僕と猫のブルーズ

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踊り狂い笑う夜~CARNATION 40th Anniversary "Carousel Circle" Release Tour

2024年01月28日 | カーネーション

昨年はカーネーション活動40周年。で新譜「Carousel Circle」発売。
多くのゲストを入れて色んなタイプの曲を演奏。最後の「Sunlight」はホント驚いた。
40年活動してるバンドがこんなに瑞々しく新しいオトを出している事に感動した🥰

年末から続くアルバム発売ツアー。1/20土曜日に最終公演を開催。
場所は渋谷さくらホール。初めて行くハコ。嫁@パンダと行ってきました。
渋谷駅周辺ますます複雑になってよくワカラン。少し迷ったけど何とか到着(^^:

ボク等はプレミアムシートでお土産を貰えた。
お土産を入れているバッグには「 "Carousel Circle" Release Tour」のロゴあり。
40周年アニバーサリーLIVEでなくあくまで新譜発売のLIVEと謳ってる事に意気を感じた。
席は中央の段差がある見易い位置。時間どおり開始。シナトラが鳴ってメンバー入場。

(セットリスト)
 1.ペインター、2.カルーセル、3.愛の地図、4.UTOPIA、5.Highland Lowland、
 6.ソングライター、7.光あるもの、8.なにか君の大切にしているものくれるかい,
 9.I Love You、10.ここから - Into the Light、11.更衣室ディストピア、
 12.続・無修正ロマンティック ~泥仕合~、13.深ミドリ
 ~休憩~14.玉川太福浪曲~15.夜の煙突、

 16.キャラバン、17.ダイアローグ、18.グレイトノスタルジア、19.学校で何教わってんの、
 20.Sha La La、
21.恋は底抜け、22;Edo River、23.Rock On、24.Sunlight
 アンコール  25.The End Of Summer
 Band直枝政広、大田譲、張替智広、伊藤隆博、松江潤、重住ひろこ
 Guest 田中ヤコブ(7,8,9,10,15,18,19,25)、大森靖子(11,12,15,22,25)、
      大谷能生(20,21,22,25)、鈴木さえ子(15,16,,23,24,25)

新譜1曲目「ここから」開始と思ったら「ペインター」から静かに始まる意外な展開。
ここからがトンデモなかった。カネのLIVEは毎回トンデモないが今回は凄かった!
LIVEではNewアルバム収録曲総てを演奏。過去曲はヒット曲全く演奏しない。
「Garden City Life」も「A Beatiful Day」も「New Morning」も「ジェイソン」もなし。
LIVEの間に浪曲を入れていつものLIVE締め曲「夜の煙突」を第二部の1曲目に持ってくる自信。
そして旧い曲はゲストを入れてCDとは全く別の形に変える。
活動40年経ってるのに落着いてない。破壊と実験を嬉々と演ってる。凄すぎる。

そしてメインの直枝さんゆるずさんとサポメンの出すオトがトンデモなかった!
その凄いオトにゲストが入りステージ上のオトは更にトンデモなくなる。
田中ヤコブのうねるギターに直枝さん、マツジュンのギターが呼応しオトが龍の様にのたうちまわる。
鈴木さえ子さんのドラムの鮮烈さ。靖子嬢のカッコ可愛いダンス。ヤスオのカネ愛溢れるライム。
それを総て呑みこみ笑いながら歌い弾き倒す直枝さんとゆるずさん。

前半はお客さん大人しく座ってたけどオレは踊りたくてウズウズしてた。
こんなオト前にして大人しくしてられねーよ。でもガマンして席でヘドバンしてた(^^;
後半「学校で何教わってんの?」で立つお客さんが出てきてオレも立ちあがった。
ヤコブのギターとヤスオのラップに脳がヒートアップ!「Sha La La」スゲエ踊れる!
オレ完全にアタマがイってた!狂ってた!アホになってた!(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ
「Edo River」久しぶりに「Say No!」の声を出す。メンバーのソロプレイに酔いしれる。
轟音「ロックオン」の後に静謐な「Sunlight」を持ってくる流れ凄すぎる。
最後の「Sunlight」、ボクは踊り過ぎて意識朦朧でチャンと聴けてなかったのが残念(^^;

アンコールではメンバーもゲストも全員登場。
そして、ゆるずさんのお誕生日を全員でお祝い。そう!今日はゆるずさん64歳のお誕生日!
LIVE本編で一切その事に触れてなかったので直枝さん忘れているかと心配したよ(^_^)
こういう風にLIVEでお祝いできるって楽しいね。

そして、いよいよラスト。「夜の煙突」はもう演ってる。何やるの?
と思ったら「The End Of Summer」。「Hey!」で腕を振り上げ「LaLala」を歌う。
嗚呼、キモチいい楽しい!
いつものカネのLIVEならシリアスな歌に泣いたり叫びそうになるけど。。
今日はオレ唯笑ってた。ひたすら笑い狂いアホになった。アホって楽しい(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ
LIVEはここで終わり。大満足いうことなし。カネはやっぱりスゲェ👏👏
嫁@パンダも愉しんだ様子。何より(^^♪

帰りながら今日のLIVEを反芻。ヒット曲なし新曲多くてもホント楽しめた。
カネの歌は元春や七尾旅人の様なメッセージ性は薄い。社会問題をテーマに歌う事は先ずない。
直枝さんは抽象的な心象風景をねじれたオトに乗せて歌う。でも、それがイイのだ。
ワケのわからん感情をデカいオトで鳴らす。それもロックの1つの形だ。
そして直枝さんは世界をチャンと描いてる。
「カルーセル」の中で「この世界はどうかしてる」そう歌ってる。それで十分だ。
 
帰宅後、LIVE会場でゲットしたお土産を広げる。
プレミアムシートお土産はクリアファイル、シール、直枝さん新譜解説冊子+デモテープCD。
会場で購入した40周年ヒストリー本。読み応えある。こっちにもレア音源CDついてるし。
しかもアクスタまで買うてしもた。オレどんだけカネ好きなんだ🤣
 
そして帰ってから気づいた。今回、ヨモちゃん🐱と踊ろうとヨモ毛を持参したのに
LIVE後半、興奮する余りヨモ毛を出して踊るのを忘れて(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ
ゴメンねヨモちゃん(^^; でも「夜の煙突」は一緒に踊れたからイイよね?☺
次カネのLIVE行った時には、もっとイッパイ踊ろうね♬


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