![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b1/440a9326973923cd33e1c226b680e2ce.jpg)
最終艦「あさしお」は平成12年3月9日付けで練習潜水艦「TSS-3601」に種別変更。(AIP・スターリング機関搭載・9メートル延長)写真でAIP.SUBの文字がわかると思います。また並んで写っている「ふゆしお」同様に、艦首部にある逆探用ソナーの突起があるのところが「ゆうしお」艦型との識別点となります
●基準排水量:2450t/水中排水量:2750t
●主要寸法:全長77.4m×幅10.0m×深さ10.5m×喫水7.7m
●エンジン:ディーゼル2基・エレクトリック1基1軸 出力:7200PS
●速力:約12kt(水中)約20kt
●船型:完全複殻式涙滴型
●乗員:約75名
●主要装備:533ミリ魚雷発射管×6門(ハープーン対艦ミサイル発射兼用)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a6/bce9cff95ff45970812875cbf83729a5.jpg)
AIP=非大気依存推進は、内燃機関 (ディーゼル機関) の作動に必要な大気中の酸素を取り込むために浮上もしくはシュノーケル航走をせずに潜水艦を潜航させることを可能にする技術の総称。ただし、通常は核動力を含まず、非核動力艦のディーゼル・エレクトリック機関を補助・補完する技術を指します。
AIPは通常、補助動力として用いられ、多くのAIPシステムは、電動推進器を駆動したり、潜水艦の蓄電池を充電するための発電を行う。潜水艦の電気系はいわゆる「ホテル・サーヴィス」 (hotel services、すなわち換気・空気浄化・照明・空調など艦内居住環境の維持) のためにも用いられますが、推進に用いられるものに比べればわずかな量です。
AIP機関は、既存の潜水艦であっても充分なサイズさえあれば、船殻に追加の区画を挿入することによって、能力向上策として導入することができ。AIPは通常、大気依存型推進を代替するほどの航続力や出力をもたないが、在来型の潜水艦よりも長期にわたる連続潜航を可能にする。とはいえ、典型的な在来型の動力機関は、最大で3MWの出力を持ち、核動力であれば20MWを超えるものすらあるが、AIPではよくてもその10分の1程度、数百kW程度の出力を発揮するにとどまるとのこと。
●基準排水量:2450t/水中排水量:2750t
●主要寸法:全長77.4m×幅10.0m×深さ10.5m×喫水7.7m
●エンジン:ディーゼル2基・エレクトリック1基1軸 出力:7200PS
●速力:約12kt(水中)約20kt
●船型:完全複殻式涙滴型
●乗員:約75名
●主要装備:533ミリ魚雷発射管×6門(ハープーン対艦ミサイル発射兼用)
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AIP=非大気依存推進は、内燃機関 (ディーゼル機関) の作動に必要な大気中の酸素を取り込むために浮上もしくはシュノーケル航走をせずに潜水艦を潜航させることを可能にする技術の総称。ただし、通常は核動力を含まず、非核動力艦のディーゼル・エレクトリック機関を補助・補完する技術を指します。
AIPは通常、補助動力として用いられ、多くのAIPシステムは、電動推進器を駆動したり、潜水艦の蓄電池を充電するための発電を行う。潜水艦の電気系はいわゆる「ホテル・サーヴィス」 (hotel services、すなわち換気・空気浄化・照明・空調など艦内居住環境の維持) のためにも用いられますが、推進に用いられるものに比べればわずかな量です。
AIP機関は、既存の潜水艦であっても充分なサイズさえあれば、船殻に追加の区画を挿入することによって、能力向上策として導入することができ。AIPは通常、大気依存型推進を代替するほどの航続力や出力をもたないが、在来型の潜水艦よりも長期にわたる連続潜航を可能にする。とはいえ、典型的な在来型の動力機関は、最大で3MWの出力を持ち、核動力であれば20MWを超えるものすらあるが、AIPではよくてもその10分の1程度、数百kW程度の出力を発揮するにとどまるとのこと。
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