観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

伏見桃山駅 京阪電気鉄道京阪本線

2020-08-18 06:00:00 | 京阪電気鉄道

伏見桃山駅(ふしみももやまえき)は、京都府京都市伏見区京町3丁目にある、京阪電気鉄道京阪本線の駅。駅番号はKH29 伏見区役所の最寄駅で、伏見随一の繁華街である大手筋商店街に隣接しています。


伏見区の中心部、大手筋に面しており、戦前は急行停車駅であった。しかし隣の丹波橋駅が奈良電気鉄道(現・近鉄京都線)との接続駅となったことから急行停車駅の座を譲り、さらに宇治線の分岐駅が土地買収などの関係で南隣の中書島駅となったこと、さらに駅南北を踏切に挟まれてホームの8両対応化が不可能であることから、準急を除く優等列車は通過している。

駅名にちなんでホーム屋根の柱や梁を桃色(ピンク)に塗られていた時期もあった。現在は京阪三条駅が「うすあけ(ピンク)色」を採用している。

駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅で、改札とコンコースは地下に設けられている。なお、駅南側を通る油掛通側からの入場はできない。駅前の大手筋は東行き一方通行で、駅前広場などはない。

切符売場にはタッチパネル式の券売機が2台。改札口には改札機が5台。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 ■京阪本線 上り 丹波橋・三条・出町柳方面
2 下り 中書島・枚方市・淀屋橋・中之島線方面


この駅の南北を横切る、大手筋通と油掛通の間隔がホームの長さとなっており、ちょうど7両編成分しかない。また、このままでは8両編成への延伸は不可である。各駅停車 (普通列車と、準急行列車、守口市駅通過の通勤準急列車) しか停車しない。京阪本線で、有効長が8両編成に満たしていないのは、当・伏見桃山駅と、東福寺駅、鳥羽街道駅、藤森駅、墨染駅、そして淀屋橋駅2番のりばである。

なお、出町柳行きホームを南側に延伸するさい狭隘な敷地内に設置したためホーム幅が狭くなっており、比較的広い丹波橋側を利用するよう喚起する看板が設置されている。


駅周辺
100mほど東方には近鉄京都線の桃山御陵前駅(急行・準急が停車)がある。なお、両線の公式な連絡駅は隣の丹波橋駅となっている。

伏見桃山陵(明治天皇陵、桃山御陵) 乃木神社 寺田屋 伏見桃山城運動公園 御香宮神社(名水百選) 松本酒造 月桂冠大倉記念館 伏見十石船 キザクラカッパカントリー 三井住友銀行伏見支店 みずほ銀行伏見支店 京都銀行伏見支店 三菱UFJ銀行伏見支店 京都中央信用金庫大手筋支店 京都信用金庫伏見支店 伏見区役所 京都京町郵便局 ハローワーク伏見(伏見公共職業安定所) 国道24号 伏見大手筋商店街 京都府赤十字血液センター(献血ルーム伏見大手筋) 桃山駅(約600m東方) 東本願寺伏見別院 源空寺 京都リビングエフエム

路線バス
京阪伏見桃山駅には、現在バス路線は乗り入れていない。かつては駅付近(近鉄桃山御陵前駅前)に京阪宇治交通が京阪桃山バス停を設置していたが、1997年7月26日に廃止されている。なお京阪バスの発祥は当駅前と桃山御陵の間を結ぶ路線(のち廃止)で、当駅横の桃山京阪ビル前に「京阪バス発祥の地」の記念碑が建てられている。

最寄バス停:御香宮前(京都市営バス) / 桃山(近鉄バス) / 西大手筋(京都市営バス・京阪バス・京都京阪バス)
御香宮前
バス停は駅前ではなく、駅から徒歩3分の国道24号沿いにある。
京都市営バス
南8系統:(藤森神社経由)竹田駅東口行 / 横大路車庫行
桃山
京都市営バスの御香宮前と同位置である。
近鉄バス
10番:向島駅行
9番:竹田駅東口行
西大手筋
京都市営バス
19系統:(京阪国道経由)京都駅前 / 横大路車庫ゆき
20系統:宮前橋西詰ゆき(双方向ループ系統) / 京阪中書島・伏見港公園 横大路車庫ゆき
22系統:南工業団地 / 京阪中書島・伏見港公園、横大路車庫ゆき
81系統:(竹田街道経由)京都駅前 / 京阪中書島・伏見港公園、横大路車庫ゆき
特81系統:(竹田街道・竹田駅東口経由)竹田駅東口、京都駅前 / 京阪中書島・伏見港公園、横大路車庫ゆき
南3系統:竹田駅西口 / 京阪中書島・伏見港公園 横大路車庫ゆき
南8系統:(藤森神社経由)竹田駅東口 / 横大路車庫ゆき
京阪バス・京都京阪バス
6号経路:(京阪バス。洛南管轄) 竹田駅西口行 / 醍醐バスターミナル行
6A号経路:(京阪バス。洛南管轄) 京都駅八条口行 / 醍醐バスターミナル行
24号経路:(京阪バス。男山管轄) 竹田駅西口行 / 京阪中書島行
24A号経路:(京阪バス。男山管轄) 竹田駅西口行 / 京阪淀駅行
25号経路:(京都京阪バス) 京阪中書島行 / 近鉄大久保行



1945年に丹波橋駅での相互乗り入れが開始される以前は、この駅と桃山御陵前駅が京阪と奈良電気鉄道(→近鉄京都線)の連絡駅になっていた。また、当時は京阪線の急行は当駅に停車し、丹波橋は通過していた(丹波橋は1944年7月16日より急行停車を開始)。
京阪ザ・ストアの営業当時は、車内放送による到着駅案内放送のさい「京阪ザ・ストア前」と呼称していた。
中書島-丹波橋(1.4km)の立体交差の計画があるが具体化はしていない[11]。
伏見稲荷駅と混同しての誤下車があるため、改札口付近には注意喚起の表示がある。同様の表示は近鉄伏見駅にもある。


1910年(明治43年)4月15日 - 京阪本線開通と同時に伏見駅として開業。
1915年(大正4年)11月11日 - 伏見桃山駅に改称。
1916年(大正5年)4月1日 - 急行停車駅となる。
1943年(昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる。
1946年(昭和21年)2月15日 - 大戦末期に廃止されていた急行の運転が再開。
1949年(昭和24年)
8月1日 - 急行通過駅となる。
12月1日 - 会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
1962年(昭和37年)4月1日 - 駅東側に京阪スーパーマーケット桃山店開業。
1973年(昭和48年)12月9日 - 駅舎が地下化され京阪スーパー地階と直結される。
1991年(平成3年)10月5日 -京阪スーパーマーケット「京阪ザ・ストア桃山店」としてリニューアルオープン。
1999年(平成11年)
3月5日 -「京阪ザ・ストア桃山店」閉店。
12月23日 -京阪ザ・ストア跡が「京阪伏見桃山駅前ビル」としてリニューアルオープン。
2008年(平成20年)1月 - エレベーター2基新設、多目的トイレの設置などバリアフリー化工事が完了。
2009年(平成21年)12月 - ホームに異常通報装置設置。
2016年(平成28年)
3月19日 - ダイヤ改正で日中の普通電車の運用が無くなり、準急のみ停車する時間帯が生まれた。
10月31日 - コンコースに旅客案内ディスプレーを設置

伏見桃山駅*
ふしみももやま
Fushimi-momoyama
◄KH28 中書島 (0.9km)(0.7km) 丹波橋 KH30►
所在地 京都市伏見区京町3丁目173番地
北緯34度55分57.56秒 東経135度45分51.44秒
駅番号 KH  29
所属事業者 京阪電気鉄道
所属路線 ■京阪本線
キロ程 40.6km(淀屋橋起点)
電報略号 伏桃(駅名略称形式)
駅構造 地上駅(地下駅舎)
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 10,074人/日
-2017年-
開業年月日 1910年(明治43年)4月15日
乗換 桃山御陵前駅**(近鉄京都線)
備考 * 1915年に伏見駅から改称
** 公式な乗換駅ではない。


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