呉市消防局は平成11.10 豊浜,豊町の消防事務を受託し,大崎下島出張所を開設。
救急艇を建造し,同出張所に配置しました。
救急艇「とよはま2」は病気やけがをして,すぐに病院で治療をしなければいけない人を運びます。
病院到着まである程度の応急処置もできます。
(現在,大崎下島出張所に配置され,豊浜町・豊町の人たちを搬送しています。)
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曳舟、曳船とは、タグボートのことです。船舶や水上構造物を押したり引いたりするための船です。サイズはさまざまであり、港湾で船舶が岸壁・桟橋に着岸・離岸するのを補助したり、河川や運河で艀(はしけ)などを動かしたりするために使われる数十トン級の小型のものから、外洋で海難救助などの作業に従事したり、大型プラントを海上輸送するために使われる数千トン級の大型のもの(オーシャンタグ)まで幅広い。自身の船体を輸送 . . . 本文を読む
救急艇「かもめ」は、鷺浦町(佐木島・小佐木島)の救急体制の充実と、沿岸海域での水難事故等に対応するため導入されました。
小型船舶操縦士4級免許で操船できるFRP製ボートで、夜間の安全航行が可能なレーダーや衛星利用測位システム(GPS)を搭載し、最高速度35ノットで三原港から佐木港まで約15分で到着します。
固定式ベッドと補助ベッドの2台を積み、冷暖房および、人工呼吸器や酸素吸 . . . 本文を読む
第七管区海上保安本部の宇部に配属されている「やまぎく」です。船型は20メートル型巡視艇で総トン数は26トンです。
竣工:H23.03.15造船所:木曽造船管区:第七管区配置:宇部
第七管区海上保安本部は、本部を北九州市門司区に置き、福岡、佐賀、長崎、大分の各県と山口県西部を管轄し、それらに接続する日本海西部及び東シナ海を担任海域としています。
本部の事務所として、海上保安部 10、海上保 . . . 本文を読む
PM-29 やまくに 350トン型巡視船 PM「とから」型
竣工:H21.06.29造船所:USC京浜管区:第七管区配置:大分
総トン数 335t全長 56.0メートル (183.7 ft)全幅 8.5メートル (28 ft)深さ 4.4メートル (14 ft)
機関 ディーゼル(5,000 hp)×3基ウォータージェット推進×3基速力 35ノット以上兵装 JM6 . . . 本文を読む
●基準排水量:300t●主要寸法:全長46.0m×幅8.6m×深さ4.0m×喫水2.2m長船首楼型●エンジン:ディーゼル2軸(搭載主機:ニイガタ6NSDL) 出力:1500PS●船質:鋼●速力:約15kt造船所: 前畑造船 平成13年3月21日竣工●船質:鋼乗員 15名(他に水中処分隊員15名便乗可所属:横須賀水中処分隊
現在のところYDT-01から06ま . . . 本文を読む
げんかいは、海上自衛隊の保有する多用途支援艦。諸外国海軍の航洋曳船(オーシャンタグ)に相当する。ひうち型多用途支援艦の4番艦である。
各種射撃訓練の支援の他、自走不能になった僚艦や標的艦の曳航・消火・救難・物資輸送・離島に対する災害派遣など多目的に使用するために建造された。81号型特務艇の後継となる艦であり、1番艦は2001年に起工、2002年に就役している。船体は後部甲板が一段低いものとな . . . 本文を読む
地方自治体向けの高速アルミ船です。近年の漁船の高速化と多様化に対応するために、次代を担う新鋭船として高速性と凌波性を重視した漁業取締船。
県水産業の振興につながることはもとより、大規模災害時には緊急海上輸送や救援活動への活用も可能。
建造:三井造船
漁業取締船は、密漁などを防止・摘発し水産資源を保護することを目的に、監督機関が所有または傭船して運用する船舶。現在の日本では原則とし . . . 本文を読む
うらが(MST-463)は 、海上自衛隊の掃海母艦。艦名は浦賀水道に由来する。うらが型掃海母艦の1番艦。海上自衛隊の掃海母艦の艦級。機雷敷設艦機能を併せ持つため、機雷戦母艦としての性格を有する。
掃海母艦「はやせ」(44MST)と機雷敷設艦「そうや」(44MMC)の代替として、その双方の機能を兼ねそなえた艦として建造された。「はやせ」のペルシア湾派遣(自衛隊ペルシャ湾派遣)の経験を反映して母 . . . 本文を読む
1番艇の艇名変更に伴い、現在ではひめぎく型とも呼ばれる「すずかぜ型巡視艇」は、海上保安庁の巡視艇である。分類上はCL型巡視艇で、艇種は20メートル型。
本型は当初、1968年から76年にかけて96隻が建造された海上保安庁の量産記録を樹立したちよかぜ型の後継として開発された。また、ちよかぜ型の退役完了後も、やまゆり型の更新用としても建造が続行され、160隻以上の建造によりやまゆり型の全船を代替 . . . 本文を読む
LM-208 こううん離島、沿岸海域を担当する、中型の灯台見回り船。昭和52年度計画でネームシップが建造された灯台見回り船である。V型半滑走船型で船質は高張力鋼を採用している。沿岸海域における業務に当たるために建造された。灯台や、灯浮標などを巡り、整備点検にあたる、灯台見回り船。船体後部両舷には、灯浮標に接舷して作業するため、防舷材が取り付けられている。20年を超えて同型船が建造されているため、順 . . . 本文を読む
よど型巡視艇(よどがたじゅんしてい)は海上保安庁の巡視艇である。分類上は、Patrol Craftを略したPC型で、公称船型は35メートル型
消防巡視艇と呼ばれ、はまぐも型巡視艇の消防能力を更に向上させている。本型の毎分16800リットルという消防能力は、純粋な消防艇であるぬのびき型消防艇の毎分14000リットルをも上回っている。
平成12年補正予算と平成13年度第2次補正予算で4隻が予算 . . . 本文を読む
PC-85巡視艇「はやぎり」は尾道海上保安部に所属し瀬戸内海、備後の海を守っています。巡視艇「しまぎり」型は23m型とも呼ばれることがあります。
同型船はPC83「しまぎり」 PC84「せとぎり→おきなみ」があります。巡視艇「はやぎり」は三菱重工下関造船所が造船所ですが「しまぎり」「せとぎり→おきなみ」は日立造船神奈川工場で造船されました。
来島海峡など巨大船通過の . . . 本文を読む
いず(PL-31)は、海上保安庁の巡視船。阪神・淡路大震災の教訓をもとに、大規模災害発生時に現場指揮所となるための指揮通信設備や、被災地への救援物資運搬能力などを備えた「災害対応型」の巡視船として建造された。また第三管区海上保安本部の救難強化巡視船でもあるため、潜水士の支援機材やROV、海底地形走査用ソナーも備えている。
1995年の阪神・淡路大震災では、第五管区海上保安本部を始めとする海上保安 . . . 本文を読む
水産庁漁業取締船 あらさき 499トン
現在の日本では原則として、都道府県知事が許可する知事許可漁業の漁業取締りは都道府県漁業取締船が行い、農林水産大臣が許可する大臣許可漁業の漁業取締りは水産庁漁業取締船が行うが、水産庁も司法警察権を行使し知事許可漁業への取締り権限を有する。また、水産庁取締船が外国漁船の違法操業に対しては拿捕などの主権行使を行っている。
水産庁では、漁業取締りを目的として、6 . . . 本文を読む