僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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Velvet Velvet

2009年12月05日 | カーネーション
CARNATIONのニューアルバム「Velvet Velvet」が11月終わりに発売。

ウォークマンに音を落として毎日の通勤で聞いています。
前作から3年半ぶり。その間、カネには色々あった。
前のレーベルから独立して会社を作ったのにまた新しい事務所を作った。
ドラマーの矢部さんの休養から脱退。
直枝さんは色んなストレスで体調を崩し、マッサージ師から
「あんた、このままだと死ぬよ」と云われたらしい。

そんな経過を経て出来たこのアルバム・・・最高で素晴らしい!

まさか、こんなPOPでキレイなメロディが詰まったアルバムになるとは思わなかった。
最近の作品は無骨で荒々しい作風が続いてたし。

キレイだけどひねくれたメロディ。キーボードの入ったきらびやかなサウンド。
5人組時代・・「Girl Friend Army」いやもっとその前の作風に戻ったような?

渡辺シュンスケ君が弾くキーボードのサウンド、ゲストによるストリングスが
何処か70年代イギリスのロックを思わせる。
華麗だけど押し付けがましくない。

どの曲も1つ1つ世界がハッキリしていて聴いてて飽きない。
「田園通信」「Annie」の変態メロディには笑ってしまった。
そう、こういう遊びもカネならではの魅力。

どの曲も好きだけど・・・中では「さみだれ」にはやられた。
「このままでいいんだ。そう信じて」の直枝さんのシャウトにはグッと来た。

ホント、明るくて楽しくて魔法箱みたいなアルバム。
カネを知らないヒトにも絶対おススメ。

直枝さんは雑誌のインタビューで語ってた。
「いろいろ苦しいけどあったけどアルバムにはそんなの入れたくなかった」
「音楽は音楽として普通に楽しんでほしい」

いさぎよい!男らしい!オレも見習わなくちゃ(^^;)ゞ
12月23日には渋谷O-Westでライブがある。当然行きます。楽しみ♪

12月はバタバタ続きだけど、このアルバム聴いて乗り切ってやろう☆

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