僕と猫のブルーズ

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カーネーション「都まつり」

2008年07月13日 | カーネーション
昨夜は嫁と鶯谷にカネのライブを見に行ってきました。
自宅から会場の「東京キネマ倶楽部」まで歩いて向う。
30分ほどの散歩ですが、暑くて・・結構汗が出ました。
会場前に着くと、既に入場待ちのファンが沢山並んでる。


この会場は4年前の祥子さんライブで訪れて以来。
鶯駅前の繁華街のど真ん中に立っていて同じビル内にはダンスホールがある。
このダンスホールは映画「Shall We ダンス?」のロケに使われたらしい。

嫁は入場してステージを見て笑う。ステージの左上に階段がありバルコニーを設置。
天井も高くて壁には花があしらっていたりしてなんとも「昭和な佇まい」。

ライブは少し遅れて開始。メンバー3人はバルコニーから登場!
しかも、やんべさん大田さんの手を引いてエスコートしてるし\(T▽T)/

ナオエさんはお花をあしらった帽子を被ってる。大田さんは派手な柄シャツ。
やんべさんはいつものとおり(^_^;)

ライブは「獣たち」で開始。はじまった瞬間、3人の出すオトで空間が震える。
ナオエさんがエレキを弾きまくる。ウン、今日はイイライブになる。

続けて「SuperZOO!」「ハイウェイバス」次から次へと曲を繰り出す。
スカスカのサウンドだけど重くしなやかな演奏。3人顔を見合わせて笑う。

「LemonCream」の重いドラムに客席が沸く。この曲は起爆剤の役割になってる。
続く「NewMorning」の歌詞にはグッと来る。
その後は「オフィーリア」でナオエさんのシャウト。
もう何も云うことありません。

中盤はゲストコーナー。今回のゲストはムーンライダーズ鈴木慶一さん。
いきなりバルコニーにフラリと現れてキーボードを弾き出す。
美しいピアノのオトが天井から振り落ちてくる。

2曲、バルコニーで演奏した後、慶一さんステージに降りてくる。
髪の毛は真っ白、まるで仙人か老犬みたい。
続いて2曲は慶一さんがエレキ弾きまくり、対してナオエさんも
「二ール・ヤンギッシュ」な激しいリフを鳴らす。カッコいい!
慶一さんは「カネ25周年おめでとう!」とだけ行って去って行く。

続いてはやんべさんがバルコニーでピアノを弾く。
ナオエさんが珍しく曲入りを間違えて照れ笑い。でもその後はバッチリ決める。

後半は怒涛のロックンロール大会。
「十字路」をやってくれたのは嬉しかった。この曲も歌詞にグッと来る。
「RealMan」の歌詞に思わず泣きそうになる。
「クエスチョンズ・ゴングショー・ダイナマイトボイン」。
メンバー3人ひたすらオト鳴らす。ナオエさんのコエとギターに聞惚れる。

アンコールでは再び慶一さん登場。名曲「塀の上で」をカネと演奏。
そしてナオエさんがスタンドマイクでやんべさんのピアノで
ポール・マッカートニーの「MyLove」を朗々と歌う。

最後の最後は「ANGEL」で締め。いや~楽しかった。

今回も「夜の煙突」はしなかったんだ。
しかもヒットチューンはほとんどセットリストから外してた。でも満足。

前回のカネのライブでは勇気をもらえた。今回のライブもそう。
カッコいい大人の男3人に勇気をもらえた。
同時に、カネのオトに包まれてこわばってたココロがほどけた気がする。

次回のライブは9月恵比寿リキッドルーム。それを楽しみに頑張りますか。

(SET LIST)
01.獣たち
02.Super Zoo!
03.ハイウェイ・バス
04.ハッピー☆アンラッキー
05.Lemon Creme
06.New Morning
07.オフィーリア
08.Love&Hate(鈴木慶一)W/鈴木慶一 *鈴木P
09.Sukanpin Again(鈴木慶一)W/鈴木慶一 *鈴木P
10.煙草路地(はちみつぱい)W/鈴木慶一 *鈴木EG
11.よいどれダンスミュージック(はちみつぱい)W/鈴木慶一 *鈴木EG
12.ローラの方法序説 *直枝VOのみ・矢部P
13.恋するためにぼくは生まれてきたんだ *直枝AG・矢部P
14.十字路
15.REALMAN
16.はだかにはさせない・はだかにはならない
17.モーレツな人・モーレツな恋
18.クエスチョンズ
19.ゴング・ショウ
20.摩天楼に雪が降る
21.ダイナマイト・ボイン

<アンコール1>
22.やるせなく果てしなく
23.塀の上で(はちみつぱい)W/鈴木慶一 *鈴木P
24.ロック・ゾンビ

<アンコール2>
25.My Love(Paul McCartney & wings)
26.Angel


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