星に聞いた ボクはどこから生まれてきたのかなァ?
星は答える キミはいつでも、そこにいたじゃァないか。
花に聞いた キミはどうして そんなに強いのカシラ?
花は笑う キミはそこから どこへでもゆけるよ。
(イノトモ「星と花」アルバム「風の庭」収録)
毎年夏は色んなライブに行く。でも今年は全く行かなかった。
コレクターズのライブと七尾旅人が参加した夏祭りイベントのみ。
ライブだの映画だの楽しいイベントに行く気になれない。なぜ?地震の影響か?
祥子さん、カネ、さくら、楽し気なライブはあったけど何れも行かなかった。
ただ、仙台から帰って来て吹っ切れた。楽しむことに罪悪感を感じる必要はない。
行きたいとこに行けばイイし聴きたいオンガクを聴けばイイ。
でライブ復帰第一弾が曽我部恵一が下北440でやってる企画ライブ。
ナオエさんに加えてイノトモちゃんも参加。
イノトモちゃん、ライブは何年ぶりだろう!これは行くでしょう!(^^;)ゞ
仕事で外出してそのまま直行。途中に渋谷に寄って斉藤和義の新譜をゲット。
太郎さんにも挨拶。こいつは震災、原発関係なしに「ここにいる」。強い奴だ。
シモキタには早目に到着。嫁が来るまでフィッシュマンズを聴きながら徘徊する。
相変わらず若者で溢れてる雑多とした通り。毎日が縁日の様な街だ。
嫁と落ち合って入場。椅子に座らず立って待つ。曽我部がDJで曲を掛ける。
70年代~80年代のロック、ソウル?結構好きな感じ。以下ライブの感想を順番で。
○曽我部恵一
いきなり主催者が登場、オーラスに出るのかと思ってた(笑。
過去何度かイベントで見たけど実は詳しくない。弾語りで孤独、揺れる感情を切々と歌う。
もっとゆるゆるした歌を想像してたのでウレシイ誤算。
ピアノ弾き語り「ベティ」がとてつも無く美しい。新曲「月夜のメロディ」は歌詞がイイ。
過去バンドで見たイメージとは全く違う。色んな顔を持った人なんだな。
○スカート
巨躯の男性シンガー。新人らしい。人気があるらしくフロアに人が一気に集まる。
今日の共演者のファンらしく嬉しそうに話す。彼だけバンド演奏。
フックのあるメロディは初期のカネに通じる魅力。声もイイ。これもウレシイ発見。
でも巨体が棚やん(元カネの巨漢キーボーディスト)を思わせる。嫁にそういうと、
「いや、棚やんよりもキミにそっくりだ」と指摘されました(T▽T)
○イノトモ
イノトモちゃん登場。細くてキレイ。ほよほよしたトークに場が一気に和む。
「落ち葉の道」から開始。今の季節にぴったりの温かい歌。
「愛のコロッケ」「坂道」大好きな曲が次から次へと演奏される。嫁は聞入ってる。
初期のイノトモちゃんのアルバムには曽我部が関わっていて当時のエピソードを披露。
サニーデイサービスのカバーも演奏された。最後は曽我部が加わり「星と花」。
歌詞の1つ1つがグッと来る。イノトモちゃんは嫁と付き合いだした頃聴き出した。
その頃を思い出した。この歌はその頃とかわらないでそこにいる。
イノトモちゃんも嫁もイイ意味でかわっていない。それがウレシイ。
○直枝政広
「コズミック•シーのランチ•タイム」からメロウで始まったと思ったら「大食漢」で弾ける!
「やるせなく果てしなく」「ギターに映る空」で優しく奏でる。変幻自在、自由。
でも何より今回は新曲!新曲が壮絶に爆発的に素晴らしかった!!
ピアノ弾き語り(!)で演奏された「UTOPIA」、アコギ弾き語り「遠くへ」。
音が鳴り声が歌う瞬間、風景が変わる。日常を超えて世界はゆがむ、ゆれる。
「遠くへ」は雨や夢が連れ去った何かを静かに描く。失くした景色、今此処に居る自分。
ただのキレイじゃない。暴力的に美しい。そしてそのままラスト「ANGEL」へ。
ナオエさんはカネの曲をソロでも歌う。弾き語りで。当然音はバンドより減る。
でも減ったから見える描ける景色がある。独りだから立ち上がる世界もある。
「ANGEL」はまさにそう。狂ったギターソロ、何度も続く叫びに熱くなる。
アンコールは曽我部と共演。曽我部、
「ナオエさんと一回り違うけどナオエさんの年齢でこんなカッコよくいられる自信ない」
と弱気発言。それくらい、今日のナオエさん素晴らしかった。
共演曲は「流星」。昨年2人で共作し、配信した曲。柔らかく優しい。
こういう曲はTVやラジオから流れて来ない。自分で探して見つけなくちゃ。
最後の最後はナオエさん一人で「ワイルドファンタジー」!
わぁ!こんな盛り上がる曲聴いたら終われなくなっちゃうじゃん!(^_^;
もっとやってほしいところだけど時間はもう11時過ぎ。残念だけど終演。
楽しかったなぁ。どの出演者も良かった。こういう複数ミュージシャンが
出るイベントって何処か、ダレるけど、全員楽しめた。嫁も堪能した様子。
中でも、ナオエさん新曲・・良かった。最新がサイコーってすごいな。
来月カネのニューアルバムが出て12月はライブある。
場所はあの東京キネマ倶楽部、渡辺シュンスケ、ドクトル梅津がサポートで参加。
どんな世界を見せてくれるんだろうか?楽しみ。それを楽しみにウスノロ退治に励もう☆
星は答える キミはいつでも、そこにいたじゃァないか。
花に聞いた キミはどうして そんなに強いのカシラ?
花は笑う キミはそこから どこへでもゆけるよ。
(イノトモ「星と花」アルバム「風の庭」収録)
毎年夏は色んなライブに行く。でも今年は全く行かなかった。
コレクターズのライブと七尾旅人が参加した夏祭りイベントのみ。
ライブだの映画だの楽しいイベントに行く気になれない。なぜ?地震の影響か?
祥子さん、カネ、さくら、楽し気なライブはあったけど何れも行かなかった。
ただ、仙台から帰って来て吹っ切れた。楽しむことに罪悪感を感じる必要はない。
行きたいとこに行けばイイし聴きたいオンガクを聴けばイイ。
でライブ復帰第一弾が曽我部恵一が下北440でやってる企画ライブ。
ナオエさんに加えてイノトモちゃんも参加。
イノトモちゃん、ライブは何年ぶりだろう!これは行くでしょう!(^^;)ゞ
仕事で外出してそのまま直行。途中に渋谷に寄って斉藤和義の新譜をゲット。
太郎さんにも挨拶。こいつは震災、原発関係なしに「ここにいる」。強い奴だ。
シモキタには早目に到着。嫁が来るまでフィッシュマンズを聴きながら徘徊する。
相変わらず若者で溢れてる雑多とした通り。毎日が縁日の様な街だ。
嫁と落ち合って入場。椅子に座らず立って待つ。曽我部がDJで曲を掛ける。
70年代~80年代のロック、ソウル?結構好きな感じ。以下ライブの感想を順番で。
○曽我部恵一
いきなり主催者が登場、オーラスに出るのかと思ってた(笑。
過去何度かイベントで見たけど実は詳しくない。弾語りで孤独、揺れる感情を切々と歌う。
もっとゆるゆるした歌を想像してたのでウレシイ誤算。
ピアノ弾き語り「ベティ」がとてつも無く美しい。新曲「月夜のメロディ」は歌詞がイイ。
過去バンドで見たイメージとは全く違う。色んな顔を持った人なんだな。
○スカート
巨躯の男性シンガー。新人らしい。人気があるらしくフロアに人が一気に集まる。
今日の共演者のファンらしく嬉しそうに話す。彼だけバンド演奏。
フックのあるメロディは初期のカネに通じる魅力。声もイイ。これもウレシイ発見。
でも巨体が棚やん(元カネの巨漢キーボーディスト)を思わせる。嫁にそういうと、
「いや、棚やんよりもキミにそっくりだ」と指摘されました(T▽T)
○イノトモ
イノトモちゃん登場。細くてキレイ。ほよほよしたトークに場が一気に和む。
「落ち葉の道」から開始。今の季節にぴったりの温かい歌。
「愛のコロッケ」「坂道」大好きな曲が次から次へと演奏される。嫁は聞入ってる。
初期のイノトモちゃんのアルバムには曽我部が関わっていて当時のエピソードを披露。
サニーデイサービスのカバーも演奏された。最後は曽我部が加わり「星と花」。
歌詞の1つ1つがグッと来る。イノトモちゃんは嫁と付き合いだした頃聴き出した。
その頃を思い出した。この歌はその頃とかわらないでそこにいる。
イノトモちゃんも嫁もイイ意味でかわっていない。それがウレシイ。
○直枝政広
「コズミック•シーのランチ•タイム」からメロウで始まったと思ったら「大食漢」で弾ける!
「やるせなく果てしなく」「ギターに映る空」で優しく奏でる。変幻自在、自由。
でも何より今回は新曲!新曲が壮絶に爆発的に素晴らしかった!!
ピアノ弾き語り(!)で演奏された「UTOPIA」、アコギ弾き語り「遠くへ」。
音が鳴り声が歌う瞬間、風景が変わる。日常を超えて世界はゆがむ、ゆれる。
「遠くへ」は雨や夢が連れ去った何かを静かに描く。失くした景色、今此処に居る自分。
ただのキレイじゃない。暴力的に美しい。そしてそのままラスト「ANGEL」へ。
ナオエさんはカネの曲をソロでも歌う。弾き語りで。当然音はバンドより減る。
でも減ったから見える描ける景色がある。独りだから立ち上がる世界もある。
「ANGEL」はまさにそう。狂ったギターソロ、何度も続く叫びに熱くなる。
アンコールは曽我部と共演。曽我部、
「ナオエさんと一回り違うけどナオエさんの年齢でこんなカッコよくいられる自信ない」
と弱気発言。それくらい、今日のナオエさん素晴らしかった。
共演曲は「流星」。昨年2人で共作し、配信した曲。柔らかく優しい。
こういう曲はTVやラジオから流れて来ない。自分で探して見つけなくちゃ。
最後の最後はナオエさん一人で「ワイルドファンタジー」!
わぁ!こんな盛り上がる曲聴いたら終われなくなっちゃうじゃん!(^_^;
もっとやってほしいところだけど時間はもう11時過ぎ。残念だけど終演。
楽しかったなぁ。どの出演者も良かった。こういう複数ミュージシャンが
出るイベントって何処か、ダレるけど、全員楽しめた。嫁も堪能した様子。
中でも、ナオエさん新曲・・良かった。最新がサイコーってすごいな。
来月カネのニューアルバムが出て12月はライブある。
場所はあの東京キネマ倶楽部、渡辺シュンスケ、ドクトル梅津がサポートで参加。
どんな世界を見せてくれるんだろうか?楽しみ。それを楽しみにウスノロ退治に励もう☆