【Day1】2018年7月14日(土曜日) am4:00- うどん店のある 群馬県は多野郡上野村という場所は、 近年では上信越道の 下仁田インターと短絡する 長大トンネル(湯の沢トンネル)が完成したので、 かつてのイメージは かなり薄らぎつつあるのだが、 険しい峠を隔て 佐久(長野県)や秩父(埼玉県)と隣り合う、 まさに秘境の趣がある村だ。 間違っても到着時間が押して、 「うどんを食べ損なってしまう」 などと言う失態が無い様に、 到着時間を逆算し お得意の朝駆けデッス♪ 名古屋IC==名神高速道路== 小牧JCT==中央自動車道== 岡谷JCT==諏訪IC== 国道152号線(大門街道)== 白樺湖==国道142号線より 国道254号線(富岡街道)へと入り、 内山隧道を抜けたチョイさきの PAに愛車を止める...。 晴れた日にはここから美しい 「荒船山」を望むことができるのだ♪ 『荒船山』 群馬県の南西部に位置する 妙義荒船佐久国定公園の名峰で、 「下仁田町・南牧村・長野県佐久市」にまたがる。 荒海に浮かぶ 「不沈航空母艦」のような姿の荒船山は、 古代人も崇拝した山。 どこから見ても分かる 特異な山容でファンが多い。 長い間の浸食によって、 山頂にメサ状の台地が誕生したという。 頂上北端の、 船の艫(とも)にあたる所が艫(とも)岩で、 200mにもおよぶ断崖は見る人を圧倒する。 絶壁上の見晴台からは、 神津牧場や佐久高原、 浅間山から遠く北アルプスまで一望できる。 - YAMAKEI Onlineより - PAを後にし 下仁田こんにゃく観光センターで、 御手洗いと うどん屋さんへ営業確認を済ませたらば...、 下仁田交差点を右折し 県道45号線(西上州やまびこ街道)で 山に分け入ります♪ 湯ノ沢トンネルを抜け 「塩の沢温泉方面」へと Machineの鼻先を向けると... 峠のうどん屋/藤屋さんに 到着となります♪ 暖簾を掲げるまでには まだ少し時間がありましたので、 あたりを散策しながら開店を待ちます♪ 通常営業は am11:30-からのところ、 私の為に 少し早目のam11:00-に お店を開けていただきました... ありがとうございました♪ 素朴な店内はもちろん、 誇らしく掲げられた メニュー札がまた良い。 「手打ちうどん一筋」という潔さ... 素晴らしい♪ 席につくと お手製の「漬け物」と お茶が運ばれてきます。 ちなみに... 「野菜天ぷら手打ちうどん」 一筋のお店なので 注文を聞かれることはありません(笑) ネットの口コミでも高評価の 激ウマの漬け物を頬張りながら 暫く待っていると... 幻のうどんが運ばれてきました♪ 長野は善光寺の「八幡屋礒五郎」さんの 七味唐辛子/14g缶と比較してみると、 その量(大きさ)に驚かされます。 極太に切られた 手打ちうどんの上に、 野菜の天ぷらと刻みネギ... そして、 ゆで卵がトッピングされています♪ 不揃いの太麺が真に手打ちの良さ♪ 太麺でモチモチとした食感は 好みが分かれるところではあるが...、 濃いめのうどん出汁に 野菜の天ぷらを浸し、 太麺のうどんをズルズルと啜りぁ、 このお店の人気の秘密が 自然に全身に伝わってくるというもの...♪ 峠のうどんは、 ご高齢の店主が切り盛りされているので、 1日に提供できる数は 精々40~50杯ほどが限界。 その為ほとんどが 「電話予約」で売り切れるのだとも聞く...。 特に週末に訪れる際には、 事前に電話で営業確認をしておくことを 強くお勧めしておきます。 幻と呼ばれるうどんを完食し終え...。 店先に咲いていた 美しい「野ユリ」を眺めながら、 また 気さくなご店主が丹精込めて打った うどんを食べに来たいものだナ... と心から感じるのであった♪ (少しでも長く 続けていって欲しいものだなぁと願う) ※峠のうどん屋/藤屋(食べログ) 峠のうどん屋さんで 腹をみたしたらば、 国道299号線を秩父方面へ向け 走り出します...。 峠道を越えてゆくと道路脇に 『瀬林の漣痕』という場所を 見付けることができます。 またマニアックと言える場所に 到着デッス♪ 漣痕...!? ※漣痕:堆積物の表面に 周期的な波状の模様が作られた 規則的な微地形のこと。 『瀬林の漣痕』 - 中里村指定 天然記念物 - この岩壁は、 中生代(約1億年前)に この地方が海に面していた頃、 水深の浅い「流れのあと」が 砂浜に残って化石となり、 その後の地殻変動により 現在のような崖となって 姿を現わしたものです。 岩壁を観察すると、 中生代に生息していた生物(貝殻など)の 生活の痕跡も認められます。 特に昭和六十年には、 専門家の研究により 「恐竜」の足跡が 残されていることが証明され、 この岩壁の重要性が再確認されました。 日本列島では初めての発見となった 大型・小型の数種類の恐竜の足跡をはじめ、 太古の生物や気象などの貴重な情報を 現代に伝える「ささなみ岩」なのです。 - Ripple Marks in Sebayashi - This rock wall is type of fossil made of shallow stream vestige. During the Mesozoic era, more than a hundred million years ago, this area faced the sea, whose shores were shallow sandy-beaches. The ripple were fossilized in the sand, then a series of natural disaster revealed it as rock wall. If you observe the wall carefully, you will also find some trace fossils form the Mesozoic era,i.e.shellfish. In Showa 60 (1985), severral pits on the wall were proven to be dinosaur footprints by seientisits, which strengthened the value of the era's data. At one time, various types of dinosaur footprints were first discovered here in Japan. MarKs,"for they give us baluable information about Cretaceous libes an their environment. ここ「瀬林の漣痕」の岩肌には、 クッキリと恐竜の足跡が残っているのです♪ 今から1億年もの太古の昔...。 人間などまだ存在すらしないこの地を 恐竜達が確かに歩き回っていた... 真に「ジュラシック・パーク」。 映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の 公開による影響なのか...。 恐竜が生きていた痕跡を楽しめる(学習できる) 「瀬林の漣痕」には、 多くのファミリーが訪れていた。