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鵜飼駅は、住宅密集地の広島県府中市鵜飼町にある駅です。昭和30 年代に公共公益施設が次々に鵜飼町に移転してきました。西日本旅客鉄道(JR西日本)福塩線の駅。駅前は駐輪場があり細長いスペースがありますが自動車の方向転換は難しい。
鵜飼町には旧暦の1月21日に行われる伝統行事『火渡り秘法』で有名な十輪院があります。無病息災や家内安全を願い護摩木を燃やした灰の上を裸足で渡る様は、備後路に春を告げる行事として親しまれています。開運の荒行は誰でも参加できます。
府中方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する待合所があるだけの地上駅(停留所)です。せとうち地域鉄道部管理の無人駅で駅舎はなく、直接ホームに入る形になっています。棒線駅のため、福山方面行きと府中方面行きの双方が同一ホームを共用しています。
ホーム上の待合所には自動券売機が設置されている(岡山地区のICOCA導入と同時期の新機種であるが、鵜飼駅がICOCAエリア外のため、ICOCA装填ホルダーは省かれている)。トイレはあります。
1914年(大正3年)7月21日 - 福塩線の前身である両備軽便鉄道の開業時に、同線の鵜飼停留場として設置。
1923年(大正12年)1月12日 - 停留所から駅に格上げされ、鵜飼駅に改称。
1926年(大正15年)6月26日 - 両備軽便鉄道が両備鉄道に改称。
1933年(昭和8年)
9月1日 - 両備鉄道の両備福山 - 府中町間が国有化、国有鉄道福塩線の駅となる。
11月15日 - 福塩北線開業に伴い、それまでの福塩線が福塩南線に改称され、当駅もその所属となる。
1938年(昭和13年)7月28日 - 福山 - 塩町間全通により福塩南線が現行の福塩線の一部となり、当駅もその所属となる。
1952年(昭和27年)4月1日 - 貨物扱い廃止。
1970年(昭和45年)12月10日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)に承継。
電報略号 ウカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 297人/日(降車客含まず)
-2005年-
開業年月日 1914年(大正3年)7月21日
備考 無人駅(自動券売機 有)
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