Web yoshy'sGarageへようこそ♪
管理人のヨッシーです。
珍しく金土日と
3連休を取得すること叶いましたので、
ここのところ
良い(理想に近い)仕上がりとなってきた
愛車Kawasaki/ZRX1100-C2改を駆り、
約30年振りとなる
『ある場所』への遠征を企てました♪
この時期(梅雨時)のツーリング...
天気予報は目まぐるしく変化するなか、
「晴れ用」と「雨用」の計画を練り
その日を待ちました。
とは言え...、
予定している3日間の内、
どこかでは雨に降られるだろうと
覚悟はしていましたけどね(笑)
Thursday Night/pm9:30-
仕事より帰宅後、
愛車に荷物を載せ終え、
「その時(出発の時)」を楽しみに...
しばしの眠りに付きます。(_ _).。o゚°
【Day1】
Friday early morning/am3:00-
この日は平日...
料金の割引(ETC深夜割引)が利くウチに
「高速道路」に滑り込む為に早朝出発です。
伊勢湾岸自動車道より
新東名高速道路==東名高速道路に入り、
御殿場ICを降り県道401号線を北上し、
国道138号線に合流して
「東富士五湖道路」に入ります♪
ココまでは
分厚い雲に覆われていた空も...
東富士五湖道路の
料金所を越えたところで青空が顔を出し、
「富士山」が美しい姿を現わしてくれました♪
東富士五湖道路上より
「陸上自衛隊/北富士演習場」越しに望む
富士山の美しさたるや...。
敢て2000rpm辺りの速度域を保ち、
移りゆく富士の横顔を楽しみながら
東富士五湖道路を後にします...。
東富士五湖道路より
中央自動車道に入り上野原ICを降り、
県道33号線==県道206号線をゆけば
『奥多摩湖』に抜けます♪
約30年振りに...。
『奥多摩周遊道路』の料金所跡地に
Machineを止めてみた。
『奥多摩周遊道路』
奥多摩周遊道路は、
奥多摩町と檜原村を結ぶ
19.7kmの風光明媚な都道です。
昭和48年4月に
東京都初の有料道路として開通し、
平成2年から無料化されています。
この地域は、
秩父多摩甲斐国立公園内の
急峻な山々に囲まれており、
奥多摩湖が織り成す雄大な自然美、
遠く都心の市街地を望める眺望、
四季折々の変化に富んだ景観を見ることができます。
また、
周遊道路内には自然を体験できる施設があり、
ドライブやツーリングのコースとしても
人気があるのです。
- 東京都建設局HPより -
30年も以前の若かりし頃。
関東の走りの「聖地」とされるこの地に、
関東「遠征」と称し訪れた
懐かしい記憶が甦る...。
料金所跡に佇みながら
しばし辺りの様子を窺ってみる。
料金所跡地に掲げられた看板には、
『けがをしますと
病院に収容されるまで約2時間かかります』
等の注意事項が書かれている...。
平日だからなのか
行き交う車も疎ら...。
商用バンが一台、
これ見よがしに
スポーツマフラーの音を響かせる
オープンスポーツカーに続いて
二輪車が数台通り過ぎたあと...
--- 一時の静寂が辺りを包み込む ---
『フゥッ..』
と一呼吸入れた後、
些かも気負うこと無く
クラッチを繋ぎ...ユルリと走りだす。
30年振りの『奥多摩周遊道路』は
大きなギャップも路面のウネリも少なく
快適そのものだ...♪
サスペンションの動きや
タイヤの接地感を意識しながら
Machineを積極的に操り山坂道を駆け、
『月夜見第一駐車場』に
Machineを放り込んだ。
今もこの場所は
関東の走りの『聖地』であることは
間違いのない事実なのだろうが...。
30年前に感じた
あの「ガチャガチャ」とした
雰囲気はすっかり鳴りを潜め...。
引っ切り無しに響き渡る
ExhaustNote(排気音)や、
鼻を突く2stオイルの焼ける匂いが
辺り一面に充満していたことも
今や昔といった装いだ。
月夜見第一駐車場(展望台)から
美しい『奥多摩湖』の眺望を楽しみながら...。
若かりし頃は
「遠いナ」と感じた奥多摩湖も、
様々な経験を積んだいまでは
「近いものだナ」と感じる自分に気付く。
まぁ...
あの頃に比べれば
排気量はほぼ3倍、
更に操るMachineは
アップライトの
ライディングポジションのものなのだから
当然と言えば当然か...
と思わずほくそ笑むダケの
余裕のある自分がそこに在った。
知らず知らずの内に自分自身が
随分と「オトナ」になったものだな...
と感じながら『月夜見第一駐車場』を後にする。
深山橋を渡り青梅街道を右に折れ、
釜飯屋(奥多摩湖レストセンター)
浮き橋等々を巡り小河内ダムへと向かう...。
いつしかシールド越しにみえる景色は、
遠い記憶と融合し...
どこか懐かしい♪
小河内ダムまでの
湖岸道路(国道411号線/青梅街道)は、
緩やかなカーブが続くもののリズムは取り難く
スムーズにMachineを走らせるには神経を使う。
とは言え...
経験を駆使さえすればさほど造作も無く
「奥多摩水と緑のふれあい館」に到着できた♪
梅雨時のツーリングにも関わらず、
このツーリングの主たる目的である、
30年振りに『奥多摩周遊道路を走る』という
最低限の結果を出せた事に少し安堵した...。
青空のもと、
満々と水が蓄えられた
奥多摩湖(小河内ダム堤)に立ち、
30年振りの『遠征』を無事に終えた。
しかし...
30年前とは違いここで旅(ツーリング)は終わらず。
関東の走りの"聖地"を後にし
秩父へと向かう為、
国道411号線(青梅街道/大菩薩ライン)を山梨方面へと
Machineの鼻ズラを向ける...。
奥多摩湖畔を抜け、
丹波山村に入ると
一軒のCaféが現れる...。
『Rider'sCafe多摩里場』さんだ♪
アイスコーヒーを注文し、
気さくなマスターとしばし談笑♪
カフェの屋号の多摩里場とは、
人が集まる「溜まり場」と
お店の横を流れる多摩川の
「Tama River(多摩リバー)」とを
掛けたもの...ウマイッ♪(笑)
この多摩里場には、
平日にも関わらず次々とライダーが集まってくる。
店内に飾られた色紙や倶楽部ステッカーの数、
出されるお茶請け(茶菓子)の全てが、
『常連さん達』が
ツーリング土産に持参されたものであるという...。
このお店が多くのライダー達に
愛されている証を感じる♪
オープンテラス席に座り、
陽射しに照らされ
キラキラと輝く愛車を眺めての
『Break Time』は心地良し♪
It's the best moment...
多摩里場さんは
駐車スペースの位置も絶妙♪
気軽にオートバイを乗り付けられるのも
このお店の人気の秘密なのかもしれません。
次回はヨッシーの郷里土産を持って
お伺いしますよ!
マスター...待っててチョ♪
※Rider's Café 多摩里場
秩父にある
「とある食堂」で昼食をいただく前に...。
山梨県と埼玉県との境界線にある
道の駅「みとみ」に立寄った♪
理由は...
『冒険家/風間深志(Shinji Kazama)』
- 1950年山梨市出身 -
人類史上初めて北極・南極点にバイクで到達。
エベレストチャレンジなど、
数々の世界記録を持つオートバイ冒険家。
そうです...
風間深志氏の資料館を
見学するために
この道の駅に立寄りました。
驚くことにこの資料館は無料展示です♪
この道の駅には、
風間氏の冒険の記録と共に、
冒険に使用した車輌・装備など
貴重な資料が展示されています♪
『キリマンジャロ挑戦マシン』
- HONDA/XR200 -
1980年2月
アフリカ・キリマンジャロ峰(5895m)に
バイクで挑戦し4500mまで登る。
『エベレスト挑戦マシン』
- HONDA/TLR200 -
1984年の10月-11月
世界最高峰であるエベレスト(8848m)
登攀(とうはん)を目指して走らせた車輌。
往く路は僅かに20cmしかなく、
石投、丸太橋が連続する超のつく険悪難路。
プリモ南陵において
中国側チョモランマ5880mまで到達した。
翌1985年の再挑戦で6005mの
世界記録を樹立した。
『アコンカグア峰挑戦マシン』
- YAMAHA/TY250 -
1989年1月
南米最高峰アコンカグア峰
バイク登頂に挑む。
積雪に阻まれながらもバイクでは
高度5950m、徒歩で高度6700mを達成。
『GORE-TEX』
吊された「GORE-TEX」のウェアが懐かしい。
その昔(37年ほど前)
月刊オートバイという雑誌の
キリマンジャロ挑戦の記事であったか...
風間氏がこのウェアを着て
オートバイに乗っている姿を、
アンダーから煽って
撮影されたものを見た記憶がある。
撮影された写真のことは
記憶に乏しくて申し訳ないのだが、
今では当たり前になった
「ゴアテックス」という技術を
ヨッシーが初めて知る事になったのは、
間違い無くこのウェアに入れられた文字であった。
なんとも懐かしい...♪
『GORE-TEX』について知識を深めたい方は
下記のリンクからどうぞ♪
※GORE-TEX日本
『辛い「夢」へのアプローチ』
バイクの魅力とは一体なんだろう?
その答えは「自然」そのものの魅力に尽きる?
と僕は考えている。
山や川、海や森、砂漠や草原...
四季折々の季節における
様々な「自然」との出会いは感動的だ。
そんな多くの感動と出会いを求め、
私たちの旅や冒険はいつも始って行く。
バイク好きの僕にとって、
バイクは「自然を親しむ」であり、
ありとあらゆる「自然」を
求めてやまない行為→
「バイクを極めたい」となって、
これまで地球の津々浦々の辺境僻地にまで
その旅と冒険を行ってきました。
通常バイクの旅と言えば、
地平線の彼方へ走るような
「水平地平」の旅が上得意なのですが、
時として僕のように
「愛すべき自然の盛り上がりである地表の最高地点も、
いつかは目指さなくてはならない自分の旅」として、
バイクには一番不得手な
「垂直地平」への領域たる
「山」への挑戦も幾度か敢行した。
(正式な許可を取って)
しかし、その現実は、
いずれの山頂への挑戦も
薄い酸素の中での格闘技。
ほぼ100%、
重いバイク(100kg)を身体で
"押して押して押しまくる"のが
現実の世界であり、
数メートル押し上げては倒れ、
また数メートル上部に押し上げては
倒れるという
極めて辛い「夢」へのアプローチだった。
- 二輪冒険家 風間深志 -
風間深志氏...。
目指す「旅」の形は違えども、
ヨッシーに景況を与えた人物(Rider)の
ひとりであることは間違いはない。
風間深志氏のチャレンジ(冒険)の数々は
まだオートバイという乗物に目覚めたばかりの
若き私の魂(Spirit)を揺さぶり、
氏の冒険を記した記事を
何度も読み返しては、
いつかは私も
自分なりの「旅」をしてみたいものだ...
と密かに心の中で
『夢』を膨らませていたことを思い出す。
そして、
その『夢』へ向かう魂(Spirit)は、
今も私の心の中で燃え続けている...。
風間深志氏に
興味のある方は是非、
道の駅「みとみ」に訪れて
彼の偉業に触れてみて下さい♪
※道の駅みとみ
※風魔プラス1
※Spirit of KAZAMA
道の駅「みとみ」を離れ、
国道140号線(彩甲斐街道)は
雁坂トンネルを抜け、
滝沢ダムから巨大なループ橋を越えると...。
秩父の「バイク弁当/大滝食堂」へ辿り着く♪
『彩甲斐街道名物/バイク弁当 大滝食堂』
- 新たな感動を求め
旅を続けるあなたに バイク弁当 -
大滝食堂は、
オートバイの燃料タンク型をした
お弁当ボックスで提供される、
「究極の豚唐揚弁当」をお目当てに、
多くのオートバイ乗りが集う食堂です♪
この日も、
平日にも関わらず
多くのRiderが集まっていました。
ある意味ではここも
バイク乗りの"聖地"なのかも?(笑)
折角お店に来たのであれば、
注文は「フルチューン」で...
といきたかったのですが、
次のお店のことも考えて
「ノーマル」にしました。
因みに
「ノーマル」¥1000-
「ボアアップ(ごはん大盛り)」¥1100-
「R バージョン(肉増し)」¥1200-
「フルチューン(全増し)」¥1300-
となります(笑)
(店内で食べる場合は味噌汁無料)
出入口に設置してある券売機で
食券を購入してイザ店内へ...♪
待つことしばし...。
ブラックの容器(燃料タンク)で
バイク弁当が運ばれてきました♪
お味は...
お弁当としては合格点といったところ。
しかし...
食べ終えた
燃料タンク型の弁当ボックスを
お土産品として
持ち帰ることができるという発想は...
実にスバラシイ♪
『お弁当ボックス改造方法』
持ち帰ったお弁当ボックスは
改造して楽しむこともできます♪
愛車とおなじペインティングを施してみたり、
貯金箱や時計・ティッシュボックス等に
加工してみたり、
そのまま電子レンジで
チンする調理器として転用も可能。
とのこと。
店内にも
改造を施されたタンクが置いてありました♪
バイク弁当ボックスの利用&加工方法も
大滝食堂のHPに記載されています。
加工キットも通販されています(笑)
下記のリンクからどうぞ♪
※バイク弁当/大滝食堂
次に向かったのは...。
秩父へ来たなら絶対に訪れたいお店。
秩父名物
『豚みそ丼本舗/野さか』さん♪
大滝食堂さんには申し訳ありませんが
大本命の「昼食」はコチラでしたので、
バイク弁当を
食べ控えさせていただきましたm(_ _)m
『秩父名物/豚みそ丼』
みそ漬けは、
秩父では古くから言い伝えられた
猪肉の保存手法の一つです。
その製法を活かし
「ぶた肉」をみそ漬けにして炭火で焼いたものが、
埼玉県秩父市/豚みそ丼本舗
野さか発祥の「豚みそ丼」なのです。
豚丼とよく間違われますが、
野さかのメニューは、
豚みそ漬けを炭火で焼きあげた
"豚みそ丼"となっています。
野さかさんの豚みそ丼を求め、
県内外から引っ切り無しに
多くの方が訪れますので、
行列は覚悟していたとは言え...、
平日のpm2:00-近くでも
30分待ちでした(汗)
みそ漬けされた豚肉が
炭火で炙り焼きされた煙が排煙ダクトより
勢い良く吐き出され食欲を誘います。
やはり待ってでも食べる価値はアリですナ♪
名前を呼ばれ
店内にある券売機で食券を買い、
席について待つこと更に10分弱...。
ようやく
念願の「豚みそ丼」とご対面デッス♪
丼鉢(どんぶりばち)からはみ出した
豚バラ肉の大迫力に圧倒されます♪
油のり(照り)も炙り具合(艶)も最高!
みそ漬けにされた
上質の豚バラ肉のうま味が、
炭火焼されることで肉汁と相俟って...
咬めば咬むほどに
口の中いっぱいに広がります♪
さらに
豚肉で刻みネギと白飯を包み込み、
一気にかっ喰らえば...
これ以上の贅沢はナシ。
何時間でも待つ甲斐ありの一品♪
"美食これ至福の時ナリ"
※豚みそ丼本舗/野さか
どちらも
絶対に外せない人気店の
「大滝食堂」さんと「野さか」さん...。
比較的に空いている平日に
秩父に訪れる機会はマズ無いので、
無理をしてWランチとてしまいましたので
腹ごなしに歩くことに(笑)
国道140号線を数km戻り
秩父往還に入り、
秩父湖は二瀬ダム堤を渡り、
つづら折りの
山坂道(県道278号線)を走り...、
関東屈指のパワースポットでもある
秩父『三峯神社』に到着♪
『三峯神社』
三峯神社は、
日本武尊がこの国の平和と
人々の幸せを祈り、
国生みの神、
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉册尊(いざなみのみこと)を
お祀りしたのが始まりです。
お使い(神様の霊力を受け、
神様と同じ働きをするとして仰がれる動物)は
オオカミです。
オオカミは
日本武尊の道案内をされ、
その勇猛、忠実さから、
当社の使い神に定められたと伝えます。
またオオカミとは、
三峯山の不思議な霊気を言うと古書にも見え、
大口真神(親しみを込めてお犬様、
ご神犬、御眷属様とも呼ばれる)は、
あらゆるものを祓い清め、
さまざまな災いを除くと言われます。
古くからこの御眷属様を
御神札として一年間拝借し、
地域の、或いは一家の
ご守護を祈る事が行われています。
これを『御眷属拝借』と呼び、
火盗除、病気除、諸難除の霊験あらたかです。
- 三峯神社HPより -
美しい装飾があしらわれた
三峯神社の『手水舎(ちょうずや)』で
身を清めたらば拝殿へと進みます。
東洋経済に面白い記事を見付けたので
興味のある方はどうぞ♪
※東洋経済(三峯神社の何が多くの人々を引き付けるのか)
参拝をすませ
日本屈指のパワースポットの
『氣』をいただきます♪
『神木/樹齢800年の杉』
ご神木にそっと手を添え、
目を瞑り、心静め、
ご神木の『氣』を感じ取りながら
ただただ祈ります。
ご神木と私との言葉を使わぬ対話...。
しばし安寧の時間(とき)を楽しみました♪
『氣御守』
4色の氣御守より好みの色合いのものを選び、
授与していただきました♪
何事を成すも『氣』が大切。
御守に守られながら
活力ある人生を過したいと思います。
(現在、月に1度の「白い氣御守」の頒布は中止されています)
因みに...
『氣』の意味を辞書で引いてみると、
①生まれつきもっている心の傾向。性質。性格。
②物事に積極的に立ち向かう心の動き。意欲。
③物事に引きつけられる心の動き。関心。
とある...。
『氣』という漢字は、
単に『気』という漢字の
旧漢字なだけでは無いようです。
様々なところでこの違いについては
書かれていますので、
興味ある方はご自身でお調べ下さい。
『龍』
平成24年、
拝殿の敷石に
その年の干支である「龍(辰)」が突如現れ、
瑞祥(ずいしょう)としてご紹介されています。
瑞祥:瑞(めでたい)ことの起こる前兆。吉兆のこと。
関東屈指のパワースポットで
『氣』を養い...
つづら折りの参道(県道278号線)を
一気に駆け下り、
次なるパワースポットへと向かいます♪
※三峯神社
次なるパワースポットは
『和銅遺跡』に到着♪
『和銅遺跡』
慶雲5年(西暦708年)
武蔵国秩父郡から銅が献上され、
これを喜んだ朝廷は
年号を「和銅」と改元し、
日本最初の貨幣
「和同開珎(わどうかいちん)」を発行しました。
このことは
日本の正史に燦然と輝く
歴史的事実であります。
その「和銅」が採掘された跡が、
今もなお
秩父市黒谷の和銅山に残されています。
ここを中心とした一帯が
「和銅遺跡」なのです。
- 和銅遺跡HPより -
銭の神様が奉られている
『秩父/聖神社』を参拝する前に...。
日本最古の貨幣(和同開珎)の
原料(自然銅)を掘り出した、
「和銅採掘露天掘跡」を見学デッス♪
草木が鬱蒼と茂る
少し薄暗い見学路を歩くこと
15分ほど...
『和銅採掘露天堀跡(和同開珎発祥の地)』
国道140号を挟んで、
秩父鉄道黒谷駅と
対象の地点に当たるのが和銅山です。
国道から東に向かい、
聖神社の下を過ぎ、
案内板・道標に従って15分程歩くと、
露天掘跡に着きます。
高さ5メートルもある
「日本通貨発祥の地」と記された
『和同開珎(わどうかいちん)』の
モニュメントが建てられています。
流れている沢は「銅洗堀」となります。
そこに立てば、
南東面にそそり立つ和銅山に、
二条の露天掘跡が山頂に向かって
続いているのが眼に入ります。
沢に架かる橋を渡り、
和銅山中腹まで続く
見学道の階段に沿って登れば、
断層面をえぐる
和銅の採掘溝を真上から覗くことができます。
- 和同開珎HPより -
巨大な『和同開珎』の
モニュメント(日本通過発祥の地)と
脇を流れる
「銅洗堀」の沢がインスタ映えする場所です。
ヨッシーは
Instagramをしていませんが...(笑)
跡地を見学した跡は、
秩父/聖神社に参拝です♪
『秩父/聖神社』
秩父聖神社の歴史は
銅貨の歴史でもあります。
「続日本紀」によると、
元明天皇の時代である708年に
武蔵国秩父郡から
和銅という天然の銅塊が発見され、
朝廷に献上されたことを祝い、
年号が「和銅」に改元されたと記されています。
朝廷は勅使に
雌雄一対の和銅製蜈蚣(ムカデ)を持たせ、
和銅が発見された和銅山前の祝山に
和銅と和銅製ムカデを御神体とした
神籬を建て祝典を挙げました。
※神籬(ひもろぎ)
神道において神社や神棚以外の場所
において祭祀を行なう場合に
臨時に神を迎えるための「依り代」
となるもののこと。
祝典ののち、
神籬を現在の地へ遷し
「秩父聖神社」として
神鎮められたのが
秩父聖神社の始まりと伝えられています。
これ以来、
ムカデは秩父聖神社の
神の使いとして大切にされています。
この最初に採れた
天然銅12個のうち2個が、
そして朝廷から賜った
銅製の蜈蚣(ムカデ)一対が、
ご神宝として
今でも和同開珎(わどうかいちん)と一緒に
神社すぐ横の宝物庫に
大事に保管されています。
秩父聖神社の「聖」は、
「何をお願いしてもよく聞いてくれ、
お願いを叶えてくれる」神様がいらっしゃる
という意味でもあるのです。
古くから秩父聖神社に
たくさんの参拝者がいたのはそのためなのです。
- Spirituabreath HPより -
「和同開珎露天掘跡」に
パネルで紹介されていた
銅製の蜈蚣(ムカデ)のレプリカ。
『銭神社の御利益』
秩父聖神社は
別名「銭神様」と呼ばれるほど、
金運にご利益のある神社です。
秩父聖神社で祈願すると
一生お金に不自由しないと言われています。
テレビで紹介されてからは
金運や開運のご利益をいただこうと、
全国から参拝者が集う神社になりました。
御祭神は
金山彦命(かなやまひこのかみ)、
国常立尊(くにのとこたちのかみ)、
天照大神(あまてらすおおみかみ)、
神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)、
元明金命 (げんめいこがねのみこと)
が祀られています。
- Spirituabreath HPより -
ヨッシーも
一攫千金...
一生銭に困らぬ生活を夢見て、
念入りに参拝してきました♪
※和同開珎(秩父市和銅保勝会)
※Spirituabreath(秩父聖神社)
秩父のパワースポットを巡り終え、
近くのコンビニエンスで
休憩を取りながら
『お天気レーダー』を確認すると...。
秩父地方は
pm18:00-以降から雨になるとの予報。
秩父での夕食は諦め
予約しておいた熊谷のホテルに急く。
(行きたいお店があったのだが...残念)
事前にお願いしておいた
屋根下の場所にオートバイを駐車し、
荷物を降ろしチェックインを済ませ、
セキュリティ対策を施しに外にでてみると、
既に大粒の雨が辺りを濡らしていた...。
真に運良し♪
秩父へ行こう♪
西武鉄道CM/ちちんぶいぶい2017年秋冬編
ちちんぶいぶい 秩父...
こころに よく効く おまじない。
たまらんわ~♪
後編へつづく...。
【関連記事】
【ショートツーリング ♪ - 妻籠宿の巻 -】<2018年6月20日更新>
では
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ヨッシーは走ることで日本を応援しています。