今日で地震発生から１箇月が過ぎました。
今日もまた地震が起きました。被災地の皆さんは気が休まる暇が無いでしょう。
早く早く穏やかな瞬間（とき）が来ることを切に願います。
で此処でこの１箇月を振返って見ようと思います。
今まで何度か書こうか？と思ってましたがコワイ気持ちがあり避けていました。
でも１年、２年経って現在（いま）の事を忘れるほうがもっと怖い。
「忘れないため」にこの１箇月間の経過を残しておこうと思います。
○３月１１日
お昼、仕事中に地震が来る。直ぐ納まると思ったら何時までも揺れが終らない。
会社の指示で近くの公園に避難。皆怯えつつも笑っている。
嫁に電話するが繋がらない。ウチで１人で留守番しているヨモギが心配。
一旦揺れが納まり会社に戻る。自由解散、帰って良いとのこと。
電車は止まっている。身動きが取れない。
嫁とヨモギに早く会いたい。歩いて帰宅する事を決める。
隣の部署の課長さんと一緒に帰る。
路上は歩行者でイッパイ。皆歩いて帰宅する様子。
課長さんと話しながら歩く。何処か気楽なピクニック気分。
嫁と連絡が取れる。嫁・ヨモギ・嫁の実家の無事を知って一安心。
道中、知らない者同士で声を掛け合って励ましあう。
「おにぎりをどうぞ」と書いてあるお店もある。東京も捨てたモンじゃないと思う。
上野まで３時間歩いて着く。２人とも疲労困憊。上野で夕食＆酒。一息つく。
課長さんは息子さんが車で迎えに来るとのことで此処で別れる。
そこから歩いて１時間。５時半に会社を出て１０時半に自宅に着いた。
ネットに繋いで友人達の無事を知る。
○３月１２日～１３日
会社の知合いに電話。無事を確認。元春ライブは一旦中止。まぁ仕方ないな。
テレビでは東北地方の惨状が映されている。その光景に茫然。
浮かんでくるのは「何故こんなことが？」「理不尽な？」との想い。
仙台に居る友人の安否が確認できない。何度かメール＆電話するが繋がらない。
自分自身は何の被害を受けてないが気分が沈みがち。
でも嫁とヨモギが居る事で「だいじょうぶ」という気分になる。
仙台の友人から無事との連絡が来る。安心、ホントに安心した。
元春の「それを希望と名づけよう」の文章に勇気をもらう。
何か自分に出来ないか？を考える。
とりあえずゴミ拾い・募金と有用情報のリツィートをする。
○３月１４日～１９日
週明け会社に出社。電車は大幅に遅れている。以降「停電」に振回される。
また「買占め」「ACCM非難」のニュースに暗澹となる。
とりあえず出来ることは募金＆リツィート。後なるべく普通の生活をすること。
散歩＆酒呑みはいつもどおり行う２人でした(^_^;
○３月２０日～２７日
この辺りになると地震だけでなく福島原発についての不安が広がる。
飲料水が危険とのことでまた買占め(-_-；
某知人から「関西に避難したら？」「関西出張するから水を買おうか？」との
申し出が有ったけどキッパリ断る。自分達だけそんな美味しい想いはしたくない。
どんな大変なときでも「矜持」は守りたい。
募金は続けているが一方で無力感が消えない。区を通して救援物資を送るが何か空しい。
ホントに役に立ってるのか？地震酔いにも掛かった様子。何か煮詰まってる。
週末、渋谷にソウルフラワー＆カーネーションのライブを見に行く。
久しぶりに浴びるナオエさんの凶暴なエレキギター。中川の底抜けの明るさ。
凄く癒された。ライブはホントに楽しかった。お陰で少し気分が明るくなった。
○３月２８日～４月１１日
地震・原発も気になるが、取りあえず目の前の仕事を片付けていく。
社内で色んなトラブル。その惨状にまた暗澹とした気分になる。
募金・救援物資は継続。でも「自分＝偽善者」とのキモチが消えない。
ホントは被災地に飛んでボランティアをしたいが素人に何が出来る？迷惑なだけ。
考えては落ち込む悪い循環。
でもウチに帰って嫁とヨモギを見ると気分が和む。
そんなとき某シンガーが「反体制・反政府」の歌を唄ったと聞く。一気に元気が出る。
少しでも前に進みたい。自粛ムードに対抗する意味もあって花見に行く。楽しい。
そして東京都知事選。石原さん再選を喰いとめようと別の候補者に投票。
残念ながら再選は食い止められず。
テレビで得意気に持論をぶつ石原さんの姿を見て次回は変えてやる、と思う。
ざっと１箇月を振返ってみたけど自分に何が出来たのか？は甚だ疑問。
結局嫌なニュースに目を瞑って楽な生活を享受している気もするし。
或いはにわか偽善者になって反原発や反石原になったような気もする。
ともかくイヤなのは「個人の感じ方・表現の自由」が犯されること。
みんな好きなことを言って善いし表現していいはず。
それを妨害する権利は政治家にも都知事にも無い。そこは断固として抵抗する。
これからも何が出来るのかワカンナイ。ただ募金と物資救援は続けたい。
これくらいしか出来ないから。
あと定期的にこの場所で振返ろうと思う。忘れないために。
そして笑いたいときは笑おう。怒りたいときは怒ろう。周りの目は気にしないで。
今後も何が起こるかワカンナイ。でも、基本だいじょうぶと思ってる。
根拠？そんなものはありません。
でも我が家には最強パンダと最高オモロにゃにゃんが居ますから。(^_^;
楽観過ぎですかね？でも、嫁とヨモギと居ると何も怖くなくなる。
この２人が居れば何が起ころうと笑って過ごせます☆ ね、にゃにゃん♪
今日もまた地震が起きました。被災地の皆さんは気が休まる暇が無いでしょう。
早く早く穏やかな瞬間（とき）が来ることを切に願います。
で此処でこの１箇月を振返って見ようと思います。
今まで何度か書こうか？と思ってましたがコワイ気持ちがあり避けていました。
でも１年、２年経って現在（いま）の事を忘れるほうがもっと怖い。
「忘れないため」にこの１箇月間の経過を残しておこうと思います。
○３月１１日
お昼、仕事中に地震が来る。直ぐ納まると思ったら何時までも揺れが終らない。
会社の指示で近くの公園に避難。皆怯えつつも笑っている。
嫁に電話するが繋がらない。ウチで１人で留守番しているヨモギが心配。
一旦揺れが納まり会社に戻る。自由解散、帰って良いとのこと。
電車は止まっている。身動きが取れない。
嫁とヨモギに早く会いたい。歩いて帰宅する事を決める。
隣の部署の課長さんと一緒に帰る。
路上は歩行者でイッパイ。皆歩いて帰宅する様子。
課長さんと話しながら歩く。何処か気楽なピクニック気分。
嫁と連絡が取れる。嫁・ヨモギ・嫁の実家の無事を知って一安心。
道中、知らない者同士で声を掛け合って励ましあう。
「おにぎりをどうぞ」と書いてあるお店もある。東京も捨てたモンじゃないと思う。
上野まで３時間歩いて着く。２人とも疲労困憊。上野で夕食＆酒。一息つく。
課長さんは息子さんが車で迎えに来るとのことで此処で別れる。
そこから歩いて１時間。５時半に会社を出て１０時半に自宅に着いた。
ネットに繋いで友人達の無事を知る。
○３月１２日～１３日
会社の知合いに電話。無事を確認。元春ライブは一旦中止。まぁ仕方ないな。
テレビでは東北地方の惨状が映されている。その光景に茫然。
浮かんでくるのは「何故こんなことが？」「理不尽な？」との想い。
仙台に居る友人の安否が確認できない。何度かメール＆電話するが繋がらない。
自分自身は何の被害を受けてないが気分が沈みがち。
でも嫁とヨモギが居る事で「だいじょうぶ」という気分になる。
仙台の友人から無事との連絡が来る。安心、ホントに安心した。
元春の「それを希望と名づけよう」の文章に勇気をもらう。
何か自分に出来ないか？を考える。
とりあえずゴミ拾い・募金と有用情報のリツィートをする。
○３月１４日～１９日
週明け会社に出社。電車は大幅に遅れている。以降「停電」に振回される。
また「買占め」「ACCM非難」のニュースに暗澹となる。
とりあえず出来ることは募金＆リツィート。後なるべく普通の生活をすること。
散歩＆酒呑みはいつもどおり行う２人でした(^_^;
○３月２０日～２７日
この辺りになると地震だけでなく福島原発についての不安が広がる。
飲料水が危険とのことでまた買占め(-_-；
某知人から「関西に避難したら？」「関西出張するから水を買おうか？」との
申し出が有ったけどキッパリ断る。自分達だけそんな美味しい想いはしたくない。
どんな大変なときでも「矜持」は守りたい。
募金は続けているが一方で無力感が消えない。区を通して救援物資を送るが何か空しい。
ホントに役に立ってるのか？地震酔いにも掛かった様子。何か煮詰まってる。
週末、渋谷にソウルフラワー＆カーネーションのライブを見に行く。
久しぶりに浴びるナオエさんの凶暴なエレキギター。中川の底抜けの明るさ。
凄く癒された。ライブはホントに楽しかった。お陰で少し気分が明るくなった。
○３月２８日～４月１１日
地震・原発も気になるが、取りあえず目の前の仕事を片付けていく。
社内で色んなトラブル。その惨状にまた暗澹とした気分になる。
募金・救援物資は継続。でも「自分＝偽善者」とのキモチが消えない。
ホントは被災地に飛んでボランティアをしたいが素人に何が出来る？迷惑なだけ。
考えては落ち込む悪い循環。
でもウチに帰って嫁とヨモギを見ると気分が和む。
そんなとき某シンガーが「反体制・反政府」の歌を唄ったと聞く。一気に元気が出る。
少しでも前に進みたい。自粛ムードに対抗する意味もあって花見に行く。楽しい。
そして東京都知事選。石原さん再選を喰いとめようと別の候補者に投票。
残念ながら再選は食い止められず。
テレビで得意気に持論をぶつ石原さんの姿を見て次回は変えてやる、と思う。
ざっと１箇月を振返ってみたけど自分に何が出来たのか？は甚だ疑問。
結局嫌なニュースに目を瞑って楽な生活を享受している気もするし。
或いはにわか偽善者になって反原発や反石原になったような気もする。
ともかくイヤなのは「個人の感じ方・表現の自由」が犯されること。
みんな好きなことを言って善いし表現していいはず。
それを妨害する権利は政治家にも都知事にも無い。そこは断固として抵抗する。
これからも何が出来るのかワカンナイ。ただ募金と物資救援は続けたい。
これくらいしか出来ないから。
あと定期的にこの場所で振返ろうと思う。忘れないために。
そして笑いたいときは笑おう。怒りたいときは怒ろう。周りの目は気にしないで。
今後も何が起こるかワカンナイ。でも、基本だいじょうぶと思ってる。
根拠？そんなものはありません。
でも我が家には最強パンダと最高オモロにゃにゃんが居ますから。(^_^;
楽観過ぎですかね？でも、嫁とヨモギと居ると何も怖くなくなる。
この２人が居れば何が起ころうと笑って過ごせます☆ ね、にゃにゃん♪
