観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

坂駅 呉線

2012-05-18 05:41:18 | 瀬戸内海 JR西日本呉線 / 文化の井原鉄道

坂駅です。駅舎屋根が緑色をしているのは坂町の鳥「メジロ」をイメージから由来しています。坂町立図書館が併設されています。広島県安芸郡坂町平成ヶ浜三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の駅。

坂町は陸地では広島市安芸区、呉市に隣接し、湾を隔てて広島市南区、江田島市と接しています。

戦後昭和40年代にかけて、周辺の他市町では住宅団地が建設され人口が急増しました。山を挟んで反対側の矢野ニュータウン(広島市安芸区)もその1つです。

一方、坂町は現在に至るまで地主が土地を手離さない場合が多いことから、山が多い割には大規模な住宅団地の建設が難しく、住宅供給があまり成されなかったため、戦後から現在に至るまで大幅な人口の増減はみられない。なお、人口は最も多い時期で14,963人であり、現在より約1,500人多い程度にとどまっています。

昭和20年代までは、安芸郡の陸地部にある町村では最も人口が多く、島嶼部の町村を含めても4番目に多かった。しかし、昭和30年代から40年代にかけて陸地部の周辺町の人口急増により、現在も安芸郡の町として残る4町の中では最下位となっています。

広島市と呉市に挟まれた場所にありながら、数年前まで若者の流出に歯止めがかからなかった影響で、高齢者の割合が周辺の市町と比べて高い。

そのため、若者の定住を目指し、広島湾を埋め立てた平成ヶ浜地区にマンション・県営住宅を整備することで若者の流出に歯止めをかけています。

人口は、12,020人まで減少した後、増加傾向に転じています。

平成21年に広島県警察学校が広島市南区から移転してきてからは、春と秋に大きな人口変動が見られるのも特徴です。

 

単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅で橋上駅舎を有します。1番線が単式、2番線と3番線が島式。配線としては1番線が上り本線、3番線が下り本線。2番線は上下共用の待避線(中線)であり、呉方面・広島方面の両方向に出発信号機が設置されています。

直営駅(西条駅の被管理駅)でみどりの窓口が設置されているが、みどりの券売機の稼動により窓口の営業時間が大幅に短縮されました。ICOCA利用可能駅。

歩道は「あさがおロード」と名づけられていました

坂駅プラットホーム

ホーム路線方向行先備考

1■呉線上り呉・竹原方面

2・3■呉線下り海田市・広島方面2番のりばは主に始発列車が使用

坂駅で折り返す下り(広島方面)列車は、2番線を使用する。また、呉方面からの下り列車の一部は線路保守目的からか2番線に入線する。

通過列車は、上りが1番線・下りが3番線を通過する。

3番線の外側に保線車両留置用の行止まり側線が1線あり、矢野方で3番線に合流している。

坂駅の列車接近メロディーは1番線が広島駅3・8番線、2・3番線が広島駅1・5番線のものと同じ砂の鏡である。かるが浜駅の場合とは異なり、2番線は上り列車下り列車関係なく広島駅1・5番線と同じメロディが流れる。

2010年3月ダイヤ改正より、山口県の新山口駅始発とし、当駅までの各駅に停車で直通、終着および広島方へ折り返し運用となる列車が設定されているが、土休日は広島駅 - 当駅間は運休される。

2002年10月5日 - 2009年3月13日の昼間の運用

ホーム路線方向行先

1□呉線上り(通過列車のみのため閉鎖)

2■呉線上り呉・竹原方面

3■呉線下り海田市・広島方面

上り(呉方面)列車は、昼間時間帯(9時台 - 14時台)に広島駅を発車する定期列車に限り2番線を使用。

坂駅から徒歩5分圏内に、中学・高校・大学があり多くの生徒が電車通学となっています。その為、登下校時間帯に広島~坂間の短距離普通運用がある。一時期、時刻表に「休校時は運休」と記載されていたが、2011年4月現在では「土休日運休」等の表記になっています。

1903年(明治36年)12月27日 - 官設鉄道の海田市駅 - 呉駅間開業時に設置。

1904年(明治37年)12月1日 - 山陽鉄道に貸渡。

1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道国有化。再び官設鉄道の駅となる。

1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。呉線の所属となる。

1976年(昭和51年)6月1日 - 貨物扱い廃止。

1979年(昭和54年)1月22日 - 鉄筋コンクリートの地上駅舎(2代目)完成。

1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)に移管。

1989年(平成1年)3月11日 - 当駅折返しの列車運行開始。

1992年(平成4年)11月 - みどりの窓口営業開始。

2000年(平成12年)7月21日 - 橋上駅舎(3代目)完成。2・3番線とコンコースを結ぶエレベーター稼動開始。

2002年(平成14年)10月5日 - データイムの上り列車の発着番線を、1番線から2番線に変更。

2004年(平成16年)10月16日 - 快速安芸路ライナーの停車駅となる。

2007年(平成19年)

5月25日 - ICOCA対応自動改札機設置。(2通路)

9月1日 - ICOCA導入。

2008年(平成20年)4月1日 - みどりの券売機の稼動に伴い、みどりの窓口の営業時間短縮。

2009年(平成21年)

3月X日 - 1番線とコンコースを結ぶエレベーター稼動開始。

3月14日 - 改札口とホームのLED発車標稼動開始。約6年半ぶりに当駅止を除く全ての上り列車が1番線に発着再開。呉方面からの下り列車の一部が2番線に発着開始。昼間に1往復あった、当駅折返しの休校日を除く月 - 金曜日運転の列車が廃止。

 

電報略号サカ

駅構造地上駅(橋上駅)

ホーム2面3線

乗車人員

-統計年度-3,176人/日(降車客含まず)

-2000年-

開業年月日1903年(明治36年)12月27日

備考直営駅

みどりの窓口 有


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