観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

弓ヶ浜駅 境線

2013-02-28 08:00:01 | JR西日本福塩線 / 伯備線 /境線

弓ヶ浜駅は大正時代(大正6(1917)年7月)に開業した歴史の古い駅です。集落から外れた位置、鳥取県米子市夜見町字樋口三にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)境線の駅です。

地名は「夜見ヶ浜(よみがはま)」というようです。海岸までは1キロほどあり、駅から海は見えません。境線に3つある交換駅の1つです。駅前は閑散としていました。妖怪の名前から取られた愛称は、あずきあらい駅です。

小豆洗い(あずきあらい)または小豆とぎ(あずきとぎ)は、川で小豆を洗う音をたてるといわれる妖怪です。「小豆とごうか、人取って食おうか、ショキショキ」などと歌いながら、谷川のほとりで小豆をとぐような音をたてている妖怪。面白がって近づくと水の中に落とされてしまうので要注意。古来より小豆はその赤い色から魔よけや、けがれを払う霊力があると信じられ、ハレの日には赤飯を食べる風習がある。東北地方にはこんないい話が。貧乏な百姓の嫁取りの時に、何もごちそうができないのを見かねて小豆洗いが赤飯を山のように置いていったそうだ。

相対式ホーム2面2線を有し、列車交換が可能な木造駅舎の地上駅。かつては事務室部分があった様子ですが今は撤去されありません。駅舎は上りホーム側に設けられ、下りホームとは境港寄りの構内踏切で連絡している。

米子駅管理の無人駅であるが、駅舎内に自動券売機が設置されている。待合室には、FRP製の長椅子が設置されています。
線路配置上は上り線が直線になっているが、場内・出発信号機が片方向しか対応しておらず、一線スルーではない。


弓ヶ浜駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 ■境線 上り 米子方面
反対側 ■境線 下り 境港方面

保線車留置線があり、小さな器械が留置してありました。


1917年(大正6年)7月1日 - 国有鉄道境線の後藤駅 - 大篠津駅(現・米子空港駅)間に新設開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。

電報略号 ユミ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 606人/日
-2007年-
開業年月日 1917年(大正6年)7月1日
備考 無人駅(自動券売機 有)

 

 

 

 


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