僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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一息ついて

2013年02月18日 | 日々の泡(日記)
先週1週間は南相馬ボランティアの後遺症が続く。
後遺症=肉体的(筋肉痛(^^;)ゞ)+精神的なソレだ。
東北に実際に行ってこの目で実際に視る、というのは決して楽しい作業じゃない。
視てきたもの、感じたものを消化するには、それなりに時間を要する。
その過程で自分が偽善者に見えたり自己嫌悪を感じたり東京の景色に違和感を憶えたり。
それが収まるのは1週間くらい掛かる。毎回、その繰返し、だ。
それはいつまで経っても慣れない。いや、慣れちゃイケナイのかも知れない。

週末のお休み。嫁に誘われて上野でカラオケ。
ボクがカラオケでいつも歌うのは「殺伐ソング」。オルタナ系の激しい歌を叫ぶのが大好き。
今回もNewest Model、エレカシ、ナンバガの激しい歌、暗い歌を唄う。
「殺伐な歌」って何でこんなに楽しいんだろう(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
最後はカーネーションの「夜の煙突」とエレカシ「極楽大将生活賛歌」
を怒鳴って気が晴れた。(簡単な奴(^^;)ゞ)

ところで先週半ばにはバレンタインデー。最寄の駅で嫁にチョコを買う。
ただホントに欲しかった「猫の手ドーナツ」は人気で売り切れ。
週末にもう1度買いなおし。
ヨモギさんは当然興味津々。チョコ味にもストロベリー味にも鼻を鳴らしてます(笑)

ヨモちゃん、折角のイケメンが台無しだよ\(T▽T)/\(T▽T)/


昨日はツタヤで、くるりの「THE WORLD is Mine」をレンタル。
くるりの最新作「坩堝の電圧」が素晴らしかったので昔の作品も聴きたくなった。
この作品、テクノやエレクトロニカ風の作品が多くて凄く新鮮。
漂うようなサウンド、何処か投げやりな歌詞。
2002年の作品だけど「坩堝の電圧」に通じる世界観。
中でも「WORLD`S END SUPERNOVA」は凄い。繰返して聴いてる。
クセになりそうだ。麻薬性があるっていうか(やったことないが笑)

元春は一貫して希望を唄ってるけど、岸田君は絶望や諦めを薄笑いしながら歌ってる。
そんな気がする。
いや決してネガティブなんじゃなくて、あからさまに希望を語れない。
そんな楽観性を持てない。か、と言って絶望を声高に叫ぶのも違う。中途半端な居心地悪さ。
だから、何処か醒めた茶化した感じで歌ってしまう。そんな印象を持った。
それはもしかして・・・オレ自身も311の後に感じてる感情かも知れない。

でも、岸田君は最終的にはきっと「あきらめてないんだ」と思う。
希望をストレートに歌わないけど希望を捨ててはいない、あきらめてない。
「あきらめた人」にこんな力強い歌は歌えないだろう。

くるり・・イイな。このアルバム買おうかな?
そのうち「NIKKI」や「TEAM ROCK」も聴いてみよう。

さて、今週は外部審査、来週はチョー面倒くさい仕事が待ってる。
土曜日は元春ツアー最終公演。
週末に一息ついて、いつものペースを取り戻せた。
ガンガンいくぜ☆


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