僕と猫のブルーズ

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祥子さんライブ@渋谷AX

2009年12月17日 | 鈴木祥子
昨日書いたレポの修正版。

今日は祥子さんライブ@渋谷AX。
祥子さんにしてはかなりデカイハコ。椅子席設置だけど1階は埋まりました。

ベストコレクション第3弾に伴うツアー。バックは新宿と同じジャック達。
果たしてこんなデカイハコで祥子さんの音がどう響くのか?期待と不安が半分コ。
客入れの曲は矢沢永吉のライブアルバムが鳴ってる。
祥子さんは最近キャロルに凝ってるそう(^_^;

バンド登場し、祥子さんも。祥子さんはいきなりドラムをたたき出す。
曲はレッドチェッペリン「ロックンロール」のカバー!
客席は1曲目から総立ち。これはズルイ!これは盛上がるしか無いじゃん!!

2曲目は「HAPPINESS?」「月とSNAPSHOTS」と盛上がる曲が続く。
客席は手拍子。1列目にいるお兄ちゃん(お嬢さん?)が凄いノリで踊ってる。
ジャック達とかわいしのぶ嬢のたたき出すオト。凄い重い。でも華麗。
特にギターの木原さん。静かな佇まいだけど派手なアクションを決める。
すっかり目を奪われました。

「SILKY SULT CAT」「エコロジーバッグ」「夜の中へ」なんてレア曲も聴けた。
特に「夜の中へ」はしみたなぁ・・。

途中でジャック達の一色さんが書いた曲に祥子さんが詞をつけた新曲。
タイトルは「MY SWEET SURRENDER」。
「SURRENDERは降伏という意味。日本語で書くと幸福と同じ読み方」という
お話が印象に残りました。
80年代のアメリカンポップを思わせるせつない曲。
あの時代はこういうイイメロディの洋楽がイッパイあふれてたな。

後半は必殺「True Romance」「海辺とラジオ」の盛上がり2連発。
客席は総立ちで踊る。祥子さんはドラムを叩きまくる。
一色さんが前に出てくる。木原さんがジャンプする。
そうロックコンサートはこうじゃなくっちゃ。

アンコールは祥子さんは超ミニドレスで登場。みんな大歓声。
お客さんの一部がペンライトを振る。
丸でアイドルのコンサートみたい。でもそれも楽しいじゃん。

山本拓ちゃん、武川さんが入って大瀧詠一さんのカバー。
曲は何と「ロックロールお年玉」、そこに行くか~\(T▽T)/
続いては西村浩二さんも参加。曲は「ANGEL」!!
みんなで一緒に歌いました。
歌詞がひとつひとつ刺さる。笑うけど泣いちゃう、そんな唄。

最後の最後はライブでしたことが無いという「GOOD OLD DUSTY ROAD」。
「SNAPSHOTS」の最後を締める曲。楽しくも・・何処か哀愁がある唄。
「あたしをどうかみつけてね 年をとってても どこに立ってても」
のコトバが・・なぜか響いた。

ラスト祥子さんがメンバーを紹介。一人一人退場。
そして祥子さんは名残惜しそうにキーボードを奏でて退場。

楽しかったなぁ。とっても楽しかった。
祥子さんもバンドも最高に楽しんでた。何より客席がホントに楽しそう。

今週は仕事で色々あった。イヤなこと、情けないこと、腹立つコト。
でもそんなツマンナイこと吹っ飛んだ。

来年は是非新曲リリースして欲しい。
最高にヤクザでラブリーでロックなアルバムを。期待してるぜ☆

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