Coccoは客に向って何度も語りかけた。
「ワタシはここにいるから大丈夫」
「女の子は自分が気付いていないだけで、みんなキレイだよ」
「ワタシは生まれた場所もお世話になっている場所も好き。
だから沖縄も東京も好き。お世話になった東京に恩返ししたい」
「東京ほど外部から侵略されている街は無い。沖縄だと高層ビル建つと環境破壊とか
騒ぐくせに東京だとまたお洒落モードになったと思って誰も騒がない。」
「地方から来て東京は嫌いという人いるけど悲しい。帰る場所がある奴は帰ればイイ」
「東京には空がないなんていう奴は、空を見上げる事を忘れたヒトだ。空も星もキレイだよ。」
「東京には色んなヒトが夢を叶えようと集まってる。あっちゃんも夢を叶えた。
だから東京に感謝をこめてうたいます。」
真剣でまっすぐなメッセージ。オレも昔、京都から来て東京キライだったな。
でも今は好き(大好きではないけど)。ここにずっといようと思う。そんな事考えた。
Coccoライブツアー「きらきら」。
武道館2日間の初日に行ってきました。2日目はアコースティックライブ。
迷ったけどハードなバンドサウンドでのCoccoをみたかった。
「甘い香り」から始まったライブ。Coccoもバンドも明るく輝いている。
この曲の「届かないから人ごみの中で叫んだ。消えたいと願う夜があって」に泣く。
「樹海の糸」「燦」と続く。Coccoは泳ぐように舞うように唄う。
長田さん、高桑圭、椎野恭一、堀江博久、大村達身の奏でる最強サウンドに乗り
自由に・・そして美しく唄う。
手拍子どころじゃなかった。そんな余裕はなかった。ただ聴き入って見てた。
Coccoが唄い終わるたびに客席から「あっちゃんあっちゃん」の歓声が飛ぶ。
Coccoは時折、客に親しげに話しかける。まさにアイドルあっちゃん(^_^
照明が素晴らしい。透明な蒼、緑、白光。丸で海の中にいるみたい。
思わず見惚れてしまった。
中盤ハードな曲が続く。「WayOut」「けもの道」。Coccoが叫ぶ。髪をふり乱す。
「どこまでいけばいいの?おしえて」「ウソには罰を、あなたには報いを」
強烈な叫び、サウンド・・・これがみたかった。
「音速パンチ」の「灯りをともせ、錆びついた手で」の歌詞で思わず拳を握った。
後半、Coccoは客席に語りかける。東京と沖縄について。東京という街について。
まっすぐな・・・ホントにまっすぐな・・・メッセージ。ズンと来た。
沖縄をテーマにした「ジュゴンの見える丘」「チョッチョイ子守唄」。
Coccoの声が凄い。・・Coccoは以前「故郷沖縄を受容れられない」と言ってた。
でも長い時間をかけてようやく受容れられたんだな。。そう想った。
ラスト「Never Ending Jouney」。
「とぎれた歌の続き つないだ手と手」「おわらない旅を行くよ」
意思をこめた力強い歌。長田さんのギターが響く。涙があふれた。拳を握りしめた。
最後、Coccoはメンバーをハグし踊り、客席に笑顔でこたえた。
素晴らしかった。キレイだった。
最高だった・・・最強だった。
とんでもないものをみた。すごいものをみた。
行ってよかった。ホントにみてよかった。
こんな痩せっぽちの女の子の何処にこんな力があるんだろう?すごい。
Coccoは今回のライブで踊りまくっていた。
これまでのツアーはダンスなんかせず、ただカラダを揺らすだけだったのに。
しかも、Coccoは今回のツアーで総ての街でMCを変えていたらしい。
ライブ前に必ず街を歩き感じたことを客席に語ったという。
相当がんばったんだな、努力したんだな。
それはお客さんを楽しませ自分自身も楽しむための努力、がんばり。
ショーじゃない、まさに「LIVE」・・生きてた。生きる姿を見せてた。
オレもウダウダしてられない、ダラダラしてられない。文句言ってる場合じゃない。
何もできない・・と想う前に何かができるはず。何かをやるべきだ。
やっぱ、このコはすごいわ。いつもオレの腐った性根を叩きなおしてくれる。
こんなの見せられたら・・・やるしかねーじゃん。逃げられないじゃん。
オレの無力な錆びついた手で・・・どこまでできるかワカンナイけど。
おろしかけてた・・・手を、拳を・・・もう一度ふりあげよう。
「ワタシはここにいるから大丈夫」
「女の子は自分が気付いていないだけで、みんなキレイだよ」
「ワタシは生まれた場所もお世話になっている場所も好き。
だから沖縄も東京も好き。お世話になった東京に恩返ししたい」
「東京ほど外部から侵略されている街は無い。沖縄だと高層ビル建つと環境破壊とか
騒ぐくせに東京だとまたお洒落モードになったと思って誰も騒がない。」
「地方から来て東京は嫌いという人いるけど悲しい。帰る場所がある奴は帰ればイイ」
「東京には空がないなんていう奴は、空を見上げる事を忘れたヒトだ。空も星もキレイだよ。」
「東京には色んなヒトが夢を叶えようと集まってる。あっちゃんも夢を叶えた。
だから東京に感謝をこめてうたいます。」
真剣でまっすぐなメッセージ。オレも昔、京都から来て東京キライだったな。
でも今は好き(大好きではないけど)。ここにずっといようと思う。そんな事考えた。
Coccoライブツアー「きらきら」。
武道館2日間の初日に行ってきました。2日目はアコースティックライブ。
迷ったけどハードなバンドサウンドでのCoccoをみたかった。
「甘い香り」から始まったライブ。Coccoもバンドも明るく輝いている。
この曲の「届かないから人ごみの中で叫んだ。消えたいと願う夜があって」に泣く。
「樹海の糸」「燦」と続く。Coccoは泳ぐように舞うように唄う。
長田さん、高桑圭、椎野恭一、堀江博久、大村達身の奏でる最強サウンドに乗り
自由に・・そして美しく唄う。
手拍子どころじゃなかった。そんな余裕はなかった。ただ聴き入って見てた。
Coccoが唄い終わるたびに客席から「あっちゃんあっちゃん」の歓声が飛ぶ。
Coccoは時折、客に親しげに話しかける。まさにアイドルあっちゃん(^_^
照明が素晴らしい。透明な蒼、緑、白光。丸で海の中にいるみたい。
思わず見惚れてしまった。
中盤ハードな曲が続く。「WayOut」「けもの道」。Coccoが叫ぶ。髪をふり乱す。
「どこまでいけばいいの?おしえて」「ウソには罰を、あなたには報いを」
強烈な叫び、サウンド・・・これがみたかった。
「音速パンチ」の「灯りをともせ、錆びついた手で」の歌詞で思わず拳を握った。
後半、Coccoは客席に語りかける。東京と沖縄について。東京という街について。
まっすぐな・・・ホントにまっすぐな・・・メッセージ。ズンと来た。
沖縄をテーマにした「ジュゴンの見える丘」「チョッチョイ子守唄」。
Coccoの声が凄い。・・Coccoは以前「故郷沖縄を受容れられない」と言ってた。
でも長い時間をかけてようやく受容れられたんだな。。そう想った。
ラスト「Never Ending Jouney」。
「とぎれた歌の続き つないだ手と手」「おわらない旅を行くよ」
意思をこめた力強い歌。長田さんのギターが響く。涙があふれた。拳を握りしめた。
最後、Coccoはメンバーをハグし踊り、客席に笑顔でこたえた。
素晴らしかった。キレイだった。
最高だった・・・最強だった。
とんでもないものをみた。すごいものをみた。
行ってよかった。ホントにみてよかった。
こんな痩せっぽちの女の子の何処にこんな力があるんだろう?すごい。
Coccoは今回のライブで踊りまくっていた。
これまでのツアーはダンスなんかせず、ただカラダを揺らすだけだったのに。
しかも、Coccoは今回のツアーで総ての街でMCを変えていたらしい。
ライブ前に必ず街を歩き感じたことを客席に語ったという。
相当がんばったんだな、努力したんだな。
それはお客さんを楽しませ自分自身も楽しむための努力、がんばり。
ショーじゃない、まさに「LIVE」・・生きてた。生きる姿を見せてた。
オレもウダウダしてられない、ダラダラしてられない。文句言ってる場合じゃない。
何もできない・・と想う前に何かができるはず。何かをやるべきだ。
やっぱ、このコはすごいわ。いつもオレの腐った性根を叩きなおしてくれる。
こんなの見せられたら・・・やるしかねーじゃん。逃げられないじゃん。
オレの無力な錆びついた手で・・・どこまでできるかワカンナイけど。
おろしかけてた・・・手を、拳を・・・もう一度ふりあげよう。