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小串駅は、国道191号線に接しているが、その側は裏で人の入口しかありません。正面玄関は海側の古い町並みの側にあります。駅前の小串集落は、古くからの漁村の趣きを色濃く残しており、狭い路地を挟んで商店や民家がひしめき合っています。所在地は山口県下関市豊浦町大字小串字石堂にあり、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅です。
下関方面からの普通列車は当駅で折返し運転(さらに4両編成も多い)をしているものが多いため、当駅 - 長門市駅間は運転本数が少なくなり、保守工事運休の場合は日中はすべてこの駅で折り返します。また、長門市方面からの普通列車についても当駅で乗り換えになる列車が多い。
駅周辺は住宅地が多い。また旧豊浦町の町役場以外の行政機関が小串に集中しており、警察署・保健所・済生会病院・県立響高校など施設も多い。小串海水浴場へもこの駅を利用します。学生をはじめ多様な利用客が大勢利用している駅です。
国道191号が駅裏を通過しており(バス停も駅裏の国道沿いにある)、駅前からは県道小串停車場線を通じてアクセスしている。
単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、列車交換や折り返しが可能な古い木造駅舎の地上駅です。駅の入口の上部に小さなマンサード付き駅名看板が掲げられています。駅舎は単式の1番のりば側にあり、島式の2・3番のりばへは下関寄りの屋根無し跨線橋で連絡しています。
なお、下関方面・長門市方面双方からの折返し列車は主に島式ホームに発着し、相互の乗換の利便性を図っている。特急列車停車駅ではなかったためか、上屋はわずかです。
下関地域鉄道部が管理し、ジェイアール西日本広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅となっている。そのため平成18年初頭の下関駅火災時にはこの駅以南が運休となっていました。窓口ではPOS端末による発券が可能だが、土曜・日曜は無人となる。
小串駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 ■山陰本線 上り 滝部・長門市方面 主に下関からの直通
下り 下関方面 一部列車のみ
2 ■山陰本線 下り 下関方面
3 ■山陰本線 上り 滝部・長門市方面 当駅折返しのみ
下り 下関方面 一部列車のみ
上り本線である1番のりばは両方向の入線・発車に対応している。下り本線である2番のりばは両方向からの入線に対応しているが、下関方面へしか発車できない。下り副本線である3番線は長門市方面からしか入線できないが、両方向への発車が可能。
1914年(大正3年)4月22日 - 長州鉄道の北側の終着駅として開業。客貨取扱を開始。
1925年(大正14年)
6月1日 - 長州鉄道線幡生以北の国有化により、国有鉄道小串線の駅となる。
8月16日 - 小串線が滝部駅まで延伸し、途中駅となる。
1933年(昭和8年)2月24日 - 小串線が山陰本線に編入され、山陰本線所属駅となる。
1963年(昭和38年)2月1日 - 貨物取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
電報略号 コク
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 457人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1914年(大正3年)4月22日
備考 業務委託駅
POS端末設置
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