小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

3月、それぞれの門出

2022-03-23 | ガーデニング

「暑さ寒さも彼岸まで」確かに日は長く、日差しも暖かくなりました。とは言っても「三寒四温」あまり、いい天気が続きません。
桜の開花宣言も聞かぬまま、昨日は雪混じりの冷たい雨の一日でした。寒さの中、昨日は卒業式も多かったようです。
この季節、人生の節目とも重なり、我が家でも一番年長の男子孫が社会人となって実家を離れることになり、二番目の孫も関西の大学入学とそれぞれの門出を迎えます。
日曜日には家族で集まって2人の壮行会をしました。初孫の門出ということもあって、感慨ひとしおです。仕事を持っている娘のサポートで、保育園の送り迎えや遠足や運動会の引率など、思い出いっぱいです。
しばらく会えないのかと思うと一抹の寂しさが・・・、でも将来の夢で膨らんだ若者を見ると、「頑張って!」と声援を送りたくなります。

家の外壁工事後、久しぶりに庭に下りたら春の花も咲き始めていました。まもなく春本番を迎えます。


何故か小粒なチューリップ

ピンクパーサーはこぼれ種で庭のあちこちから咲き出しました

姫リュウキンカも間もなく全開に

相変わらずうつむき加減のクリスマスローズ

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冬至のころ

2021-12-22 | ガーデニング

今日は冬至、昼間の時間が一年で最も短く太陽の高さも最も低く、いよいよ厳しい寒さがやってきます。
温暖化と言われて久しく季節を感じることが少なくなってきた現代ですが、でもこの太陽の高さだけは変えられない、冬至はそんな貴重な日なのかもしれません。
季節の節目も感じることなく過ぎてしまう昨今、せめて今日は入浴剤ではなく柚子湯に入って、かぼちゃの煮物でも食卓に出そうかなと思っています。

霜対策で、冬の間家の中に入れていた鉢物を運び入れるのが
年々、大仕事になってきました
今冬からは、ビニールハウスで冬越しです

小さな葉ボタンのリースを作りました

先週末、久しぶりに孫を連れて
大森海岸の品川区民広場にある「しながわ水族館」に行ってきました
小さな子にとってはこのくらいの規模の水族館がちょうどいいのでしょう
アザラシはちょっと苦手だけどイルカはかわいいそうです

海の生き物も小さくてきれいな色のが好き
ペンギンもお気に入りのぬいぐるみみたい・・・だそうです



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季節は秋、気づかぬうちに

2021-10-28 | ガーデニング

まだ夏を引きずりながら、いつまでも夏服を離せないでいましたが、季節はもう10月も終わり、さすがに冷え込んだ先日寝具も厚手に代え、衣類も冬物を引っ張り出しました。
最近は季節の進みを体感できなくなっているほど、季節の移り変わりがはっきりしなくなっているように思います。とは言え自然は、また一歩秋を深めているように見えます。

紫陽花の紅葉と白さが際立つシュウメイギク

初冬まで楽しめるセージとツワブキ


コロナ感染者が減少してきたとは言え、コロナ禍でのハロウィンの盛り上がりはもうひとつ
大船フラワーセンターで

ハロウィンのディスプレイと芝生に転がっているお化けカボチャ

秋の風物詩 セイタカアワダチソウを最近あまり見かけなくなってきたように思いますが、ほかの地域ではどうなんでしょう。空地から線路際、道端に至るまで黄色い花を波打っていたのに、私の散歩する範囲ではちょっと元気がないように思います。


セイタカアワダチソウの衰退期でしょうか。

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晩夏から初秋に

2021-09-18 | ガーデニング

ネタ不足で日に日にブログの更新に間が空いてしまいます。
せめて、秋の空気に色濃くなった庭の花を記録に留めたいと撮ってみたけれど
なんか残り物という感も拭えない・・・
そうだ、野に出ればヒガンバナが咲き、ススキも穂を揺らしているのでは
お天気が回復したら、少しウォーキングも距離を伸ばしたいなと思っているところです

なんとクチナシが蕾をたくさん持って咲きだしました
こんなことはじめてです!


どこでも見かけるヤブランですが
少し寂しくなった庭にボリュームがでます


可愛い顔を揃えたタマスダレ


夏の名残り!頑張っています

朝顔・ハナトラノオ・桃色ペチュニア

大陸に向かったかと思われていた台風14号、踵を返して福岡に上陸、今夕には関東地方に接近と、なんとか河川の氾濫が起きませんようにと祈っています。ただ、2021年の中秋の名月は9月21日で満月とも重なるということです。台風も去ってこの日はぜひ満月を愛でることができますように!

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庭にも秋が

2021-09-07 | ガーデニング

あの厳しい残暑がすっかり影を落として季節は一気に秋を迎えて
散歩途中の稲も真っ青だった夏のあの青田が少し黄味がかったようにも見えます。

庭のサルスベリが百日紅と言われているように
小花を地面に落としてはまた盛り返して夏の間中咲いていた百日紅でしたが
秋の長雨に花房を垂れさすがにその勢いがなくなってきたようです。

百日紅の木の幹は名前の由来のようにサルも滑り落ちるほどツルツルの樹皮で植物のツルも巻き付かないほどなのですが、むき出しになった幹には昆虫が敵のいないことをいいことに、この夏もせっせと樹皮をのぼっていましたが、さすがにここにきて姿を見かけなくなりました。

まだ朝晩涼しくなっても衰えを知らないのがグリーンカーテンのつもりで植えたゴーヤ

たった3本の苗でしたが、日に5~6本の収穫があります。
このコロナ禍ではそうそう配り歩くのも気がひけます。
毎日、ネットでゴーヤのレシピを参考に調理して食べてはいるのですが
さすがに飽きてきたのも正直な話です。

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鈴虫がやってきた!

2021-07-17 | ガーデニング

梅雨明けの発表があり、いよいよ夏本番!と言っても、このコロナ感染拡大による自粛生活では、さぁ山へ海へとはいかず、今夏は暑さを避けてじっと家で過ごすことになるのでしょうか。


昨日の夕焼けは酷暑の幕開けを暗示するよう

先日、知り合いから鈴虫の卵が孵化してたくさんの幼虫がかえったので、育ててみないかと誘われ、久しく鈴虫のあの透き通るような鳴き声も聞いていないなと思って、幼虫から成虫の鈴虫20匹くらいをいただくことになりました。
やってきたときは、大きさは米粒くらいだったので少し安心(ほんとのところ、昆虫はちょっと苦手だったので)

米粒ぐらいがすでに・・・

ネットで飼育方法を見ながら、鈴虫は肉食と草食の雑食ということなので、ナスときゅうりの野菜タワーを作って、野菜には削り節と煮干しの粉末もふりかけ、ドッグフードを数粒、マンション風隠れ場所を設置、なかなか住み心地も気に入ったと見えて盛んに動き出しました。
さて夏の終わりにはあの涼しい音色を聴くことができるのでしょうか。今夏は、この自粛期間では家を空けることもないので鈴虫の飼育専念!


日除けの準備もできたゴーヤのグリーンカーテン

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びしょ濡れ・ムクゲ

2021-07-05 | ガーデニング

7月に入り梅雨前線が居座り、激しい雨を降らせて各地に大きな被害をもたらしています。特に一昨日、熱海伊豆山で人家や畑を泥水とともに一瞬のうちに押し流して行った土石流のニュースに以前、細い急な坂道を上がった先にあった保養所に行ったことを思い出し、自然界が持つ破壊力のすごさを目の当たりにして言葉もありません。一刻も早く行方不明の方々が救出されることを祈らずにはいられません。


木槿の固い蕾は雨の中開くのをやめ
やっと開きかけた木槿は葉の下で身を寄せ
開花してしまった木槿はびしょ濡れ


ツル薔薇「ルージュピエール」も重たい・重たい


実が付きだしたインゲン豆 水滴が大きく見える
ギボウシもたっぷり雨を含んで

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鮮やかさが際立って

2021-06-28 | ガーデニング

昨年の春祝い事のあった親戚が複数鉢の胡蝶蘭をいただいたそうです。とても世話しきれないのでと我が家に一鉢がお嫁入となりました。我が家で考えられる一等地(自然光よし、風通よし)に鎮座し、長い間よく咲いてくれました。

ところが咲き終えてからの管理が分からない、ネットで調べて取りあえず、花茎を剪定してそのまま置いておいたのですが、ちょうど1年後の6月に入って、2本の花茎から計8個の花をつけました。全滅した親戚からは称賛の言葉を!さて、3度咲かすことはできるのでしょうか。

梅雨時に咲く花の魅力は何といってもその鮮やかさでしょうか。雨降る季節だからこそ、その華やかさが生き生きと際立っているのか、一年のうちで花の季節として最も存在感があるように思います。


庭の紫陽花の最古参 「渦紫陽花」


ヒペリカムの黄色い花が咲き終わると瑞々しい赤い実が
こぼれ種か、黄色いキンギョソウ


清涼感のあるアガパンサス、立ち姿が美しい
純白なくちなしの花も写真を撮る時期を少し逸してしまって
でもマスクをした鼻先にも芳香な香りが

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「ウ・ウ・ウッ」苦しい スカシユリ

2021-05-31 | ガーデニング

5月も今日で終わり、季節はいよいよ夏へ向かって始動はじめました。気が付けば小鳥のさえずりはひときわ大きく、無事に雛から巣立った鳥たちの生命力の強さを感じます。

このコロナ禍では、旅行を楽しめるのはもう少し先の話でしょうか。この自粛期間中に今まで出かけた旅行の写真だけでも整理しようと思いたったのはもう第1回目の緊急事態宣言の期間中のほぼ1年前、少しも進んでいません。この先の見えないコロナの収束ではいつまでにやろうという目標設定がなかなか立てにくいものだと、単に自分の惰性を最近ではコロナのせいにしているのも確かです。

「ウ・ウ・ウッ」苦しいと叫んでいるように見えるのは、ネットの隙間から咲きだしたスカシユリの面々!

 春に思いかけずスナップエンドウの大収穫に気をよくして今度は夏にはインゲン豆の収穫をと
窓の下に苗を植えて支柱を立て、ツルの誘引のためにネットを張ったところ
スカシユリが顔を出したという事態になりました。

近くの自然公園に出かけました。
公園の中の雑木林はよく伐採されていて風通しも日当たりもよく
林床の草や木や昆虫たちが元気に育っているように見えます。


まっすぐ伸びたタチアオイの花、夏休みが始まるころには花はてっぺんまで届くことでしょう。


この日の最大の収穫
茎もほとんどなく、尖った葉の間から咲いている紫色の花!

その場でググってみたら「アンデスアヤメ」
家に戻ってもう一度調べたら今度は「チリアヤメ」
どうも生まれは南アメリカなのでしょうか。はじめての出会いにとてもうれしい思いでした。

ヤマボウシの白い花は、新緑の中でとても清々しいです。

相変わらず写真の整理はできていないけれど、せめて今は、
なんとか近場で新しい旅の楽しみを見つけていきたいと思います。

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梅雨空に咲く花

2021-05-24 | ガーデニング

雨が降るごとに草木が生い茂って、初夏の生命力の強さを感じます。街路や庭の紫陽花が色づきはじめました。

紫陽花より一足先にさくニオイバンマツリの花
紫色から薄い紫色、最後は白色に

今年は2,3日で色変化してしまいました

この季節の鬱陶しさを吹き払うように咲いた大輪の孔雀サボテンの花
孔雀が羽を広げたように見えるところから名前がついたようです

今年は肉厚の葉の先々にびっしりと蕾をつけて、もうその重みで鉢は倒れそう
やっと壁に寄りかかって咲いているといった感じです

散歩途中で見かけたブラシノキ
まるでビンを洗うブラシのよう

そっと触ってみるとビン洗いに代用できるのではと思うほどの固さ、ユニークな花です

2週間ほど行方不明だったアミメニシキヘビも、ステイホームと決め込んでいたようで、飼い主のアパートの屋根裏で捕獲され、やれやれ!
同じ区内に住むものとしては散歩途中に遭遇するのではないかと・・・実際に友人とウォーキング途中で2メートルほどの青大将に遭遇!あわやあのニシキヘビかと思ったほどの大きさ、後ずさりしながら眺めているとまもなく小さな穴を見つけてするりと姿を消していきました。思ったより小顔でかわいい目をしていたのが印象的でした。
             
                  やっぱり、気持ち悪い!

 

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