秋の空が続くようになりました。今まで青空がなかなか望めず、日本の四季はどこへいってしまった
んだろうという諦めと投げやりな気持ちにもなりましたが、ここにきてお天気が安定!やっとゆっく
り季節の移ろいを楽しめるようになってきました。
今秋は、紅葉もあまり望めないと思っていましたが、深まりゆく秋の中で木々の彩りをじっくり探し
ていこうと思います。
教室で、画像の教材に葉っぱを何枚か持ってきていただくようにお願いしたところ、こんなに綺麗な
落ち葉が集まりました。。さっそく菓子鉢に落ち葉を盛り合わせてみました。
今日は午後からほぼ快晴、日没に合わせて日暮れの富士山を近所のお気に入りの場所に散歩に出か
みました。
夕焼けに、ススキの穂も赤く染まっています。
太陽は箱根の山並みに沈もうとしています。
刻々と太陽は山のかげに
ストンと落ちました。
日没後の富士山は残照の中に穏やかな姿を見せていました。
昨日は久しぶりにハイキングの予定でしたが雨の予報にがっかり、でも思ったより早く雨雲が流れ雨も
止んだので、急遽行先を変えて舞岡公園を訪ねてみました。
まずびっくりしたのは、やはりここも塩害の被害がひどくほとんどの落葉樹は変色して、紅葉を待たず
に葉を落としたものが多く、とても残念に思いました。
今、舞岡公園では今週末まで案山子まつりが行われていて、近くの小学生が作った26体の案山子の人気
投票が行われていました。収穫祭には、投票結果が発表されるようでした。
左から「かいけつナガネギマン」、「みんな友達どろんこゃん」、「谷戸丸くん」
下段左から「プーさんとエリザベス」、「トトロ」
どの案山子もユニークで、子供たちの発想の豊かさを感じるものでした。
私は、田んぼに落ちてしまったのでしょう。この「ころんだ」の奇抜さが気に入りました。
「大谷翔平選手」案山子になってもやっぱりイケメン、楽しい作品の数々でした。
今年のお米の収穫が気になるところです。
少しずつですが秋の深まりも感じるようになってきました。
上段 コスモスとノコンギク
下段 ノアザミとフジバカマ
台風の塩害で痛めつけられてしまった樹木や草花の葉っぱは、枯れて落ちるもの、葉っぱがすっかり
ちりじりになって変色しているものなど、これから楽しめる紅葉にどんな影響がでてくるのかちょっ
と心配ですが、そろそろ木々も色づき始め紅葉前線も気になるようになりました。
我が家の台風の被害を比較的受けなかった玄関わきのシュウメイギクがやっと咲き出しました。自然
の厳しさの中で咲いてくれたこの純白な白さに例年になくほっとした気分になります。
フジバカマはほとんど全滅に近かったのですが、なんとか一輪だけ
真っ白いユーフォルビアの隙間から復活したジニアも元気になりました。
真っ赤なトウガラシは家の中に避難していたので無事。
あの暑かった夏とも決別して、いよいよ本格的な秋!身体を動かすのが楽しい季節になってきました。
昨晩から未明にかけて台風24号が大荒れし、明けた今日は台風一過の青空が広がりました。ところが
今日はなんと夏日!暑いです、降っても照っても異常天候に振り回されています。
それにしても凄い風雨が吹き荒れました。今朝、庭はどんな惨状になっているのかと思ったのですが、
植木鉢がすっ飛んでいたり倒れたりしていましたが、被害と言う被害はなかったようでした。
ただ、ちょうど咲き始めたセージの花がへし折られ、シュウメイギクは強い風雨に葉はちりじりで蕾
もすっかり首をもたげてしまいました。また、後追い台風25号が日本列島を伺っているとか、今秋は
台風の当たり年ですね。
長雨の間に珍しくカラっと晴れた先週の金曜日、秋のお彼岸に合わせて咲く律儀な花「ヒガンバナ」
この秋は彼岸花を見損なってしまったと思っていたところ、横浜市港北区にある西方寺は彼岸花のお
寺としても有名だと聞いて、すでに花の見ごろは過ぎているのではと思っていたのですが、ついでも
あったのでちょっと寄ってみました。
西方寺は、赤・白・黄色の3色の彼岸花が咲き揃います。すでに赤は見頃を過ぎていましたが、
どこからともなくアゲハ蝶がたくさん飛んでいました。
山門への階段の両側に白と黄色の彼岸花が・・・こちらはまだまだ見頃でした。
これだけまとまった黄色の彼岸花は珍しいのでは、秋の陽にいっそう輝きを増していました。
茅葺屋根の本堂、花のお寺としても有名なのだそうで、赤と白の萩の花も満開でした。
我が家の酔芙蓉は虫食いですが、さすが手入れが行き届いているのでしょう。見事な気品のある
八重の酔芙蓉でした。