CL17「さたかぜ」はすずかぜ型(現 ひめぎく型)です。老朽化した巡視艇の代替えとして、目下鋭意建造されている巡視艇です。海上保安庁の量産記録(96隻建造)を保持していた、巡視艇「ちよかぜ」型の代替を終了し、なおも巡視艇「やまゆり」型の代替のため建造され続けています。既に160隻以上が建造され、現在も同型巡視艇の”量産記録”を更新し続けています。
CL-17 「さたかぜ」 すずかぜ型
H19年度末、ネームシップ「CL-11 すずかぜ」が、配置替えに伴い艇名を「ひめぎく」と改めたため、それに伴い本船型を「すずかぜ」型から「ひめぎく」型に変更表記されました。
船 型 20メートル型巡視艇
番号・船名 CL 17 さたかぜ
所 属 若松海上保安部
全 長 20.0メートル
総トン数 23トン
造船所 長崎造船 国分
主機 ディーゼル2基
船質 高張力鋼 出力 1820馬力
排水量 19トン(満載) 軸数 2軸
最大幅 4.3メートル 航続距離 160浬
深さ 2.3メートル 最大搭載人員 5人
船舶番号 133139
信号符字 JG5107
船籍港 東京
船主名 国土交通省海上保安庁
第十管区 喜入→第七管区 若松
竣工年月 1992年(平成4年)3月25日
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