僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
コメント欄はモラルを守った上で御自由に書込みどうぞ。

マチルダロドリゲス@神田SHOJIMARU

2018年07月30日 | オトの記憶(CD、ライブ)
今年は玉城宏志さん(玉ちゃん)率いるマチルダロドリゲス結成20年。
マチルダのライブは2013年アルバム「マルガリータ21」レコ発以来行っていない。
玉ちゃんも2013年10月のカーネーションゲスト以来見ていない。
直枝さんと並んで好きなギタリストなのにLIVEはサボりっぱなし(-_-;
先週神田SHOJIMARUでワンマンLIVEがあったので行ってきました。

SHOJIMARUはMOJOCLUBのドラマー杉山章二丸さんが経営するライブハウス。
場内は満員。ボクは比較的前の席に陣取る。なお今日のライブは録音されるらしい。
ほぼ時間通りに開演。玉ちゃんは帽子・紅いシャツ・サングラス。


以下セットリスト(曲名・曲順かなり怪しい(笑))
【第1部】
1.幸福論Z、2.すっとこどっこい節、3.アラブのばちかぶり、4.ぐるぐるワイン、
5.新曲1、6.新曲2、7.海の底から、
【第2部】
8.サーターアンダーギー、9.さらばジェームズ、10.ゴルバニア、
11.懺悔の値打ちも無い男の歌(新曲)、12.橋の下、13.曼荼羅の夜、
14.電気ブラン
【アンコール】
15.だけどジュリー


先ずは「幸福論Z」からスタート。好きな曲!嬉しい!
そのまま「すっとこどっこい節」に突入。玉ちゃんのストラットが疾走する!
そう、このギターだよ!歌心溢れたサイケでハードな音色。
そのまま「アラブのばちかぶり」と思ったら玉ちゃん歌詞が飛んだ!(T▽T)
玉ちゃんの「やり直しちゃダメ」の言葉にベースのカッサーが「ダメ!」のお叱り。
でも、玉響楽団の「ぐるぐるワイン」では疾走感あふれる演奏を聴かせてくれた!
その後は新曲。老いや酒呑みをテーマにした自虐的な曲。
メロディ・演奏は滅茶苦茶カッコいいのに歌詞がコミカル・笑える。
因みに今日メンバー3人とも既に出来上がった状態。玉ちゃんのVOかなり怪しい(^_^;
第1部最後は「海の底から」。この曲はどうしても、どんとを思い出させる。
退場の時、ドラマーのこせやんが声を掛けてくれた。
5年ぶりなのにオレの事覚えてくれてたんだ。昔はライブに通い詰めだったしな。

休憩の後、第2部開始。ここでは玉ちゃんの歌もギターもバッチリ!
「さらばジェームズ」は初代VO時代の曲だけど今の玉ちゃんの声、ギターにピッタリ!
その後の「ゴルバニア」。変幻自在のバンドの演奏にひたすら聞惚れる。
更に内省的な感情を歌った「懺悔の値打ちも無い・・」も素晴らしかった。
「海の底から」やこの曲みたいな少し悲しい感じの曲の方が玉ちゃんのギターが映える。
そして・・・久しぶりの「橋の下」。
ここ数年どんとイベントも行かなくなったので、この曲を聴くのもホント久しぶり。
玉ちゃんのストラットの音色がどんどん熱くなり爆発する。嗚呼、この瞬間!
アンコールではまたまたローザの「だけどジュリー」を演奏!
LIVEはここで終わり。久しぶりのマチルダ、サイコーに愉しかった!

写真は会場でゲットした玉ちゃん還暦記念タオル。メッセージは1個1個違うらしい。
玉ちゃん、もう60歳なんだ。オレが初めて見たのは18年前。もう、そんなに経つんだ。
やっぱ玉ちゃんは凄かった。!11月にまたライブあるみたい。行きたいな。
ここ数年サボってたけど・・・また行こう。必ず行こう。


土曜日は大雨。日曜日は晴れたので昭和館に行く。
「この世界の片隅に」をモチーフに昭和を学ぶ展覧会。
戦中、戦後の日常生活を実物を見学しながら学ぶ形式。
特定の思想に染まった表現も無く淡々と実物を展示。
戦中の不自由な生活、それを一般市民に強制した政治の無能に怒りを覚える。
更に終戦後3ヶ月で「アメリカの民主主義に学ぼう!」なんて節操の無さにも呆れた。
だから・・・国とか政治とかは信じられない。疑いの眼を以て見るに限る。
まぁオレの思想的な部分はどうでも善いけど、有意義な時間でした。


夜は隅田川花火大会をTVで楽しむ。第二会場の花火は我が家からも見える。
雨で中止にならず良かった。色とりどりの花火を堪能しました。
愉しい週末でした。さぁ来週のお休みは何して遊ぼうかな?(゚゜)\バキ☆


(パンダちゃん、こいつ遊ぶことしか考えてないニャ。アホにゃ)
コメント

水戸華之介デビュー30周年LIVE「溢れる人々」、上野パンダシャンシャン邂逅記

2018年07月09日 | オトの記憶(CD、ライブ)
今年は水戸華之介さん、水戸ちゃんデビュー30年。
アンジーのデビューアルバム「溢れる人々」の再現ライブが有るというので行ってきました。
場所は下北沢Club QUE。演奏は3-10Chain。入ると超満員。
ボクはナマ水戸ちゃん見るのは2010年の「バンド80´sリターンズ」以来。
ソロライブとなると10年ぶり?

予定より少し遅れて開演。水戸ちゃんバンダナで登場。変わってない!
先ずは3-10の曲を数曲。客席大盛り上がり。
水戸ちゃん「30周年という事で息切れしないように」
「30周年は1年ある!今日のライブだけ来れば良いと言うものでは無い!」
「1年かけて来るように!」相変わらずMCがオモシロい(T▽T)
中盤から「溢れる人々」の再現ライブ。実はワシ、このアルバム聴いてない。
嫁が持ってるCD「黄金時代」以降のアルバムは何度か聴いてる。
唯、ベスト盤に収録された曲は知ってる。
最初から「天井裏から愛をこめて」なんて盛り上がり曲が来て一気にヒートアップ。
知らない曲も楽しい。「笑い者」なんて独特の醒めた世界観が素晴らしい。
最後の「おやすみ」も素晴らしかった。

アンコール。お客さんが「アンコール」と唱和するライブ久しぶりに見た!
アンコールは更にヒートアップ!「素晴らしい僕ら」「でくのぼう」を演った!
客は前に押し寄せ、丸で若手パンクバンドのライブみたい!
「でくのぼう」は何度も最後のフレーズを繰返しお客さんに歌わせる。
水戸ちゃん、メンバー一旦引っ込むが収まらないお客さんにまたまだ登場!
再び「でくのぼう」を歌う!\(T▽T)/
2度ほど再登場して(笑)「でくのぼう」を演って最後は「花火」で終了。
嗚呼、愉しかった~!久しぶりの水戸ちゃん、サイコーだった!
写真は会場でゲットした水戸ちゃんワッペン。どこに貼ろうかな?


アンジーを知ったのは18年前。嫁がくれたテープを聴いてだった。
それまでボクが聴いてたポップスとは明らかに違う音楽だった。
言葉遣いは汚いけど、表現していることは「美しさ」だった。
オレたちダメと言いつつ、見事な夜を諦めてない真摯な姿勢に好感を持った。
水戸ちゃんは秋にツアーをやる。また、行って見ようかな?☆


日曜日は嫁@パンダに誘われて上野動物園へ。🐼シャンシャンに逢いにV(^^)
混んでるかと思ったら30分程度並んだら見れた!
先ずはリーリー、その後はシンシンとシャンシャン!

僅か数分、シャンシャンは後ろ姿のみ。それでも満足♪♪

その後はホッキョクグマの遊泳を観たり昼寝するアシカを観たり。
パンダ以外も堪能。嫁@パンダも楽しそう。

因みに嫁@パンダ、動物園内の熊の置き物にケンカを売ってました。
\(T▽T)/\(T▽T)/\(T▽T)/


水戸ちゃん、シャンシャンと楽しい週末を過ごしました。
我が家の至宝ヨモちゃんも楽しそう。
キミはシャンシャンに負けないくらい可愛くてオモシロいよ♪

さ、いよいよ夏真っ盛りだ。楽しもうぜ

コメント

GLIM SPANKY@日本武道館と高野寛@渋谷マウントレイニアホール

2018年05月14日 | オトの記憶(CD、ライブ)
○GLIM SPANKY@日本武道館
先週土曜日はGLIM SPANKYの武道館ライブ。デビュー4年での快挙。
嫁と湯島から歩いて武道館を目指す。

武道館の前に靖国神社を参拝。政治がらみで色々と曰く付きの場所。
お参りするかどうか迷ったが賽銭を入れて挨拶するだけに留めた。
自分が此処でお祈りするのは・・・違う。オレが此処に来た。それを伝えるだけにした。

武道館入口は既に人が一杯。リハが延びて入場が遅れてるみたい。

関係者からの様々な花束。写真に載せている以外でみうらじゅんからもあった。
加山雄三、若大将から花が届いてるのにはビックリした。
そういえば若大将、以前インタビューで
「最近の若いバンドは善い。特にGLIM SPANKY。VOの透明感が良い」と褒めてた。
流石若大将、若い感性を見抜きリスペクトするその姿勢が素晴らしい。

私設ファン倶楽部からも花が届いていた。昨年3月コレクターズライブで
ファン有志が花束を届けたのを思い出した。


入場。20分ほど遅れてライブはスタート。予想通り「I STAND ALONE」で開始。
ここからは新旧織り交ぜて過去ライブで最多の演奏曲数。
照明が素晴らしく凝っていて、またサイケな映像も曲の世界観に合っていた。
でもライブ自体はいつもと同じ。レミが歌い亀クンが弾きサポメンが支える。
武道館だからといって特別のイベントも無い。
ただ緊張したのかレミ嬢歌詞をすっ飛ばし亀クンが矢鱈ハイテンションだった(^_^;
レミ嬢は「もっと面白いことやる!どんどんロックを好きな仲間を増やしたい!」
亀クン「武道館の次はスタジアムでやる!みたいなヘンな方向には行かないから!」と叫ぶ。
この2人、勿論多くの人に曲を聴いてほしいだろうけど「デカいハコでやる」「売れる」
が目標でロックをやってるわけじゃないだろう。
もっとキモチいい景色を見たい。もっと音楽を楽しみたい。ソレダケ。
その意気や良し。次は9月東京キネマ倶楽部。ライブハウス・・イイね!
この2人の行き先・・・まだまだ見たい!


○高野寛@渋谷マウントレイニアホール
火曜日夜は高野寛ライブ。
昨年出たアルバム「Everything Is Good」と今年出たアルバム「U-UN」のレコ発。
定時で会社を退けて渋谷に。先ずは巨神兵と会う。「こいつ・・・笑ってやがる」(BYクロトワ)

因みにこの日は同じビルの別のライブバーで内田勘太郎のライブが!
しかもゲストは根本要(スタレビ)。
同じ日に同じ建物で高野寛、憂歌団、スタレビが見れるとは何と豪華な!(T▽T)


高野クンのソロフルライブは前回「Trio」以来なので実に4年ぶり。
そして・・ボクの席は何と一列目!
定時を過ぎてメンバー登場。高野クン、鈴木正人(b)、宮川弾(Ds)。
最初はアンビエントはインストから開始。延々続く。
もしかして「美しい星」からスタート?と思ったら「(それは)Music」!
ここからは「EveryThing Is Good」「U-UN」の曲を中心に展開。
高野クンのギターの運指がよく見える。宮川さんの変幻自在のPlayは丸で村上ポンタみたい。
アルバムの世界観に添ってライブも基本メロウ・POP。

途中で高野クン1人で弾き語り。「夜の海を走って月を見た」+未発表新曲。
「夜の海を・・」で描かれる光景・世界観。デビュー時にこれを描けるって凄い。
中盤はバンドセッション。
「U-UN」収録のインスト「Salsa de Surf」では超絶プレイの応酬。
そのまま「ベステンダンク」「泡の魔術」に突入!
「泡の魔術」が聞けるとは!しかも高野クン、エレキ弾きまくり。
こういうロックな高野クンが見たかったので大満足。
後半は「虹の都へ」「180C」「Portrait」とまたまたエレキ弾きまくり。
最後は「過去も未来も描きたい」ということで「みじかいうた」で一旦占め。

アンコールでは「断捨離」で客席とコール&レスポンスで盛上る。
更には「夢の中で会えるでしょう」で客席と一緒に歌う。
「夢の中で・・」はリアルタイムでは聴いてない。
この曲が出た時期高野クンから離れていた。
でも・・この曲を聴くと何故か切なくなる。胸がツンと来る。
それはノスタルジーだろうか?他のアーティストでは感じない不思議な感覚。

高野クンは今年はデビュー30周年であること。今後も色々したいと嬉しそうだった。
最後の最後は「EveryThing Is Good」。アルバムオープニング曲をラストに。イイね。

ライブの後はサイン会。未発表曲集にサインを貰った。
「のんさんに書いた曲を是非セルフカバーしてください!」と言ったら苦笑してた(^_^;


帰途。ライブを反芻。良かったな。ライブを見るたび思うが若い時と変わってない。
勿論、声や歌い方は多少変わったし曲調やサウンドスタイルも変化した。
でも根本にある「未来への曇りない視点」「真っすぐさ」をチャンと維持してる。
オレは・・曇ったな。歪んだ。ねじれた。
高野クンの歌を聴くと自分の中に僅かながら残ったキレイな部分が呼び起こされる。
だから・・切なく感じるんだろう。


帰宅すると我が家のテト(またはコダマ)が甘えてくれた。ヨシヨシV(^^)

GLIM、高野クン・・どっちも素晴らしかった。
自分より若い奴、同年代があきらめずに頑張ってるんだ。
オレも負けてられない。

仕事では失笑とウンザリすることばかり。
問題が目の前に横たわってるのに、意見も無い。先送り・現実逃避。
いつものことだ・・・この風景、もう慣れた。見飽きたぜ。
何も動かないのは楽だろう。何もしなくてイイ。何も言わなくてイイ。
傷つきもせず汗も流さず・・居心地がイイだろう。
キミ等はそれでイイんだろう。それで何が悪い?と思ってる。
イヤ、それも1つのやり方だ。何も悪くない。

でも・・オレはイヤだ。キミ等みたいに何もしないのは真っ平ゴメンだ。
いつまでも同じ場所に居るなんて飽き飽きだ。
待ってるのが茨だろうが地雷だろうが、踏み出した方が何ぼかマシだ。
それで血が流れようが吹っ飛ぼうが・・・そこにいるよりは笑える。
オレはキミ等とは別の道を行くよ。
さぁ行くぜ。ヨモちゃん☆

コメント

高野寛「A-UN」発売インストアLIVE@渋谷タワレコ・パイドパイパーハウス

2018年02月16日 | オトの記憶(CD、ライブ)

先週、高野寛の新譜「A-UN」が発売。
水曜日に渋谷タワレコで発売記念インストアLIVEがあるので行ってきました。
場所はタワレコ内「パイドパイパーハウス」。青山にあった伝説のレコード屋。
元春関係で良く聴いていたけど、このレコード屋が開店されてた当時ボクは関西在住。
当然行ける訳も無し。
後、ボクは元春の音楽は大好きだけどその周辺情報は然程興味が無かった。
銀次さんも大瀧さんも杉さんもスルーしてたし(^_^;

今回パイドパイパーハウスは初めて行った。ローラ・ニーロ他洋楽が陳列。
一方でスカート、YongeeNewWavesの若手邦楽もピックアップしてるのには感銘を受ける。
インストア当日、高野クンとパイドパイパー長門芳郎さんトークで開始。
因みに高野クンの後ろには細野さんの写真、長門さんの持ち込んだ矢野顕子さん
のポスターが並んでる。大先輩に囲まれながら高野クントークと演奏という状況(笑)


長門さんと高野クンのトークはこんな感じ。
今回アルバムでダージリンプロデュースとなった理由。
高野クンと佐橋クン、KyOnさんとの過去の共演話。
長門さんが青山パイド時代に高校生だった佐橋クンが常連。
渋い音楽好きで長門さんと話が弾んだ話、元春と佐橋クンのエピソード等に爆笑。
佐橋クンの勧めで他シンガーに提供した曲をセルフカバーした。
「ME AND MY SEA OTTER」は矢野顕子さんに提供した曲だが今回コーラスに
坂本美雨嬢を迎えた。20年前坂本教授のワールドツアー参加時に初めて美雨と会った。
自分には姪みたいな存在の話が興味深かった。
その他ソリトンB話や今回は一発録り中心のレコーディングだった話、
ディラン「時代は変わる」はトランプ選挙後の世界の動きを歌詞に反映した等々
興味深い話が沢山聴けた。

その後は弾語り。「とおくはなれて」「ME AND MY SEA OTTER」「時代は変わる」を。
「時代は変わる」には高野クンが日本語詞をつけている。
この曲は数年前にパリテロ事件の翌日リクオ、中川敬「歌のありか」で披露された。
高野クンには珍しく社会情勢をストレートに描いた歌詞だ。
リクオが言ってた「一見優男、でも実は武骨」を表現してる歌。
でも声高に誰かを非難したり怒りを撒き散らすのではなく優しく歌う。
未来への真っ直ぐとした視点・・ホントにブレてない。イイ意味で変わらないヒトだ。

LIVE後はサイン会。
「時代は変わる」の音源化についてお礼を言った。また同い年なので応援続ける事も。
高野クンは笑ってボクの名前入りでサインしてくれた。


トーク・ライブともホントに楽しめた。
5月のLIVEも行く積り。高野クンのLIVE見るのは3年ぶり?楽しみだ。
年齢の近いアーティストが自分なりに闘い生き残ってる様には勇気を貰える。
いや・・・違うな。世代が近いとか、同時代性とかそんなんじゃない。
年齢とか関係ない。彼のオンガクがステキだから好きなんだ。刺さるんだ。
ソレダケ、だ。

来週末は元春&COYOTEを観に仙台に行く。こちらもホントに楽しみだ。
ヨモちゃん、オンガクはホントにイイな。
これからもリアルな刺さるオトにもっと出逢えるとイイね☆

コメント

GLIMSPANKY@新木場コースト&成田山詣で

2018年01月08日 | オトの記憶(CD、ライブ)
5日に仕事始めと思ったら直ぐ3連休。
土曜日は新木場コーストにGLIMSPANKYのライブを観に行きました。今年のライブ始め。
昨年出たNewアルバム「BIZARRE CARNIVAL」発売に伴うツアー最終日。
実はボクはこのアルバム数回しか聴いて無い(^_^;
昨年は元春、カネ、寺尾紗穂、HWと好きなアーティストの新作が相次いで手が回りませんでした。

ライブ前に嫁と新木場を散策。海岸沿いの夕景が美しい。

会場に入ると「武道館決定!」の垂れ幕が。メジャーデビュー3年で武道館?スゲェ。
場内は満員。若い客、ボクより年長の客、親子連れも居る。実に多彩な客層。
予定より少し遅れてライブ開始。アルバム通り「The Wall」からスタート。

ライブは凄かった。いや、スゴいモン見た。
レミ嬢のVO、亀クンのギターは当然素晴らしかったが今回はバンド自体が素晴らしかった。
かどさんのドラムの腹に響くサウンドに何度もエキサイトした。
レミ嬢は都度客を煽り、亀クンはジミー・ペイジのごとくギターを弾きまくる。
お客さんのノリもサイコーでライブ全体が素晴らしいムードだった。

途中で亀クンがお客をギリギリまで入れなかった事を話してた。
お客が気持ちよく見れるパーソナルスペースを維持できるように考えた事を。
それはきっと亀クンが過去色んなロックライブを観て感じた事なんだろう。
レミ嬢のトークも素晴らしい。
アンコールで「大人になったら」を演る前に言った言葉が刺さった。
「ワタシたちのウタを理解しない人を敵視したくない!そんな人に刺さるウタを書きたい!」
オーラスは「褒めろよ」!相手を倒すのでなく笑わせて面白おかしく世界を変えるという歌。
ディスるのでなく笑わせて世界をひっくり返す。活かしてるぜV(^^)

最近ネット上に溢れてる色んな非難・罵倒を読む度ゲンナリする(読まなきゃいいんだが(笑))
ネットに汚い言葉を残して何か変わるか?何か動くか?
そんな暇があったら自分自身で行動してオモシロいこと始めた方がイイ。
いや、実際にそういう若者たちが居る。
仙台のReRootsの若者もそうだった。環境への文句を言う前に行動を始めてた。
レミ嬢、亀ちゃんも含めて若者のそういう姿勢はオッサンも見習わんとな(笑)

それにしてもGLIM。オトのスケールがデカい。
コーストはデカいハコだけどGLIMの音のスケールは収まり切れない。はみ出してる。
武道館でちょうどイイんじゃないか?いや、武道館でさえ収めきれないんじゃないか?
タッチは違うけどGLIMの2人にはシーナさんと鮎川さんに近い魅力を感じる。
ロックの魅力をカッコよく体現してるロックガール&ロックボーイ。
亀ちゃんのトークがオモシロい処も鮎川さんに似てるし(^_^:
5月の武道館がホントに楽しみになってきた。

昨日は成田山新勝寺にお参り。凄く混んでいた。
嫁が御朱印を貰っている間に中を散策するが広すぎて回り切れない。
ここ全部廻ろうと思ったら1日でも足りないかも。

帰りにお守りと絵札を購入。絵札の代金の一部が東北支援に使われるとの事。
東北ボラに持っていこう♪


お休みの間、ヨモちゃんは嫁@パンダの膝に乗ったりして甘えっ子モード。
お休み、ホントに愉しかったなぁ。
明日から本格的に仕事始動。年度末に向けて色んな邪気が登場してる。
こいつ等は容赦なく叩き潰して行かなくちゃ。

ヨモちゃん、いよいよ1年が始まるぜ☆

コメント

ハンバートハンバート@日比谷野音と藝祭2017

2017年09月10日 | オトの記憶(CD、ライブ)
土曜日は日比谷野音でハンバートハンバートのライブ。
15年位前にあった、どんとイベントで知った夫婦フォーク(?)デュオ。
以来、ファンだったけどソロフルLIVEを見るのは初めて。チョー楽しみだった。

ライブは「雨の街」から開始。Newアルバム「家族行進曲」の曲を中心に展開。
7人編成の大所帯にビックリ。
前半は遊穂嬢と良成クンの2人だけの演奏メインに進む。
噛み合わない2人のMCには大爆笑。(T▽T)
「ただいま」「ぼくのお日さま」「横顔しか知らない」にはグッと来た。
「横顔しか知らない」の彼は下手したらストーカーもどき。ヤバい奴かも知れない。
でも、こいつの彼女を想う気持ちは純粋だ。ホンモノだ。聴いてて何か切なかった。

バンドを加えての第二部。「真夜中」「ひかり」「虎」の流れは・・・参った。
こいつらを、この歌を聴きたかった。 だから、ここに来た。
「真夜中」。これを歌にするか!私は誰?貴方は誰だ?私が最後に言うコトバが優しすぎる。
「ひかり」・・消え損ねた命、その果てにたどりついた「生きててよかった」のコトバ。
「虎」。創る苦しみに酒に溺れた男。素晴らしくロックなアレンジ。
2人は小さな隅っこに息づく奴等を歌う。優しく残酷に朗らかに。
寄り添わず、でも突き放さないで。手はつながない。「わかるよ」なんて言わない。
でも同じ方向に顔を向けてる。並んで立ってる。
知らず知らずに心が温かいモノに満たされている。涙がこぼれそう。

後半はロックンロール大会。ウルフルズの「Sun Sun Sun」のcoverにはやられた!
「国語」「ホンマツテントウむし」「おいらの船」。
遊穂嬢は踊りハープを鳴らしモニターに足を掛けて客を煽る!良成クンもノリノリ。
オレは我慢できずスタンディング(^^; 周囲のお客さんも立って踊ってる。
ハンバートってこんなロックな演奏を聴かせるんだ!嬉しい驚き。

アンコールラストは2人で「おなじ話」。ハンバートで初めて聴いた曲。
「今、君は何処にいる?何をしてる?そばにいるよ」と語り合う歌。
でも・・多分「君」は此処に居ない。見えない人。
それが、どうした?だから、なんだ?
ハンバートの歌はあっちでもこっちでも自由に駆ける。うつつも夢もつなげる。
境界なんて意味を成さない。語り手が人で在る必要も無い。
色んなイキモノの言葉にならない想いを掬い上げ歌い上げる。ステキじゃないか♪

行ってよかったな。来年もツアーあったらまた行きたい。
写真は「ハンバート手ぬぐい」。何故か中華料理がモチーフ。
なんで中華?このワケのわからなさがハンバートの魅力です☆
ヨモちゃんは興味津々(^_^;


日曜日は恒例・東京藝大の「藝祭」に行ってきました。
学生制作の神輿が相変わらず凄すぎる。ベラボーで出鱈目で笑える。
ここにも楽しいイキモノが居るぜ。サイコーだ!
他の展示もオモシロかったが時間が無くて幾つかは見れなかった。
次回は2日掛けてみよう♪


充実した2日間でした。家に帰るとオモシロいイキモノが待っていました(^_^;
ヨモちゃん、キミが一番オモシロいよ☆
 
コメント

GLIMSPANKY@日比谷野音

2017年06月05日 | オトの記憶(CD、ライブ)
先週末から体調が悪い。医者に行ったら風邪との診断。
大事をとって週末予定していた南相馬ボラを欠席。
自分の都合でボラを止めたのは初めて。悔しい&情けない(-_-;
で土曜日はお出かけすることなく、ひたすら寝て体調回復に努めた。

日曜日朝も体調はイマイチ。ただ午前中寝てたらかなり善くなった。
ということでGLIM SPANKYのライブを見に嫁と日比谷野音に向かう。
ミニアルバム「I Stand Alone」発売記念ライブ。
場内は満員。色んな世代の人が居る。親子連れも多い。
客入れのBGM、
多分レミ嬢の選曲だろうが細野さんの「銀河鉄道の夜」が流れたのにビックリ。
ビートルズの「ベネフィット・フォー・ミスターカイト」も流れてたし。イイ趣味してる🎵

LIVEはアルバム1曲目ZEPPを彷彿させる「I Stand Alone」でスタート。
続いて「E.V,I」そして「褒めろよ」で一気に爆発!
亀ちゃんのギター益々凄い事になっている。変幻自在。華やか。
そしてステージングが巧くなってる!客を煽ったり派手なアクションをキメたり。
何処かコ―タローに通じるモノを感じた。
そしてドラムのかどさんのへヴィーなドラミングがひたすら素晴らしかった。
轟音のバンドサウンドを率いてレミ嬢は臆することなく歌いギターを鳴らす。
派手なポーズもせず煽りもしない。唯立っているだけなのにカッコいい。

ロックな曲だけでなく「闇に眼をこらせば」や「NIGHT LAN DOT」みたいな幻想的な曲、
「太陽を目指せ」や「月に唄えば」の様な解放感溢れるフォーク調の曲。
このバンドの音楽性、実に幅広い。色んな面を見せてくれて飽きない。

個人的に嬉しかったのはインディーズ時代のアルバム「ミュージックフリーク」から
沢山やってくれたこと。「ジプシー」が滅茶苦茶カッコ良かった。
そして、「夜風の街」!大好きな曲だけどライブでは全く演奏されない。
今回初めてライブで聴けた。
「キミのロックは東京では流行らない」「とぼとぼ歩いていく」の一節が響いた。
これを聴けただけでも今日来た甲斐があった!

後半はロックンロール大会。盛り上がる場内。ワシもムリしない程度に盛り上がる(^^;
本編ラストは「美しい茨」。この曲を主題歌にしてるドラマにレミ、亀2人がゲスト出演。
その際のエピソードに大爆笑。
亀ちゃん、ギター弾くとあんなにカッコイイのに喋ると何であんなにユルいんだ(T▽T)(笑)

アンコールは「大人になったら」と「ワイルドサイドを行け」。
レミ嬢は「ワイルドサイド~」の前にこう叫んだ!
「ロックって言うと激しいみたいに思われる。
 ワタシたちの中に怒りはあるけど、その怒りは愛とか平和を祈るキモチから来てるんだ!
 だから、世界に通じるバンドになりたいんだ!」

怖いもの知らずの若者の大言壮語だろうか。
いや、でもこの2人はホンキでそう想ってる。そう信じてる。
なら否定するより、その心意気に拍手したい。
そして、このバンドまだまだデカくなれる。まだ変われる。
オレは好きなバンドが演するハコの大きさには拘らないけど・・・
レミ嬢と亀ちゃんはもっと大きい場所で見てみたい。
それこそZEPPとか武道館とかで。そこまで辿りつけることが出来るバンドだと思う。

激悪だった体調もライブ中はすっかり元気に(^_^;
まだ体調万全とは言えないけど今週は期末対応で休めない。
オレの息子娘世代の2人があんなに熱く頑張ってるんだ。
オッサンも負けてられません☆


コメント

オリマコト&阿部耕作 presents「ターミナル集会」

2017年03月27日 | オトの記憶(CD、ライブ)
先週末は上司に来年度の仕事の体制について要望を出したが諸事情により見送り(笑)
うーん、チョッと残念だけど一方でホッとした部分もかなり有る。
まだ暫くは1人での仕事は続きそうだ。
ま、その方が気楽で良いけどね。下手に組織になると色々「守り」に入って濁り出すし。

日曜日夜は恒例、阿部Qちゃん耕作クン主催の即興イベントに参加。
今回は同じく元コレクターズのベーシスト小里誠と共同プレゼンツで開催。
会場は、いつもの高円寺Showboatと違って下北沢club que。

◎オリマコト&阿部耕作 presents「ターミナル集会」

2人の共演は3年ぶり。つまり小里クンのコレ脱退以来。
小里クンが脱退して丁度3年。Qちゃんが脱退して1年。
先ずは2人だけでゲストを交えずフリーセッション。
お互い目を合わさず鋭いリズムを叩き出す。
小里クンのうねるベースライン。ワイルドなQちゃんのドラミング。
脱退後の2人の活動を熱心にフォローしてないけど、この日のオトを聴いて安心した。
2人ともチャンと前に進んでいる。自分の武器(オト)に磨きを掛けているって。

そこからは豪華ゲストを入れて洋邦cover&インストフリーセッション大会。
ギターは佐藤タイジ、松江潤、中森泰弘。Key奥野真哉、
Per&ホーン西岡ヒデロ―という錚々たる顔ぶれ。

タイジの「TIGHTEN UP」「パープルレイン」、QちゃんZEPP、小里クンのトーキングヘッズ、
中森さんプラスチックス、奥野YMO「京城音楽」(多分)と濃い選曲。
当然どの曲もオリジナルとは異なるアレンジ。3本のギターが喧しく鳴り響く。
中森さんがあんなハードなギターを弾くとは意外だった。
松江クンはカネのサポートの時同様、ハードでサイケなギターを聴かせてくれて大満足。
そして、何より小里クンとQちゃんがホントに楽しそうだった。

ラストはタイジがメインの「Come Together」!
終わった後、タイジは「このメンバーでまたやろうよ。色んなバンドと対バンしようよ」
とQちゃんを煽っていた。Qちゃんは笑って頷いてた。小里クンも「またやろうね」と言ってた。

ホントに楽しかった。コレとはまた違う音楽世界。でも、これはこれでイイ。
コレは武道館ライブを成功、そして小里クンもQちゃんもそれぞれの道をしっかり歩いてる。
いつか・・・このメンバーでジョイントライブとかしてほしいな。そんな日が来る事を願っている。
そして「小里クン+Qちゃん」のリズムがオレにはやっぱり心地イイ。
また、いつか、この2人の共演を見てみたい。

ライブでたっぷり踊ったせいか、昨日の定期検査は数値が良くなってた。(゚゜)\バキ☆
さぁ今週でいよいよ年度末、来週から新年度だ。
1人だけどガンガン行くぜ☆

コメント

TAROとマイクロ集会と「逃げ恥」と元春ブルーレイ

2016年12月22日 | オトの記憶(CD、ライブ)
先週末は青山に行く。予定が少し変わって「岡本太郎記念館」に。
ボクはここ数年で何度か来てるが、嫁@パンダが来るのは久しぶり。
「太陽の塔・フチ子Ver」が迎えてくれた(^_^;

庭にあるオブジェは撮影OK。触ってもOK。自由な空間。
此処にはヘンなイキモノが沢山居る。此処に居ると自分のヘンさが気にならない。

帰りグッズショップで「殺すな」のバンダナを購入。ベトナム戦争時に「意見広告」として
アメリカの新聞に出されたもの。平和を訴えながら強烈な殺意を感じた。

此処はイイ。此処に居ると落ち着く・・・また来よう。

火曜日は高円寺Shoeboatで阿部Q耕作クン企画の即興セッションLIVE「マイクロ集会」に参加。
今年は勝手にしやがれ、大野由美子、tatshuに加えて何と斉藤和義が参加!
この日は元春クリスマスライブ。今年はチケット入手できず、こちらに参加。

斉藤和義参加ということでチケットは売切れ。場内は女子でギュウギュウ詰め(^_^;
1曲目は40分程度?インスト即興と言ってもメリハリの効いた演奏で退屈しない。
勝手にしやがれの田中邦和が楽しそうで笑顔。せっちゃんのギターはハードロック・メタル風味。
なんせ人が多い中、荷物も邪魔で立ってるのがツラい。休憩時間に荷物をクロークに預けた。
おかげで後半はゆったり楽しめた。
第二部は何とメンバー同士で楽器を交換。Qちゃんがエレキを弾いた!凄くノイジー!
大野さんはベース、TATSUはkey、勝手にしやがれの田中カズはDs、
そして、せっちゃんは何とトランペット!おまけに途中でドラムも叩く。
Qちゃんは途中でギターを止めてラップしたりホーミーしたり自由すぎる。
アンコール最後は何と達郎さんの「クリスマスイブ」を全員アカペラで!(T▽T)
ヘナチョコすぎるアカペラ。かなりテキトー。殆ど宴会ノリ。
いや~楽しすぎた。このイベントまた見たい。次回は是非直枝さんか玉ちゃん参加でV(^^)


今週は元春35周年ツアーのLIVEブルーレイが発売。デラックス盤はライブCDつき。
先にこのCDを聴いた。元春の声もバンドのオトもサウンドも最高!最強!
旧い歌、新しい歌とも「これが現在(いま)の佐野元春(ボク)だ」とガツガツ迫ってくる。
このヒトの歌の旧い歌を聴いても懐かしくないし想い出も甦らない。あくまで現在、リアル。
デビュー30年以上、齢60になるシンガーが大御所として落ち着く事なくベテランの余裕でこなす
訳でなく
切迫感を持って歌っている。曲が旧くならないとか永遠のエヴァーグリーンになるのでも無く、
新しい曲が一番リアル、研ぎ澄まされている。その事に感動っつーか絶句する。
なんなんだ?このヒトは?聴いてるうちに知らず知らずに拳を握ってた。


ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」・・楽しく見た。放映日がホントに楽しみだった。
まさか50を超えたオッサンがラブコメにハマるとは(^_^;
ヒラマサとみくりの会話、「自尊感情」って言葉、このドラマで初めて知ったぞ。
最終回、ヒラマサがみくりに言った「ボクはみくりさんを下に見た事が無い」という台詞に
大きく頷いた。ヒラマサもみくりも自尊感情が低いけど他人をバカにしたことは一切無い。
オレも自尊感情がかなり低いが同時に他人を見下す傾向がかなり有る。
口には出さないが、ココロの中では大勢の人間を地獄に送ってきたし(^_^;
ヒラマサ君を見習わなくちゃ、な☆


今日からクリスマス連休。ヨモちゃん、楽しく過ごそうな♪

コメント

「奥野真哉生誕50年祭・今宵限りの雑種天国」とムーミン絵本展

2016年12月04日 | オトの記憶(CD、ライブ)
金曜日夜は恵比寿リキッドルームで奥野真哉生誕50年祭があり嫁と行ってきました。
ソウルフラワーユニオンのキーボーディストにして数々のミュージシャンのLIVEのサポートに
参加。ボクはコレとカネと大森靖子くらいしか知らないけど(笑)面白そうなので参加。
入場すると、いきなり浄財箱(T▽T)

先ずは色んなミュージシャンからお祝いメッセージのビデオ。
主にルート66で共演した同年代のアーティスト達。渡辺美里、斎藤由貴、斉藤和義、中村達也、
怒髪天・・そして中川敬!なんでオマエが此処にいないんだよ?(T▽T)
(中川はリクオとのツアーで参加せず)

ハウスバンドはYOCOLOCOバンドにギタリスト畠山健嗣と勝手にしやがれ、朝倉真司、
真城めぐみを迎えて。第二部ではベースはグレート前川からTATSU、ウエノコウジに交代。
残念ながら直枝さん参加は無し。
先ずはうつみようこVOディープパープル「Burn」でスタート!いきなりヒートアップ!
こっから総勢41名のアーティストが次々と登場。奥野が矢鱈話して時間が押しまくる(^_^;
更になぜかウエノコウジがベースを弾かずMC進行で参加。あんな喋る奴なんだ~(T▽T)

コレクターズ加藤クンとコータローはThe Whoのcoverと「恋はヒートウエーブ」を。
クハラカズユキのドラムで聴くコレの曲は格別だった。
加藤クンは武道館スーツを着て客を沸かせる。奥野の「そのスーツくれ」に「やだよ」の返事(^^:
フラカン「空」、大森靖子「ソウルフラワーサバイバーの逆襲」そして、
真心ブラザーズの「こたつ内紛争」のニューエストcoverは個人的に嬉しかった。
靖子ちゃん、飛んで跳ねて歌っても息が乱れない。流石プロ。YO-KINGも良かった。
でも、前半のクライマックスはこの後に来た。
真心+奥野民生の「宇宙三兄弟」で「傷だらけの真哉」で桜井クンが大活躍。笑った笑った。
その後の民生コーナーでは特別シークレットゲスト。なんと・・・


布袋寅泰、世界のホテイがギターで参加!

演ずるはTレックス「21センチュリーボーイ」!有名なあのイントロをホテイが弾く。
ボクはホテイ初体験。デカい!ギターのオトもデカい!音圧が凄い。場内、もう大盛り上がり。
いやぁスゴいモン見せて貰った。ロックを聴いてると、こういう体験が出来るんだな。

ここで休憩取った後は怒涛の第二部。ここでも奥野、喋って中々進まない。
トップバッターのリップスライムではなんと奥野、ハンドマイクでラップを決める!
ちわきまゆみの現役感バリバリの衣装と歌には感激。
志摩遼平とシシドカフカ他若手ミュージシャンとのセッションも素晴らしかった。
志摩遼平、凄い存在感。紅いスーツで派手なアクションを決め客席を煽る。
吉井和哉やある意味キヨシローに通じるようなオーラを感じた。この人イイな、また見たいな。
タイジのジミヘンばりのギターは凄かったし、トータス松本でウルフルズの名曲「笑えれば」
が聴けたのも良かった。
SAとニートビーツ。強面、リーゼントのロックバンド。でもトークが滅茶苦茶オモシロい(笑)
特にニートビーツ。どんだけ、喋るんや?オマエ等、吉本の芸人か??(゚゜)\バキ☆
大トリはレピッシュ。MAGUMIの奥野へのコトバに愛を感じた。貫禄の演奏。
「Magic Blue Case」では奥野がSAXを吹き、キーボードの上に立ち上がった!!

アンコールは何故かABBAの「ダンシングクィーン」。「雑種天国」じゃないんかい?(゚゜)\バキ☆
金髪(笑)のうつみさん、真城さんを中心にステージに全員登場。(コレ、ホテイ除く)
いやぁイイ眺めだなぁ。靖子ちゃんが嬉しそうに写真を撮ってる姿が印象的だった。
最後は奥野を胴上げし一本締め。
奥野は何度も出演者、オーディエンス、スタッフへの感謝を口にしていた。


いやぁイイLIVEだったな。
ホテイやリップやSA、ニートビーツなんて普段見ないアーティストが見れた。
こういう機会じゃなきゃ見ない人たち。奥野、ホントに活動範囲が広いんだな。
そして、多分昔のオレならSAやニートビーツの音楽に拒否反応を示しただろう。
でも、この10年で日本のオルタナロックに色々触れて、こういう音楽の楽しさも分かった。
一方で志摩遼平や靖子ちゃんの若手のパフォーマンスも素晴らしかった。
日本のロック、まだまだイケるぜV(^^)

こういう普段サポートをしてるミュージシャンのアニバーサリーLIVEもイイな。
昨今、池畑潤二や佐橋佳幸、長田進、古田たかしのアニバーサリーLIVEが開かれている。
アーティストが素晴らしいCDやLIVEを制作できるのも
素晴らしい演奏者がいてからこそ。こういう感謝とリスペクトに溢れたLIVEってイイな♪ 
次は是非KyOnさんで開いてほしいな。 


昨日は銀座松屋で「ムーミン絵本の世界展」を観る。
原作者トーベ・ヤンソンが亡きあと、その世界観を引継ぎ絵本を描くリーナ&サミ・カーラ夫妻の世界。
場内は大盛況。原作への愛情とリスペクトが感じられて、凄く楽しめた。

夜は嫁@パンダの誘いで上野の呑み屋さん「玉響(たまゆら)」で晩御飯。
味噌を素材に使った料理がホントに美味!味噌が旨すぎて、これだけでオカズになる。
嫁も満足そう。また来よう。なんたって店名が善いし♪

愉しい週末だったけど・・悲しいニュースが。朝本浩文さんが逝去。
ボクはMUTEBEATは聴かず、The BoomやUAの作品でしか彼を知らない。
でもブーム「フェイスレスマン」、UAの「アメトラ」「TURBO」で聴かせてくれた音像は
斬新でカッコよかった。この3枚は、現在でも愛聴盤だ。
ブームのライブビデオで見たロシア人みたいな衣装でキーボードを踊る様に弾く
朝本さんは・・サイコーにイカしてた。 Thanks、どうぞ良い旅を。

コメント