記録的な6月の梅雨明けと同時に強い日差しが照り付け、屋外に出るのもためらってしまうほど猛暑日が続いています。
やっと咲きそろった紫陽花の花が、強い日差しに萎えてしまいました。そういえばこんなに暑いのにまだ蝉の鳴き声が聞こえてきません。蝉もこの暑さにビックリ、地上にでる準備が間に合わないのでしょうか。
それにしても39度とか40度とか、もう人間の体温をはるかに超えて恐ろしくなります。熱中症対策をテレビでも盛んに報じています。
一方では電力需給が逼迫する可能性が叫ばれ、なるべく節電を心がけるようと報道され、「無理のないエアコン温度設定を」と言われ、7月を待たずに過酷な夏の幕開けとなりました。
先週の土曜日も暑い一日でした。7月の末に白馬八方方面に高山植物を見に行く予定でいるので、少し足慣らしと、大山の阿夫利神社下社から見晴台まで往復してきました。思ったより山の中は涼しく快適でした。
こま参道を登りきると、男坂と女坂の分かれ道
当然少し緩やかな女坂へ
花のない季節ですが、ユキノシタの可憐な花が
中間点、大山寺の参道と大山寺
長い階段を上がると、阿夫利神社下社
相模湾と右前方に江の島、下に伊勢原市
二重滝から見晴台に向かいます
見晴台から大山山頂を望む
今年は長い夏になりそうです。熱中症に気を付けてお過ごしください。