江波停留場(えばていりゅうじょう)は、広島市中区江波西一丁目にある広島電鉄江波線の路面電車停留場で、江波電停(えばでんてい)とも呼ばれる。同線の終点で車両基地である江波車庫を併設する運行上の拠点駅です。広島駅方面への始発駅
それまで舟入通り沿いの併用軌道を走行してきた軌道が江波中学校の敷地に沿うようにして江波車庫方面に引き込まれた先に相対式2面2線のホームがある。軌道はそのまま江波車庫の場内に続いている。
上り(土橋方面)は歩道にビニール製の屋根や椅子が完備されている。逆に下りは終点で降車専用となっており、屋根がなく普通の歩道兼自転車置き場となっていたが2014年に上下線ともに電停改良工事が行われ、下りも電車専用の安全地帯が完備された。
2013年2月より、それまで白島線内での運転だった9号線の一部が当電停まで延長運転されている。
運行路線
上り(北行き)ホーム 6号線 広島駅ゆき
8号線 横川駅ゆき
9号線 白島ゆき
下り(南行き)ホーム 6号線8号線9号線 (降車専用)
ホームには大きな待合所が設置されています。
車庫の側には駐輪場が立地され多くの乗車客が利用しています。
(1944年6月20日 舟入本町 - 舟入南町間が開業。)
(1947年11月1日 「江波口」に改称。)
1954年1月8日 軌道を100m延長し「江波口」停留場が現在地付近に移転。旧江波口停留場(現在の舟入南町停留場)は「グランド口」に改称。
1963年 「江波」に改称。
2013年2月15日 - 9号線(江波 - 白島)が延伸開業。
2014年4月 電停改良工事実施。ホーム嵩上げで超低床車両に対応しバリアフリー化、下り降り場も安全地帯新設。合わせて江波終点交差点に電車優先信号設置。
なお、広島電鉄江波線は開通後70年弱経過した今も、当初の予定であった三菱重工江波工場まで開通していない。三菱重工まではバスに乗り換える必要がある。
駅番号 E6
所属事業者 広島電鉄
所属路線 江波線
キロ程 2.6km(土橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1943年12月28日(1954年1月8日)
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