小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

しばらくお休みします

2025-03-03 | 日常

こんにちは!

ブログもすっかりご無沙汰しています。
私はまぁまぁ元気です。

思えば、ブログをスタートさせたのが2006年の6月、19年もの間皆様に支えられて
不定期ながら続けることができました。
ただ、今年に入ってから身体の不調もあって、もうひとつ書くことに元気がでません。

数週間か1ヶ月かわかりませんが、しばらくお休みしようかと思います。
また、元気になって必ず復活しますので、そのときはよろしくお願いいたします。

春の足音は確実に近づいています。ただ、天候も不順ですのでどうぞご自愛ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「はにわ展」へ

2024-12-02 | 日常

先週から今週にかけて、毎日晴天が続いています
イチョウ黄葉が黄金色に輝き、カエデの紅葉も色づき始めました
日差しがたっぷり注ぎ、秋を十分に楽しまなかったぶん、出かけるのがとても気持ちいいです



博物館前のイチョウと落葉樹の紅葉

今、開催されている東京国立博物館の「はにわ展」が今月8日には終わってしまうので
予定を調整して、午後3時になってしまったのですが駆け込みました
とても混んでいると聞いていたのですが、
遅い時間でもあったのでスムーズに会場に入ることができました

今から1750年ほど前の350年間の古墳時代に
王の墓に立て並べられていた素焼きの埴輪が約120件、一堂に会していました

古墳時代の6世紀、埼玉県熊谷市の野原古墳で出土した「踊る人々」

王の祭りに際して踊る姿、近年では馬の手綱を曳く姿という説も
素朴でシンプルな姿がなんとも愛らしい

埴輪 天冠を付けた男子 6世紀
肩まで垂らしたヘアスタイルに両手を前に捧げている男子

三角形の冠の廂の先端に7つの鈴
なかなかの美男子

馬形埴輪 5世紀
古墳時代に朝鮮半島から渡来し、農耕や軍事、儀式などで活躍

たくさんの馬具を身につけている「飾り馬」

埴輪としてはじめて国宝となった 「挂甲の軍人」

サムライのルーツ なかなか凛々しい

挂甲の軍人(彩色復元)

表面に色が塗られた痕跡があり、
解体修理に際して、その結果 白、赤、灰の3色が塗り分けられていた

同じ工房で作成された可能性のある、兄弟のようによく似た埴輪が4体
これらは国内外の博物館・美術館に別々に所蔵され
本展覧会で一堂に集められたのは史上はじめて

私のお気に入りの武人は、右から2番目
アメリカのシアトル美術館に収蔵されていて、ただいま里帰り中
廂の奥が少し寂し気に見えるのは・・・

鹿型埴輪
後ろを振り返ったポーズをとる、「見返りの鹿」

大きな角を持っている牡鹿だけど、表情が優しい
胴部には焼く時に空気を抜く穴があけられている

さぁ、12月を迎えてしまいました
これからますます慌ただしくなるのでしょうか・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気候変動の影響は

2024-07-29 | 日常

連日暑さを通り越して、危険な暑さが続いています
なんと、40度を超えた場所は全国で6か所(午後3時現在)というニュースに
外出は危険を伴います。

ただ、午前中はアメリカに赴任する長男家族を羽田空港まで送ってきました
空港は海外に出かける人々で混雑していました。どこよりも暑い日本を脱出かと思いましたよ

先週から東北地方の温泉を巡るツアーに参加していました
福島、宮城、岩手と順調に旅を続けてきたのですが、6日目は花巻から秋田を経由して
山形県の鶴岡市に入る予定でした


大雨の前触れか

ところが、山形県を襲った記録的な大雨に遭遇し、バスの行く先々で河川の氾濫
土砂崩れがあり、バスの中は大雨特別警報アラーム、緊急安全確保アラームが鳴り続けました。

バスのドライバーさんと添乗員の方の機転で通行止めを回避しながら
夕方には無事鶴岡の宿に着いたときはほっとしました

旅館の前を流れる濁流

気候変動の影響は、大雨や高温など各地で現れてきていますね

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耐える猛暑

2023-08-04 | 日常

地球温暖化から地球沸騰化の時代到来と、国際連盟の衝撃的な発表がありました
熱波のごとく更新される最高気温、この猛暑日いつまで続くのでしょうか

日本の南では台風がいつまでも居座り、被害も拡大しています
長女の家族も明日から宮古島へ旅行の予定でしたが、飛行機の欠航が決まったとか
「残念過ぎる!」とメールがあって、どう慰めたらいいものかと思っていましたが
沖縄で足止めされてしまった旅行客のことを考えれば
「近場で楽しんで!」というほかありません

一昨晩は、ロシアのウクライナ侵攻後、
国内各地で民族楽器であるバンドゥーラの弾き語りをしている
ウクライナの歌姫カテリーナさんのコンサートに行ってきました

遠く離れた異国で今もなお戦下にある家族を思い
バンドゥーラに合わせて歌う歌は、悲しく時に力強く胸に響くものでした
一日も早く停戦がなされ、平和な日々が戻ってくることを
祈らずにはいられない思いのした熱い(暑い)夜でした

この猛暑に、鉢植えの植物は夕方の水撒きも効果なく枯れたものが目立ちます
一方、地植えの植物は元気です

ペラルゴニウム・シドイデス
晩秋まで咲き続けます、というか花の咲かない季節はいつかと思わせるほど強健


スネールフラワー(真夏の青いスイートピー)
窓の日除けのつもりで植えた1本の苗から、すっかりグリーンカーテンに

花の蕾がカタツムリに似て、ユニークです!


枯れかかった庭の救世主

パープルシャワー(朝一番)とルドベキア・タカオ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えっ、今頃コロナに・・・

2023-06-02 | 日常

ご無沙汰しています。

先月20日、旅行先から帰ったその翌日、夫がコロナ感染に・・・濃厚接触者だった私は3日遅れて高熱、強烈な喉の痛みと咳込み、倦怠感などの症状に襲われました。
軽症で済むかなと思っていたのですが、そこは高齢者!
ワクチンの効果もなく、若い人のような回復には程遠く、咳はいつまでも続き、食欲もなかなか戻らなかったのですが、やっと回復の兆しが見えてきました。
恐るべきコロナ!、確かに5月8日からコロナが5類に引き下げられて、世の中はコロナを封印したように、メディアでもほとんど取り上げられなくなりましたが・・・
神奈川県のコロナ対策サポートから送られてくる県内の定点観測医療機関からの報告では、1医療機関あたりの週間患者数は確実に増えていますね。
コロナ対策は「個人の判断」となりましたが、コロナ自体は収束しておらず、高齢者へのリスクは依然高いことを痛感しました。
今までとおり、基本的な感染対策は重要だとあらためて思いました。

久しぶりに散歩に出ました
ほんの2週間足らずなのに、すっかり足の筋力が衰えていることを痛感

梅雨の晴れ間にタチアオイがまっすぐ天を仰いで


梅雨の花と言ったら、やっぱり紫陽花
今年はどこも花房が大きく、りっぱなのが目立ちます


元気になって、少しずつでもウォーキングの距離を伸ばそうと思います

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鬼のかく乱

2023-02-19 | 日常

立春過ぎて、冬型の気圧配置が崩れ、今日は季節外れの暖かさとなっています。
電気の消費量を気にしながら過ごしてきましたが、今日は久しぶりにエアコンもストーブの電源も切って、なんとなく罪悪感からも解き放されたようです。

こんな冬から春への季節の変わり目、体調には注意が必要ですね。

という私は先週久しぶりに風邪を引きました。鬼のかく乱というやつですね。
夫が、その5日ほど前に喉の痛みと高熱を訴え、あわやコロナかと、抗体キットをあわ立て取り出すも期限切れ。
まずは、発熱外来に行く前に抗体検査でしょうと思って、車で20分ほどの娘のところに抗原キットをもらいに行きました。結果は「陰性」
その翌日病院で、あらためてPCR検査とインフルエンザの検査でも陰性でした。大騒ぎした結果、ただの風邪でした。
まもなく、今度は私が体調不良に、のどの痛みと咳が・・・、熱なし、抗体検査は陰性でした。
久しぶりに病人を2日間ほどやったら、すっかり元気になりました。いやいやハラハラドキドキの1週間でした。

この暖かさに紅白ともに梅がすっかり開花しました。
長女の小学校卒業記念に植樹した紅梅です


こちらは長男の小学校卒業記念に植樹した白梅
ともに大きくなりましたが、白梅は紅梅に押され気味です


フキノトウの収穫は、今年は5個でした
天ぷらで春の香りをいただきました

沈丁花も咲いて、春はもうそこまで

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年の幕開け! 本年もよろしくお願いいたします

2023-01-04 | 日常

新しい年が明けました。(もう4日目ですが・・・)本年もよろしくお願いいたします。
新型コロナウィルスも未だ収束されず、ウクライナ攻勢や世界規模に広がる自然災害、国内では終わりの見えない物価高など、問題山積みの年明けとなりました。

山茶花が今冬は長い期間よく咲いてくれます

元旦の朝は夫婦二人だけで過ごすことが多くなりました。
ならば、まず準備に時間のかかるお正月料理の規模も小さいものにと、初めておせち料理のお取り寄せをしてみました。
名前も「二人のおせち」。大きさも17センチ四方の木箱に入った可愛いものでした。壱之重と弐之重にそれぞれ二つずつ26種類が盛り付けられていました。
例年だと用意した分は全部出しちゃえと、大盛りてんこ盛りのおせち料理でしたが、今年のおせちは多種類の食材が少しずつ、味の濃淡、バランスを考えてきれいに盛り付けられていました。

こんなおせちもあっていいかなと静かでのんびりとした元旦の朝でした

煮しめは手作りでした

午後からは恒例の「男子が握るお寿司」、みんな集まってはじまりました。
今年は小学6年生の男子孫がデビュー!
たくさんのお寿司を握ってくれたのですが、彼がサビ抜きを握ったにも関わらず・・・
私がそれを別皿に並び替えたことで、サビありとサビ抜きが混在してしまい、大混乱!

                   ギャラリーは女子たち(一人だけ男子が入っています)

令和4年もまたバタバタの幕開けとなりました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆中日

2022-08-14 | 日常

台風8号も無事通過して、思ったより小型台風のようで雨・風もさほどでもなく、夕方玄関に避難した鉢物も翌朝には外に出すことができホッとしています。今夏の特徴である線状降水帯、局地的に猛烈な雨が長く続き、土砂災害や低い土地の浸水など大きな被害が報告されています。テレビの天気図を見ながら、できることなら、この線状降水帯やらを取り払いたい気持ちになります。


毎朝、3~4本のゴーヤが収穫
天ぷらに佃煮にゴーヤチャンプル、このメニューが繰り返されます


草花火
1センチにもみたない小さな花ですが思いのほか頑強で
夕方咲き出す一日花から「花火」と名付けられたのでしょうか

お盆の中日です!娘家族が名古屋に帰省し、ペットのウサギを我が家で預かることになりました。
「ネザーランドワーフ」という品種で「最も小さいペットウサギ」なんだそうで、男子系家族の中の女の子として、大事に育てられています。


主食は「チモシー」という牧草と乳酸菌入りラビットフード、
ほかには乳酸菌入りのおやつに、毎朝やっぱり乳酸菌入りの水も用意します

それにポロポロとゲージのそこら中に振りまく「う〇ち」の掃除も日課です
人懐っこく、頭を撫でると立った耳を揃えて気持ちよさそうにしています
小動物はやっぱり可愛いです

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もどうぞよろしく!

2022-01-05 | 日常

遅ればせながら明けましておめでとうございます!
相変わらずコロナ感染の不安が取れぬまま、それでも昨年のお正月とは少し違う、家族や親せきとも新年を一緒に過ごすことのできることはやっぱり幸せなことと思います。
とは言え、主婦にとっては慌ただしい三が日!それぞれ家族が日常生活に戻ってはじめて、1年の始まりを意識して心も新たな気持ちになります。どうぞ、本年もよろしくお願いいたします!

我が家のお正月の恒例は、やはり男子が握るお寿司から
長男、次男、そして小学5年生孫がデビューしました
握る手つきは中々のものです!
夫は指を怪我して不参加、ちょっと残念そうでした


おでんの差し入れもあり、賑やかな宴となりました

そしてお正月に欠かせないのはお年玉
渡すほうも受け取る孫たちも嬉しそう

小さな両手のほかに顎の下にも
いくつになっても、もらってうれしいお年玉

真剣に取り組む百人一首
札が少なくなったら、両手は頭の上に

小さな子はアンパンマンかるたに挑戦
大人はじっと見守るはずが、つい手が出てしまう

3日には初詣に鎌倉へ行きました
北鎌倉からハイキングがてら長谷の大仏へ

穏やかな鏡のような相模湾

鶴岡八幡宮は初詣の参拝客で大賑わい
ロープ規制で一定人数しか大石段には上がれません

取りあえず、今年も穏やかな一年でありますように!と手を合わせました

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほっとして迎えた秋本番

2021-10-01 | 日常

10月に入り、残りのカレンダーの枚数はたった3枚
やっと緊急事態宣言の解除でスタートした10月です
少し気持ちも楽になって、この秋を楽しみたいと思います

染まり始めたハナミズキの木の葉に、今朝の台風の強風で葉がちぎれんばかり
もう少し色づいた葉を楽しみたいところですが・・・
上陸は避けられそうですが、引き続き暴風や大雨に気をつけましょう

「天高く馬肥ゆる秋」、秋の実りが宅急便で届けられてきました。
箱を開けて歓声!イガの懐かしさに思わず手に触れて「イテテテッ」
落ち着いて同封の手紙を見れば
「イガは素手で触ると危ないので、トングなどで取り出してください!」と
ちゃんと注意書きがありました。大きな艶やかな栗でさっそく秋を味わいました。

日も落ちた深い夕暮れ、庭の隅のタカノハススキの穂が出そろいました。
天高く青い空を仰ぐのも心地よい季節ですが、
ひんやりとした空気に包まれる夕闇、迫って聞えてくるのは虫の音
そんな秋の夜も心地よいものです。

ところで我が家の鈴虫ですが
最盛期には20匹以上もいたのですがついに3匹のみになりました
羽を震わせて夏の間鳴き通したオスの姿はもう見当たりません
役目を終えたのでしょうか。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする