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宇田郷駅は宇田郷、惣郷という2つの地区の中間地点にあり、周囲に人家はない場所です。また駅前には日本海が広がり、駅と海に挟まれるように国道191号が通っており交通量は割と多い。駅の前の海岸は、消波ブロックが山と積まれ、荒々しい感じです。住所は山口県阿武郡阿武町大字宇田字長浜で、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅です。
駅は相対式2面2線のホームを持ち交換設備を有する地上駅。駅舎は昭和6(1931)年11月開業時の駅舎ですが無人駅(長門鉄道部管理)となっています。駅舎は上りホーム側にあり、益田方に下りホームへの跨線橋があり、待合室が設置してあります。駅前広場がなく、駅を出るとすぐに国道191号が通っています。ホームにはソテツの木がアクセントになっています。
宇田郷駅プラットホーム ホーム 路線 方向 行先
1(駅舎側) ■山陰本線 上り 益田・浜田方面
2(反対側) ■山陰本線 下り 東萩・長門市方面
※実際には上記ののりば番号標はない。上記の番号は列車運転指令上の番線番号である
保線車両用の側線がありました。
駅名は竹を半分に割った小さなものに、真っ赤な夕日の「宇田郷駅」。これだけです。
宇田郷では地域の皆さんが主催する手作りの祭り、宇田郷ふれあい祭りがあります。魚介類、農産物などの販売やゲームコーナー、もちまき大会のほか、漁師汁の無料配付も人気です。
1931年(昭和6年)11月15日 - 国有鉄道美禰線(当時)が奈古駅から延伸し、その終着として開業。客貨取扱を開始。
1933年(昭和8年)2月24日 - 山陰本線が須佐駅から当駅まで延伸して美禰線と接続。同時に当駅を含む美禰線の一部区間が山陰本線に編入されたため、山陰本線の途中駅に移行する。
1963年(昭和38年)2月1日 - 貨物取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
電報略号 ウタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 17人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1931年(昭和6年)11月15日
備考 無人駅
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