僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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長い12月に

2013年12月31日 | 日々の泡(日記)

長い12月、ぼくはこう思ってみる。来年はきっと今年よりよくなるはずだと。
(Cownting Clows「A Long December」訳詩:鈴木祥子)

年末恒例。この1年を振返ってのウダウダ話。(^_^;
その前に、今日、大瀧詠一さんが亡くなったのニュースが飛び込んできた。
えーと、「ファンでした」というウソが言いたくないので正直に書きますが、
彼の音楽(特にソロ)は好きじゃなかった。
長年新作を出さないその姿勢には疑問を持ってた。でも「はっぴいえんど」
は矢張り偉大な先駆者だし、大瀧さんは日本の音楽界に必要な存在だった。
ミュージシャンとしてはキライだけど居ないと寂しい。寂しすぎる。残念だ。

で自分自身のこの1年ですが。。「後退と停滞だらけ」でした(^^;)ゞ
仕事の愚痴は別の場所に書いたので控えますが「負けだらけ」だった。
良かれと思ったことが悉く裏目に出た。
昨年末は「明るい展望」を持ってたのに。一重に自分の力不足。反省しよう。
来年は「お人よし」は止めよう。もっと強く、もっと鋭くならなくっちゃ。
幸い仕事の体制が変わって障害は消えた。自由になった。ガンガン行くぜ。

プライベートは楽しく過ごせたな。
アメリカンポップアート、手塚治虫、石ノ森章太郎、植田正治、色んな
アートに触れて刺激を受けた。宮崎駿の映画「風立ちぬ」も素晴らしかった。
音楽、ライブも色々楽しんだな。
元春、カネ、コレ、リクオ、チャボさん
どれも忘れられない瞬間(とき)を過ごせた。
「あまちゃん」で大友良英さんに注目が集まったのも嬉しかった。
その中でも、一番の思い出は3月の福島遠征かな?
嫁と福島いわきに旅行してコレクターズのライブを見たこと、
福島に行ったこと、福島で見たこと、感じたことは一生忘れない。
来年も色んな音楽、アート、自分の感性を信じて見に行こう。

東北支援。一時期マンネリやモチベーション低下に陥っていた。
でも、行き続けていくことで少しづつ情熱を取りもどせてきた。
同時に311以来、自分の中にあった後ろめたさや申しわけなさ、
無力感、後悔は薄れていった。
もう、もう・・・いいじゃないか。もっと「東北」を楽しもう。
東北に行くことを、見ることを、支援することを。
これはオレのライフワークだ。オレの「仕事」だ。
一生やるのだ、続けるのだ。だからこそ「楽しもう」。

1月末、早速宮城県にボラに行ってきます。初めて行く場所。「楽しみ」だぜV(^^)

悪いことも多かったが楽しいことも多かった。イーブンイーブンの1年だった。
上にも書いたが仕事はボロボロ、反省だらけだ。
嫁@パンダは「もっと他人と上手く話すことを心がけたほうがイイ」と
言ってくれた。確かに
・・・でも、その前にオレに決定的に欠けてるモノがある。
それは「愛する力が足りない」ってことだ。
他人、仕事、会社・・・自分を囲む日常生活に伴う諸々を愛せない。
(嫁、ヨモギ、友人は除く(^^;)ゞ)
身近にあるものをもっともっと愛せるようになりたい。そんな人間になりたい。
一方で牙やナイフは失いたくない。キライなモン、納得できないことには爪を立てたい。

ま、そうは言っても沢山良いことがあった。嫁とヨモギとの生活は楽しいし♪
大学時代との友人との交流が再開したし。
悪いことは忘れて目を瞑って、良いこと楽しいことだけを見て行こう(゚゜)\バキ☆
葛藤や逡巡を怖れずに、完成にはツバを吐いてゆれていこう。


皆さんにとって今年はどんな年でしたか?
シアワセでしたか?楽しかったですか?それとも苦しい1年でしたか?

皆さんにとって来年が今年よりイイ年でありますように。
ハッピーなこと、楽しいことがイッパイありますように。
でも、ムリにシアワセになる必要はない。楽しくなることに頑張ることはない。
イヤなことあったら逃げてください。つらいことあったらすっ飛ばしてください。

アナタがアナタのまま、それが一番。それで十分。
アナタがアナタでいられるように。ココロからそう願います。そう祈ります。

オレもがんばります。負けねーぞ、負けてたまるか。来年は「倍返し」だ。(゚゜)\バキ☆

来年、また逢いましょう。その時は笑顔で逢いましょう!
では、みなさん、どうぞ、よいお年を!V(^^)

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