3.11「東日本大震災」、自然の容赦ない猛威に、人はなすすべもなく、今でも悪夢を見ているのではと思います。
多くの人が亡くなり、長い間かけて築き上げた人々の生活を根こそぎ奪っていった 大地震と津波、その自然の破壊力に、どこに悔しさとやるせなさをぶつけたらいいのか・・・、
回数の減らない余震、さらに天災に加えて原子力発電所事故という「人災」が重なり、被災者の数は日に日に更新されていく現実。
少しでも被災者の方々の気持ちに寄り添いたいと思いながら、温かい食事と暖かい寝床が約束されている私になにができるのか、なんの力にもなれないのではと・・・落ち込んでしまうことがあります。
今はきっと、被災した人々に、暖房と、暖かい食事、そして直接命の助けになるもの、そんな具体的なものが確実に届くことが先なのでしょう。
容赦ない自然はまた、この2,3日で桜の蕾をぐっと膨らませもしています。
暖かい太陽を被災した大地に降り注ぐのもまもなくなのでしょうか。