。
ここは、徳川将軍などの御成りの際御膳所として使用したことから、大名ですら拝観できない秘庭だったとか、
みごとなしだれ桜がありましたが、もちろんこれからが見頃、一般公開は(5月9日まで)
庭園からみる浅草寺の五重塔が絵になっています。(スカイツリーも見えましたが、借景としてはどうも)
花冷えにも関わらず、お花見はまだ終わりません。
地下鉄に乗って六本木ヒルズの毛利庭園にも寄ってみました。
ビルに囲まれた都会のオアシスにふさわしい空間、桜はあってもなくても楽しめそうと思ってはみたものの
この肌寒い日にお花見を強行した者の強がりとも・・・。
で、この寒さにしっかりどの場所もトイレの場所だけはチェックしましたけど。