ヨッシーの道楽趣向-別冊-【yoshy's Garage】

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【Touring Equipment - IMS ビッグタンク -】

2019-09-26 | Touring Equipment

Webーyoshy'sGarageへようこそ♪
管理人のヨッシーです。

今回は、
WR250Rのお話し♪
YAMAHA発動機の商品ラインナップから
WRシリーズが消え、
いよいよ"IMS ビックタンク"も
無くなるのでは...!
と噂される様になってきたことと、
令和元年の10月より
消費税が現行の8%に2%上乗せされ
10%となることもあり
急遽購入することにした。
まぁ俗に言う...
駆け込み需要(購入)っちゅーやつですな(笑)

現在Web購入できる(在庫を抱えている)のは、
"ラフ&ロード WEB SHOP"さんダケ♪
早速購入手続きを済ますと...
注文後3日で到着♬

この"IMS"のタンクのことは、
多くのWebサイトで語られているので
今更詳細を書くのはアレなのだが、
燃料タンクの容量が、
Normal(純正)=7.6Lから
IMSビッグタンク(社外)=11.3L
へと増大することになると言う...。
要するに"ビックタンク(大容量燃料タンク)"...。
名前そのままの商品である(笑)
タンク容量・材質変更による
重量増減で操縦安定性云々が...
という様なお話しは面倒なので割愛。
(他の方の記事を読んで下さい)
どちらにしても
燃料タンクの容量upは嬉しいところ♬
Normal(純正)=7.6Lのガソリン容量では、
長い距離を走る時などに
少々心許ないと感じるのは、
このオートバイの
Ownerならば誰しも感じるものであろう。

"IMS ビックタンック"を取付けるため、
早速外装を取っ払い。


難しい?
のはタンクの取外し位でしょうか。
まぁ...
この程度の作業に戸惑う様であるならば、
迷わずショップさんに
作業を依頼することをお薦めします。

電装ケーブルのカプラーは、
サイドの爪を押し込みながら引けば
簡単に抜けマス。

燃料ホースは、
両サイドの青い爪を同時に押し込めば
引き抜くことができます。
私は専用ではありませんが、
"そのテ"の工具を使いますので
タンクを逆さまにすることもなく
簡単に引き抜けマス。
ZRX1100のタンクに比べれば小さく軽く、
手の入るクリアランスも広いので
全く問題になることもありません。

取外したタンクをチェック!
部品を取外す際には、
組付けの際に迷わぬ(間違わぬ)様に
取付け位置やボルトやネジの種類等々を
細かく確認しながら作業をします。

燃料ポンプを止めている6箇所の
六角穴付きボタンボルトを取外せば、
燃料ポンプは外れます。


お約束の...
大きさと形状の比較(笑)

YAMAHA/WR250R
Normal(純正)7.6Lタンク♬

ラフ&ロード WR250R/X用
IMS ビックタンク(社外)11.3L♬

Normal(純正)タンクに取付けられている
各種ブラケットをビックタンク側に移植。
タンクの材質が違うので、
"ギュウギュウ"と力任せに締め付けていると
ビックタンクが破損しますので注意して下さい。
◯シートブラケット

◯フューエルタンク前方

◯フューエルタンク後方

ブラケットの移植を終えたら
"仮組み"をして各部の確認。
タンクとトップブリッジが干渉しないかは
最重要確認項目となります。
ハンドルを左右いっぱいに切って
タンクとのクリアランスを確認します。



"仮組み(確認作業)"を終えたら断熱。
Normal(純正)のタンクに
施されている断熱を参考にしながら
断熱材をビックタンクにも貼り付けマス。
断熱材を裁断スル際に
"ガラス繊維"がタンク内に入り込まぬ様に
開口部は養生して作業します。
材料はガレージにあった
断熱材と耐熱ガラステープを使ってみた♬

タンク内部をエアーブローして
異物(ありませんでしたが)を飛ばしたら、
付属品の中の
何とも"怪しいOリング"(笑)を使い、
燃料ポンプとの当たり面に
耐油(耐ガソリン)液体ガスケットを塗り、
取外しておいたボルトを対角線に締め付けます♬
主観となるが、
燃料ポンプと本体(タンク)との
接合部(当たり面)の精度が粗いビックタンクには、
この分厚いOリングが押し潰されることによる
シーリング効果の方が、
純正のOリングと比較した場合に
有用性が発揮されるのではないかと...。
燃料ポンプの純正Oリングを入れ込む
"ガイド"がなんとも気になるんだよなー。
あくまで仮説ですが...。
まぁ、
燃料が漏れなきゃ
何でもOKですけどね。
漏れりゃ塞げば良いだけダシ(笑)


液体ガスケットの効果が発揮されるまで
時間を置きタンクに燃料を注入♪
(仕事もあったので1日放置)
タンクから抜き取った燃料は
フィルターを通して使用♬
折角の機会なので
しっかりと異物を除去しておきました。
燃料漏れを起こすことも想定し、
まだこの時点で
燃料タンクは"仮止め"の状態です。
(エンジンは何度か始動させました)



更に1日放置し"燃料漏れ"の有無を確認し、
燃料漏れの無いことが確認できたら、
"本組み"作業です。
Normal(純正)は燃料ポンプ下部には
断熱は施されていませんでしたが、
"端材"がでたので
燃料ポンプ下部も断熱しておきました。
きっと必要ないのだろうが...(笑)


しっかりとタンクを組付け
"シュラウド(サイドカバー)"の取付け♬
付属品の
シュラウドを取付ける"爪"に角度を付ける。
"仮組み"の際に何度もフィティングを確認し
程良い曲げ角を見付けておきました。


タンクが大きくなった影響で
"歪(いびつ)"になる部分が出ても致し方ない。
ただそのどれもが...
歪さと航続距離とをトレードすると、
私には
気になるレベルには成り得ないものデアル。


"IMS ビックタンク"取付け完了♬
全作業延べ2日間。
(耐ガソリン液体ガスケットの乾燥時間含む)
実質作業時間は4時間程度か♬

燃料漏れの確認中、
"ヒマ"だったので
薄汚く焼き色のついてしまった
"POWER BOX"をバフ掛けで綺麗に♬
"青棒"を使い磨き込めば
ハイ!この通りの輝きになるのですが、
これ以上のクオリティーを求めていないので
この辺りを落としどころとした(笑)
◯Before

◯After


"IMS ビックタンク"を取付けたことで
WR250Rの持つ
欠点らしい欠点は消えた。
実際にこのタンクを付けて居る仲間に聞くと
実測で300kmは走ると言う。
これでガス欠を気にすることから開放される...
実にスバラシイ♬

ご紹介した"IMS ビックタンク"...。
20019(令和元)年9月現在、
"ブラック・ナチュラル・ブルー"の在庫は
"ラフ&ロード WEB SHOP"
の画面表示上はあるようです。
(確認は必ずして下さい)

では
Thanks for coming!
Web-yoshy'sGarageは
ライダーの皆さんのお越しをお待ちしております♪

【関連資料】
【ヤマハ発動機株式会社】-ヤマハ発動機HPー
【ラフ&ロード】-ラフ&ロード WEB SHOP-


ヨッシーは走ることで日本を応援しています。





コメント (2)
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