2月6日(土)、25年ぶりのオレンジチューブのライブでした。
結成は77年くらいで、柏の某進学高の軽音がスタートだそうで。
だそうで、というのは、私は第2期といいますか、82年からの約2年間在籍していたけど、その頃はバンドの成り立ちなどあまり詳しいことは把握していなかったので、今回久々に一緒にライブをやるなかで当時の色んな流れが理解できて面白かった。
ちなみに私がオレチューに加入したきっかけは、マゼンダを82年秋に解散することになった時期に、池袋PENTAでお互いリハをしていて知り合って。
メンバー募集の話を聞いて、丁度良いタイミングだったので加入させてもらったのだけど、何しろ腕利きのメンバー揃いでありつつも、テクニックを誇示する方向には決して走らなくて、リーダーの大山氏のボーカルを軸にしているその楽曲は、アバンギャルドでありつつも非常にポップであるところが気に入ったのでした。
今回、80年代インディーズのコミュに告知を書いたら、なにやら面白いコメントもあったので、メンバーの流れを少し書きますが、私が脱退した2代あとのベースが石嶋由美子さん。
後にパパイヤ・パラノイアを結成するわけですが、そのキーボード・プレイヤーがオレチューのミドリちゃんなのです。
それと、パパイヤの2代目ギタリストが今回のイヴェントに出演したルシールのギター、みほちゃんだったりします。
柏の某高校は彼等の同期に後にミュージシャンになる人を何人も輩出しているし、イーストウェストやこの頃の屋根裏繋がりのバンド人脈はとても面白くて、誰かツリーを作ってくれーって感じ。
私は、整理する気力がないのだけど(苦笑)。
この日のイヴェント、単なる同窓会を超えた面白い内容だったと思います。
私は今回はキーボードをやることになり、ライブでシンセ2段積みを弾くのは18年ぶりのことでなかなかにスリリングでしたが、オリジナルメンバーのオレチューに参加出来てこのバンドの原点の再確認の場に一緒に立てたこと、移転して新しくなったTAKE OFF 7のステージでライブが出来たことも嬉しかった。
メロトロンの音に多くの反響がありましたが、音作りは基本的にリーダーの大山氏作で、私はただひたすら弾く係&バックボーカル担当。
メロトロンは、AKAIのサンプラーからKORG microSAMPLERに1音1音移したものだそうです。
Set list
1.太陽と戦慄 part2
2.他人の事を考えろ!
3.ハイウェースター
4.縄をかけてまけ
5.働き者
6.ロボットになれ