土曜日は元春&CoyoteBandツアーファイナル。
別件で早目に銀座に入る。会場の国際フォーラムに向かうとき
「あぁ、今日でツアーラストなんだな」と何処か寂しいキモチ。
国際フォーラムは2年前の元春30周年記念ライブ以来。だだっ広く豪華な内装。
最終公演だけあって関係者から花束が届いている。
「アンジェリーナ」で始まり「悲しきレイディオ」で終わったライブ。
セットリストや演奏の様子は色んなサイトに載ってると思うので雑感をツラツラと(^_^;
・今回のセットリストはCoyoteオリジナルとハートランドクラシックス。
90年代の曲はなし。市川で演奏された「ヤング・フォーエヴァー」はカット。
・ボク等は18列目左サイドのアッキー側。小松クンとシュンスケは殆ど見えない。
・全ての曲でエレキがフューチャーされてた。ボクはエレキギターのオトが大好き
なのでこの構成はウレシイ。エレキの喧しいオトに包まれるとホント癒される(笑)
・佐野クンは終始上機嫌。それはメンバーも同じ。アッキーはジャンプ。
フカヌーもどんどん前に出てくる。それぞれのソロプレイは磨きが掛かってる。
・佐野クンはニューアルバム発売がウレシイのか、ハイテンションで喋る。
「友人に誕生日にアルバム出すなんて気合が入ってるねって言われた。その通りだ!」
には笑った。
・「世界は慈悲を待ってる」「虹をつかむ人」新曲はどれもイイ。
歌詞が耳に届いてくる。ボクは踊るよりもジッと聴いた。
どのコトバも傷ついた魂、行き場の無い想いに寄り添う歌。
慰めだの励ましだの、そんな安いレベルじゃなくて・・・
傷みや悼み、暗闇を抱えながら、それでも前に進もうという真摯な歌。
「ラ・ヴィータ・エ・ベラ」の「ここまで辿り着いた」には何故か涙が出る。
何だかワカラナイ激しい感情に突き上げられて拳を握ってた。
・後半のクライマックス。元春、フカヌー、アッキーが前に出てくる。
そのとき、何か「ワンちゃん大集合」って感じがした(^^;)ゞ
元春はどう見たって犬だし、アッキーはジャイアントプードル、
フカヌーは秋田犬?(嫁説)カッコいいシーンなのに何故か笑ってしまった。
中盤から80年代モトハルクラシックスのオンパレード。
昔だったら「もっと新しい曲をやってよ」と批判的な目で見ただろう。
でも、今はそんなの気にならない。旧かろうが新しかろうが全部モトハルだ。
そして旧い曲だろうが新しいバンドで演奏すれば、それは「新しい」んだ。
今回「ロックンロール・ナイト」の「瓦礫の中のゴールデンリング」の歌詞が矢鱈響いた。
そうか・・・ゴールデンリングは「瓦礫の中にある」んだ。
ゴールデンリングが何かはワカラナイ。希望?夢?理想?自分にとって大切な何か?
でも、それがホントに欲しいならホンキで望むなら「瓦礫の中」に手を突っ込んで
泥に塗れて奪い取らなくちゃならないんだ。
手を汚さず血も流さず欲しいものを手に入れる。そんな虫のイイ話があるわけない。
元春のシャウトを聴きながらそんなことを想った。感じた。
「サムデイ」も「約束の橋」も凄く強いビートで演奏された。
ハートランドともホボキンとも違う色。でも継ぐべきところはチャンと残っている。
そして今回元春は会場内に居る「キッズ」に何度も話しかけていた。
今回18歳以下のキッズ(書いてて何か笑っちゃう(^^;)ゞ)を無料にしてる。
「若い世代」に自分のオンガクを届けたい、という想いはあるだろうけど、
同時に「若い世代」に大人から何かを渡したい、還元したい、継がせたい、
そんな想いもあったのでは?例えばナマのライブの楽しさ、バンドの素晴らしさ、
オンガクを無邪気に楽しむオジさん(オレだよ笑)、年を重ねたお姉さんたちの
姿を子供に見せたかったんじゃ。そんなことをフと思った。
アンコール「悲しきレイディオ」。元春は喋る喋る。絶好調。
嫁とオレはひたすら笑ってた。なんなんだ?このヒトは?\(T▽T)/
「大人のいうことなんか聞かなくていい」
「そうすればどんな大人になるって?・・・・ボクさ!」\(T▽T)/
これには笑った。元春、キミはサイコーだ!V(^^)
そもそも「おとなのいうことを聞くな」のMCに当の大人たちが拍手喝采してるんだから。
お客さんはそれなりの年を重ねてる。でも元春の前では「BOYS & GIRLS」になるんだな。
最後は元春が何度もThanksを言って閉じた。嗚呼、ホントに楽しかった。
ライブ後はMOTO友さんたちと打上げ会。
美味しいエスニック料理をつついて元春談義。ライブと共に楽しい時間。
次は3月のバースデイライブで会えるとイイですね。
翌日、目が覚めると嫁@パンダとヨモギが仲良く寝ている。とてもハッピーな気分。
散歩しながら何度も「昨日は楽しかったね」というボクに嫁は
「過去の思い出にすがってないで未来に生きようと思わんのか」と一喝。
ボクが「だって未来派どんなイヤなことが起こるかワカンナイじゃん、過去の楽しい
思い出はずーっと変わらないからイイんだよ」と答えると呆れてました(^_^;
休み明け。週末にある面倒な仕事の準備をする。
オレのゴールデンリングが何か?はワカラン。特段の夢だの理想はない。
ただ、瓦礫を取り除いていきたい。
瓦礫・・・それは東北復興の障害だったり、会社の中に蔓延ってる魑魅魍魎。
若い世代を邪魔する大人。そういうものを撲滅したい。
ヒトががんばったりシアワセになろうとしてるのに、邪魔したり足を引っ張る
ウスノロどもを退治したい。
元春、オレもおとなのいうことは全然聞かなかったけど、キミにはなれなかったよ。
ま、当然だな。だってキミは「特別」なんだから。
だから、オレなりにキミのメッセージを消化して、瓦礫の中に手を突っ込んで
ゴールデンリングを探してみるよ。
痛いのも面倒なのも真っ平ゴメンだけど「何もしない」のはもっとイヤだ。
ホントに素晴らしいライブだった。これで、また闘える。Thank You 元春。
別件で早目に銀座に入る。会場の国際フォーラムに向かうとき
「あぁ、今日でツアーラストなんだな」と何処か寂しいキモチ。
国際フォーラムは2年前の元春30周年記念ライブ以来。だだっ広く豪華な内装。
最終公演だけあって関係者から花束が届いている。
「アンジェリーナ」で始まり「悲しきレイディオ」で終わったライブ。
セットリストや演奏の様子は色んなサイトに載ってると思うので雑感をツラツラと(^_^;
・今回のセットリストはCoyoteオリジナルとハートランドクラシックス。
90年代の曲はなし。市川で演奏された「ヤング・フォーエヴァー」はカット。
・ボク等は18列目左サイドのアッキー側。小松クンとシュンスケは殆ど見えない。
・全ての曲でエレキがフューチャーされてた。ボクはエレキギターのオトが大好き
なのでこの構成はウレシイ。エレキの喧しいオトに包まれるとホント癒される(笑)
・佐野クンは終始上機嫌。それはメンバーも同じ。アッキーはジャンプ。
フカヌーもどんどん前に出てくる。それぞれのソロプレイは磨きが掛かってる。
・佐野クンはニューアルバム発売がウレシイのか、ハイテンションで喋る。
「友人に誕生日にアルバム出すなんて気合が入ってるねって言われた。その通りだ!」
には笑った。
・「世界は慈悲を待ってる」「虹をつかむ人」新曲はどれもイイ。
歌詞が耳に届いてくる。ボクは踊るよりもジッと聴いた。
どのコトバも傷ついた魂、行き場の無い想いに寄り添う歌。
慰めだの励ましだの、そんな安いレベルじゃなくて・・・
傷みや悼み、暗闇を抱えながら、それでも前に進もうという真摯な歌。
「ラ・ヴィータ・エ・ベラ」の「ここまで辿り着いた」には何故か涙が出る。
何だかワカラナイ激しい感情に突き上げられて拳を握ってた。
・後半のクライマックス。元春、フカヌー、アッキーが前に出てくる。
そのとき、何か「ワンちゃん大集合」って感じがした(^^;)ゞ
元春はどう見たって犬だし、アッキーはジャイアントプードル、
フカヌーは秋田犬?(嫁説)カッコいいシーンなのに何故か笑ってしまった。
中盤から80年代モトハルクラシックスのオンパレード。
昔だったら「もっと新しい曲をやってよ」と批判的な目で見ただろう。
でも、今はそんなの気にならない。旧かろうが新しかろうが全部モトハルだ。
そして旧い曲だろうが新しいバンドで演奏すれば、それは「新しい」んだ。
今回「ロックンロール・ナイト」の「瓦礫の中のゴールデンリング」の歌詞が矢鱈響いた。
そうか・・・ゴールデンリングは「瓦礫の中にある」んだ。
ゴールデンリングが何かはワカラナイ。希望?夢?理想?自分にとって大切な何か?
でも、それがホントに欲しいならホンキで望むなら「瓦礫の中」に手を突っ込んで
泥に塗れて奪い取らなくちゃならないんだ。
手を汚さず血も流さず欲しいものを手に入れる。そんな虫のイイ話があるわけない。
元春のシャウトを聴きながらそんなことを想った。感じた。
「サムデイ」も「約束の橋」も凄く強いビートで演奏された。
ハートランドともホボキンとも違う色。でも継ぐべきところはチャンと残っている。
そして今回元春は会場内に居る「キッズ」に何度も話しかけていた。
今回18歳以下のキッズ(書いてて何か笑っちゃう(^^;)ゞ)を無料にしてる。
「若い世代」に自分のオンガクを届けたい、という想いはあるだろうけど、
同時に「若い世代」に大人から何かを渡したい、還元したい、継がせたい、
そんな想いもあったのでは?例えばナマのライブの楽しさ、バンドの素晴らしさ、
オンガクを無邪気に楽しむオジさん(オレだよ笑)、年を重ねたお姉さんたちの
姿を子供に見せたかったんじゃ。そんなことをフと思った。
アンコール「悲しきレイディオ」。元春は喋る喋る。絶好調。
嫁とオレはひたすら笑ってた。なんなんだ?このヒトは?\(T▽T)/
「大人のいうことなんか聞かなくていい」
「そうすればどんな大人になるって?・・・・ボクさ!」\(T▽T)/
これには笑った。元春、キミはサイコーだ!V(^^)
そもそも「おとなのいうことを聞くな」のMCに当の大人たちが拍手喝采してるんだから。
お客さんはそれなりの年を重ねてる。でも元春の前では「BOYS & GIRLS」になるんだな。
最後は元春が何度もThanksを言って閉じた。嗚呼、ホントに楽しかった。
ライブ後はMOTO友さんたちと打上げ会。
美味しいエスニック料理をつついて元春談義。ライブと共に楽しい時間。
次は3月のバースデイライブで会えるとイイですね。
翌日、目が覚めると嫁@パンダとヨモギが仲良く寝ている。とてもハッピーな気分。
散歩しながら何度も「昨日は楽しかったね」というボクに嫁は
「過去の思い出にすがってないで未来に生きようと思わんのか」と一喝。
ボクが「だって未来派どんなイヤなことが起こるかワカンナイじゃん、過去の楽しい
思い出はずーっと変わらないからイイんだよ」と答えると呆れてました(^_^;
休み明け。週末にある面倒な仕事の準備をする。
オレのゴールデンリングが何か?はワカラン。特段の夢だの理想はない。
ただ、瓦礫を取り除いていきたい。
瓦礫・・・それは東北復興の障害だったり、会社の中に蔓延ってる魑魅魍魎。
若い世代を邪魔する大人。そういうものを撲滅したい。
ヒトががんばったりシアワセになろうとしてるのに、邪魔したり足を引っ張る
ウスノロどもを退治したい。
元春、オレもおとなのいうことは全然聞かなかったけど、キミにはなれなかったよ。
ま、当然だな。だってキミは「特別」なんだから。
だから、オレなりにキミのメッセージを消化して、瓦礫の中に手を突っ込んで
ゴールデンリングを探してみるよ。
痛いのも面倒なのも真っ平ゴメンだけど「何もしない」のはもっとイヤだ。
ホントに素晴らしいライブだった。これで、また闘える。Thank You 元春。