第二部はソウルフラワーのLIVE。休憩時間に客席最後部に移動。
ソウルフラワーライブ客席前はかなり凄いことになると聞いてたので尻尾を巻いて避難(^_^;
でも結果的にはライブ全体・特にお客の反応がよく見えて良かった。
中川とメンバーが入ると客席怒号の様な歓声。「みんなの笑顔を見に来たで」と中川破顔。
その瞬間客席に大きな安心感が広がるのを感じた。如何に信頼されているバンドか実感した。
演奏が始まるとステージが一気に輝きだす。中川もメンバーもニコニコ。
ステージ上は明るく祝祭ムードが広がる。
カネの内省・攻撃性とはまた違う。あ~こんなほのぼのムードのライブなんだ。
中川が歌う度に客席は反応し声を挙げ、手を広げ踊る。
コーラスの上村美保子さんはニコニコしながらダンスを披露。
奥野のキーボードが結構フューチャーされてる。スタカンのカバーには吃驚。
おそらくボクが今まで見て来たライブで最も華やかで明るいムードのライブだった。
曲目は正直よく分かりません(笑。多分最近のアルバムを中心に演奏されてたのでは?
途中でリクオの「アイのウタ」をカバー。これは素晴らしかった!
客席も「シャーララララ」のコーラスを一緒に歌う。男性の声が大きい。
で歌・演奏も素晴らしいが傑作だったのは中川のMC。以下抜粋。
・思ってたより集まってるな。2、3人しか来ないと思ってた。
・今回の地震で力のある奴は力を出せ!技術のある奴は技術を出せ!
金のある奴は金を出せ!何にも無い奴は元気を出そう!
・「自粛するな!自粛しろ!」って意見があるがどっちも賛成できない。
自粛してる人は被災地にココロを砕いて自粛してる。
・オレ等の仲間が現地で色々がんばってる。今何もできないって無力に思ってる人も
順番を待っとけ。
・(客席から「実家に帰らんで良かった」という声があって)
今日は君の人生話を聞いてるヒマはあらへん。「島根?」って聴いてへん(T▽T)
・このツアーでこの話をするのは3回目。
けどオレは一流やから初めて来た人のために何度でも同じ話をしてやるで。
まぁよく話す話す。客席も気さくに話しかける。
で阪神大震災のときに被災地で演奏したエピソードもいろいろ話してくれた。
演奏後サイン会になったけど子供が「こんな有名でない人のサインもらってもしゃぁない」
と言った話とか、旧い民謡を演奏したらお婆ちゃんが喜んでくれたとか。
中でも印象的だったのは阪神大震災で被災地の人がマスコミについて
「みんな、がんばれって言ってさっさと帰るのが腹立つ。
なんで一緒にがんばろうって言わないんやろう」という話。
今回の地震報道でも、それは感じる。
勿論心を込めて「がんばって」と言う報道関係も多いだろう。
ただ、残念ながら画面からそれは伝わってこない。
とりあえず「がんばれ」と言っておけば励ましてるポーズとして無難に収まる。
そんな安易さを感じることが多い。多すぎる。
自分は安全な場所で血を流さず傷ついてる人に「がんばれ」とエールを送る。
そういう人間には・・・絶対なりたくない。ならないように生きよう。
そして唄われた名曲「満月の夕」。SFUヴァージョンは凄く明るく楽しい。
現在(いま)此処に居る、生きている、それを高らかに祝福し謳いあげる。
客席も一緒に歌う。みんな楽しそうだ。この景色は・・・凄かった。感銘を受けた。
「満月の夕」が引き鉄となって後半クライマックスに。
阪神大震災の際現地で歌ったという「がんばろう」が凄まじかった。
ベースのJIGENさんが唄う「秋田音頭」、オーラスは「海行かば山行かば踊るかばね」
中川は笑いながら三線やエレキを弾き倒す。奥野はキーボードを叩きつける。
上村さんは踊る踊る。そして客席・・・叫び踊り唄う。
これはホントにライブか?祭りじゃないのか?それとも何かの決起大会では?
アンコールはカバー大会。阪神大震災の際、神戸で大合唱になったという「安里屋ユンタ」
「さぁ~よいよい」をみんなで大合唱。オレも唄いました。
「ピープル・ゲット・レディ」の日本語カバーも楽しく歌う。
そして大団円。最後の曲名も知りません(笑。明るく楽しく終りました。
残念ながらカネとの共演はなし。まぁ終ったの夜10時過ぎだしね。
ホントは晩御飯は外食にして経済に貢献したいとこですが遅いので帰宅しました(^_^;
ヨモギが一人で留守番してるしね。
帰宅するとヨモギは嫁@パンダに甘えまくり。寂しかったのかい?ゴメンね。
色々考えさせられるライブでした。今まで見たことのない明るいライブ。
決してボクの好みのオンガクではない。今後もアルバムを熱心に聴く事はないだろう。
でも圧倒的な魅力に溢れている。無視はできない。機会あればライブはまた見たい。
昨夜渋谷でソウルフラワー&カネLIVEが有り行って来ました。
長くなるので2つに分けます(^_^;
チケット購入したのは地震発生前。地震の影響で中止か?と思いきや決行とのお知らせ。
ボク自身最初行く事に迷いがあった。電車が動いてるか?帰れないのでは?の不安もある。
そして被災地が大変なときにライブを楽しんでイイの?というキモチもあった。
でも「中止しない」という中川と直枝さんの覚悟とファイトに応えたかった。
基本売られた喧嘩は買う主義なので(違うって^^;)
実は以前ソウルフラワーというか中川は苦手なバンド、シンガーでした。
10年前「アンチェイン」というアルバムで聴いた中川のどす黒い声に恐怖を感じ
以来殆ど聴かず。ただどんとイベントで中川の生の声と破天荒なキャラに触れ
徐々にそのトラウマは解消。嫁が持っているニューエスト、ソウルフラワーの
アルバムを聴くうちにその魅力が分かるようになりました。
ただ、正直言うとソウルフラワーのアルバムってどれも同じに聴こえますが(^_^;
ボク自身はニューエストモデルの方が好きかな?。(゜゜)\バキ☆。(゜゜)\バキ☆
会場は渋谷O-WEST。表参道から歩いて向かう。
渋谷駅前の3つのビジョンは消えている。あの暴力的な音が消えて静か。キモチいい。
道玄坂・円山町は大勢の人で賑わっている。派手なカッコの若者が募金を呼掛けてる。
会場に入ると震災に向けての募金箱が設置。嫁と2人で僅かながら募金しました。
オレってイイ奴(゜゜)\バキ☆。(゜゜)\バキ☆
ライブは中川の挨拶から開始。「ハンドマイク似合わへんやろ?」のコメントに爆笑。
先ずはカネから。ナオエさん、エレキを持ってる!今回は節電モードでは?
「やるせなく果てしなく」からしっとり開始。ナオエさんの声とギターが広がる。
その瞬間、自分の中にあった棘や澱が溶けてゆくのが分かった。
続いて「Real Man」いきなりこれか!一挙にエンジンがかかる。
ここからはキーボードで奥野真哉がゲストで参加。なんて豪華な!
ナオエさんはニューエストと岡村靖幸があれば他の音楽が無くても過ごせるそう。
今回の共演について「光栄です!」と嬉しそうに叫んでた。
「十字路」「New Morning」と「闘う歌」2連発。
ナオエさんはエレキを掻き鳴らし叫ぶ。自分の感情が解放されていくのが分かった。
嗚呼、オレ、エレキギターのオトに飢えてたんだ。そう感じた。
この状況でライブ見れるだけで贅沢。それは分かってる。
でもアコギやアンプラグドでなくて激しく凶暴なエレキのオトそれが聴きたかった。
そして、この場にいてナオエさんのエレキに癒されてる自分がいた。
ナオエさんは地震には一切触れず「いつもどおりのライブ」を展開する。
でも、気合の入れ方がハンパなかった。声もギターも気迫に満ち満ちてた。
「ANGEL」の一言一言が刺さる。「この悲しみ」のヤクザなギターに手を鳴らす。
そして「ジェイソン」!!奥野はいきなりの共演でこんな難曲を弾かされるのね(T▽T)
「Edo River」ナオエさんは客席を煽り歌わせる。
でここで終わりかと思ったら「夜の煙突」に突入。
アンコール・共演用に取っとくんじゃないの?
ナオエさん前にグイグイ出てくる。客席はもう大騒ぎ。狂騒。
オレは後半のソウルフラワーのことを忘れて踊りまくった。最高!
最後メンバーを紹介してカネはここで終了。ナオエさんは最後まで残って手を振って退場。
長くなるので2つに分けます(^_^;
チケット購入したのは地震発生前。地震の影響で中止か?と思いきや決行とのお知らせ。
ボク自身最初行く事に迷いがあった。電車が動いてるか?帰れないのでは?の不安もある。
そして被災地が大変なときにライブを楽しんでイイの?というキモチもあった。
でも「中止しない」という中川と直枝さんの覚悟とファイトに応えたかった。
基本売られた喧嘩は買う主義なので(違うって^^;)
実は以前ソウルフラワーというか中川は苦手なバンド、シンガーでした。
10年前「アンチェイン」というアルバムで聴いた中川のどす黒い声に恐怖を感じ
以来殆ど聴かず。ただどんとイベントで中川の生の声と破天荒なキャラに触れ
徐々にそのトラウマは解消。嫁が持っているニューエスト、ソウルフラワーの
アルバムを聴くうちにその魅力が分かるようになりました。
ただ、正直言うとソウルフラワーのアルバムってどれも同じに聴こえますが(^_^;
ボク自身はニューエストモデルの方が好きかな?。(゜゜)\バキ☆。(゜゜)\バキ☆
会場は渋谷O-WEST。表参道から歩いて向かう。
渋谷駅前の3つのビジョンは消えている。あの暴力的な音が消えて静か。キモチいい。
道玄坂・円山町は大勢の人で賑わっている。派手なカッコの若者が募金を呼掛けてる。
会場に入ると震災に向けての募金箱が設置。嫁と2人で僅かながら募金しました。
オレってイイ奴(゜゜)\バキ☆。(゜゜)\バキ☆
ライブは中川の挨拶から開始。「ハンドマイク似合わへんやろ?」のコメントに爆笑。
先ずはカネから。ナオエさん、エレキを持ってる!今回は節電モードでは?
「やるせなく果てしなく」からしっとり開始。ナオエさんの声とギターが広がる。
その瞬間、自分の中にあった棘や澱が溶けてゆくのが分かった。
続いて「Real Man」いきなりこれか!一挙にエンジンがかかる。
ここからはキーボードで奥野真哉がゲストで参加。なんて豪華な!
ナオエさんはニューエストと岡村靖幸があれば他の音楽が無くても過ごせるそう。
今回の共演について「光栄です!」と嬉しそうに叫んでた。
「十字路」「New Morning」と「闘う歌」2連発。
ナオエさんはエレキを掻き鳴らし叫ぶ。自分の感情が解放されていくのが分かった。
嗚呼、オレ、エレキギターのオトに飢えてたんだ。そう感じた。
この状況でライブ見れるだけで贅沢。それは分かってる。
でもアコギやアンプラグドでなくて激しく凶暴なエレキのオトそれが聴きたかった。
そして、この場にいてナオエさんのエレキに癒されてる自分がいた。
ナオエさんは地震には一切触れず「いつもどおりのライブ」を展開する。
でも、気合の入れ方がハンパなかった。声もギターも気迫に満ち満ちてた。
「ANGEL」の一言一言が刺さる。「この悲しみ」のヤクザなギターに手を鳴らす。
そして「ジェイソン」!!奥野はいきなりの共演でこんな難曲を弾かされるのね(T▽T)
「Edo River」ナオエさんは客席を煽り歌わせる。
でここで終わりかと思ったら「夜の煙突」に突入。
アンコール・共演用に取っとくんじゃないの?
ナオエさん前にグイグイ出てくる。客席はもう大騒ぎ。狂騒。
オレは後半のソウルフラワーのことを忘れて踊りまくった。最高!
最後メンバーを紹介してカネはここで終了。ナオエさんは最後まで残って手を振って退場。