園内、茶屋を構えて約半世紀。庭園を眺めながらお茶を楽しむことができます。円窓「漣波の間」で頂くお抹茶セットは円窓で切り取られた四季折々の名園を眺めながら、赤楽、黒楽をはじめ、備前焼等の抹茶茶碗にておいしいお抹茶とお菓子とともに、ゆったりとした風情を楽しむことができる。
後楽園は、日本庭園(大名庭園)で、日本三名園のひとつです。江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営された、元禄文化を代表する庭園で、国の特別名勝に指定されています。岡山藩主・池田綱政が岡山郡代官・津田永忠に命じて造らせたもので、1687年(貞享4年)に着工し14年の歳月をかけ1700年(元禄13年)に完成しました。岡山市内を流れる旭川をはさみ、岡山城の対岸の中州に位置する。藩主が賓客をもてなした建物・延養亭を中心とした池泉回遊式の庭園で岡山城や周辺の山を借景としています。江戸時代には延養亭を茶屋屋敷、庭園を後園または御後園と呼んでいました。1871年(明治4年)、園内を一般開放するにあたって、これを後楽園と改めました。
総面積は133,000平方メートルであり、東京ドームの約3倍。現在、岡山県が所有管理するが、管理業務については県の外郭団体である財団法人岡山県郷土文化財団が県からの受託業務として行っています。
岡山後楽園さざなみ茶屋
〒703-8257 岡山市後楽園1-4
TEL & FAX : 086-272-4147
■ 夏季(3月20日~9月30日)8:00 ~ 17:30
■ 冬季(10月1日~3月19日)8:00 ~ 16:30
定休日:水曜不定休
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