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10月15日、和太鼓演奏報告

2016-10-28 14:57:00 | stage photos
遅くなりましたが、10月15日に参加した川口柳崎氷川神社の奉納演奏のご報告を。
今年9月に和太鼓の衣装で中野のお祭りでの演奏に初参加をしまして、鼓絆塾はその後も10月8日に赤羽岩淵水門の花火会場での演奏があったのですが、この日は私は名古屋に向かい参加出来ず、しかし今年は新しいお話を頂き、15日に再び演奏の機会に恵まれました。
イリアも今回はそろいの衣装で、塾生の演奏に初参加。
彼女はCOHANのメンバーとしてこれまでにも沢山のステージに出演してきましたので、堂々とした前打ち姿がキマってました。
私は今回も恒田義見師匠の隣で、二丁囃子を担当。
社の周りは林に囲まれ澄んだ空気の流れる、歴史を感じさせる地域に根差したお祭り。
ご近所の方が着替えのためにお部屋を貸して下さったり、地域の方々がおでんやおにぎりでもてなして下さる温かい秋祭りで、獅子舞、和太鼓の後はカラオケ大会なども行なわれ盛り上がっていました。
飛竜三段返し、五穀のみのり~ねりこみ囃子、そしてアンコールを頂いて諏訪雷。
まだまだ二丁囃子初心者だけど、師匠の近くで打たせて頂くのは大変勉強になります。
学ばねばならないことが沢山あることを改めて感じましたが、今後も参加の機会を増やしていければと思っています。













ベーシストの田中氏がアップしてくれた動画のリンク、五穀のみのり~ねりこみ囃子。
<ahref="https://www.facebook.com/osamu.tanaka.583/videos/864420437023856/">https://www.facebook.com/osamu.tanaka.583/videos/864420437023856/


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名古屋ツアー報告、その2

2016-10-21 19:17:00 |
今回ライブ中のMCで、行きの新幹線の話をしたのだけど、都内のラストリハ後の打ち合わせまで、KYOKOとギターの長田氏がご夫婦で参加した我ら4人組は東京駅で待ち合わせて一緒に行くものとばかり思い込んでいたのです。
ところが、世田谷組は品川から、KYOKOは新横浜の方が近いということで、結局同じ列車の別々の席で名古屋に向かって名古屋駅で待ち合わせる形でした。
考えてみればそれが近いのだけど、新幹線=東京駅というのは自分だけの思い込みであったことに軽いショックを受け、これは埼玉県人のものであったと思い知ったわけでした(^_^;)
ちなみに帰りも、長田氏は体育の日の月曜に昼から三線の演奏が世田谷であるので早朝に帰路に着き、KYOKOは小学生時代に育った名古屋の家周辺を散策するとのこと、私は名古屋の友人と観光ということで、全くの別行動でした。
まあ、それだけ近いということですね、名古屋は。
といっても、今回我らは新幹線だったけど、都内リハには古澤&伊藤組は車で機材を積んで片道5~6時間かけて何度も通ってくれましたし日帰りの強行軍も多く、来年還暦を迎えるというのに彼らがすごいエネルギーでそのスケジュールをこなしてくれたことに改めて感服しました。

8日は昼に名古屋駅に着いて鶴舞で待ち合わせ、古澤さんの車できしめんのお昼を食べに行ってから植田のヤマハのスタジオでリハ。
きしめんは、しのだという塩味系のものを初体験。


普通のきしめんはしょうゆ味で、薄味系がしのだなのだそうです。

KYOKOが食べたカレーつけ麺のきしめんというのも、初めて見るものでありました。
リハ後は鶴舞から車で10分ほどの、魚鍵旅館という和風ビジネス旅館にチェックインしてから、鶴舞で前夜祭。
味噌串カツや味噌おでんなど食べつつ飲んでから、宿へ戻る。
6畳に2名で一人1泊素泊まりが4600円という超安い宿をKYOKOがネットで見つけてくれていましたが、鈴鹿のF1と重なって市内のビジネスホテルが満室かかなり割高になっている期間に、安い宿が見つかってラッキーでした。
翌朝は喫茶店で名古屋モーニング。
噂にたがわずモーニングの盛んな地で、近所の雁道商店街までの数分の間に5軒くらいは喫茶店があったかな、日曜の朝早くでもやっていてどこも賑わっていました。
昼前に古澤氏が車で迎えに来てくれて、彼のアトリエでしばらく和み一曲KYOKOの歌の録音などもして、昼は味噌煮込みうどんを食べに行って、アトリエに戻って着替えやメイクをある程度済ませてからk・Dハポンへ。
ちなみに、近所の鶴舞公園ではその土日に「から揚げ王選手権」なるイヴェントをやっていて17店舗のから揚げ店が勝敗を競うというチラシを古澤さんに見せてもらって、私たちは行けなかったけど名古屋の友人に土曜にメールで知らせたら「良いことを聞いた!」と、一緒にライブを観に来てくれた二人でから揚げを堪能してからハポンに来たそうです。

ハポンはエスニック系のフードの良い匂いが漂ったり、コーヒーも注文があってから丁寧に1杯ずつドリップしてくれる、とても落ち着いた良い雰囲気のお店。
名古屋地元の二人は高校の同級生で、昔からロックを一緒に聴いたり演奏してきた友人の方たち、また古澤さんのライブで対バンをしたミュージシャンなどが集まってくれて、終演後も熱心に音楽を語り合う時間を持ち、片付け後に昨夜と同じ串太郎に行ったところ、その同級生にまた会ったりして話が弾みました。
宿の門限が12時なので、ギリギリまで飲んでコンビニで買い物してタクシーで滑り込みでした(^_^;)

さて、ライブの翌日は金山駅まで宿の車で送ってくださり、その後KYOKOは育った町へ、私と名古屋在住のYasue=マゼンダの初期にギターで参加していた旧友とモーニングを食べゆっくり久しぶりの再会の会話を弾ませて、昼からは東山動物園へ。
なぜ東山動物園に行くことにしたか、それは古澤さんの「夢」という新曲が、東山動物園のソマリノロバという絶滅危惧種に出会ったことがきっかけだったという話を聞いたから。
彼が東山動物園でソマリノロバの前に行った時、目が合って向こうが全く目をそらさずずっと見つめてきたと。
なんと、15分も!
その見つめ合った体験から、曲が生まれた。
しかし、私たちが行った時は奥の小屋の前で黙々と餌を食むばかりで、こちらをチラッとも見てくれませんでした。
「さくら」という名前で、「呼ぶと振り向くよ」って書いてあるので、何度も何度も「さくら~!」って呼んで、園内一周してからまた戻って再度「さくら~!」って呼びかけましたが、その時も黙々と餌を食む姿はまったく変わらずでありました。



祝日の青天で家族連れで混み合う園内だったので、何度も呼ばれてうっとうしかったのかと思いますが、空いていたって15分も見つめ合うというのは古澤さんにしか出来ないことなんじゃないかと思います。
彼女の心に届く波長を持っている、古澤さんの目にはそう感じさせる澄んだ深さがあります。


<良いお天気に恵まれ、景色が堪能出来ました>


<タワーから、下のボート池を眺めるとこんな感じ>

さて、さくらちゃんへの訪問の間には、園内のスカイタワーに上って景色を眺めたりまったりと過ごしてから、栄のYasueの生家を訪ねた。
以前一度だけ来たことがあったのですが、それは22年前の西安ロックプロジェクトの時、長沢ヒロのバンドの中国公演の折に名古屋空港を使ったのですが、滑走路で私たちが乗る時間の直前に事故があり7時間足止めを食らったので、その間に一緒に訪ねたのです。
しかし、このお宅はご家族の他界と老朽化で来月取り壊すことが決まっていて、彼女が幼少時に弾いていたピアノも処分するのでその相談も受けピアノを見せてもらった。
その後、近所の居酒屋で新幹線の時間までエビフリャーなどつまみに語り合ってから帰路に着きました。
ライブ、そして旧友との再会など充実の名古屋旅行、楽しかった!


大エビフライは、カットしますか?何個に?と聞かれ、2個にカットしてもらった。
大満足のサイズでした!

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名古屋ライブ報告その1

2016-10-17 20:14:00 | stage photos








10月9日(日)に行なった、古澤隆広&ザ・スモーク・サークル・オブ・フレンズのライブ報告をアップします。
昨年秋に結成し、今年4月に吉祥寺MANDA-LA2で初ライブを行なった古澤隆広&SCF。
次はリーダー古澤氏の地元名古屋でということで、夏から何度かのリハーサルを都内で重ねてきました。
古澤氏は春以降も精力的に曲を生み出し続け、今回全15曲の内6曲がこの夏からリハーサルを始めた新曲でした。
春のライブでは、古澤さんの旧友、Qujila、KIRINJIなどで活躍されている楠均さんにドラムを担当して頂きましたが、今回は名古屋在住の伊藤正也さんが参加して下さいました。
会場のK・D ハポンは、青山陽一さんやQujilaなども出演されているお店で40~50人ほどのキャパで2階席もあり、マスターのももじさんのこだわりの調度品が落ち着いた雰囲気を醸し出すお店、ライブやお芝居が行なわれる素敵なカフェです。
高い天井の下、自然な残響がとても心地良い音で包んでくれる空間で、JR中央本線の高架下なので時々列車の音も聞こえるのですが、それがまた古澤氏の音楽と合わさって旅情を誘い、異国を旅するような不思議な時間を皆さんに楽しんで頂けたように思います。
このバンドで来春に、埼玉県秩父の古民家でレコーディングを計画しています。
また来年も、K.Dハポンでライブをやりたいと思っています。

古澤隆広&ザ・スモーク・サークル・オブ・フレンズ

古澤隆広 (vo. accd. pf. g.)
KYOKO (vo. kbd.)
フジタヨシコ (b. cho.)
長田杉一 (g. cho.)
伊藤正也 (ds. cho)

セットリスト

第1部
1、オセロバ(イントロダクション)
2、エンド・オブ・ザ・ワールド
3、ミラグレ
4、キザシ
5、みんな火星に行ってしまった
6、うた
7、カリプソの夜


第2部
8、ささやきワルツ
9、なべにやかん
10、6月のため息
11、夏
12、焼きなすのカッペリーニ
13、夢

アンコール
14、Wedding bell blues
15、パライソ

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遅ればせ、和太鼓演奏報告

2016-10-03 17:54:00 | stage photos
トモズライブの翌週9月18日は、鼓絆和太鼓奏者養成塾の演奏に参加させて頂きました。
遅ればせながらご報告を。

女子部を名乗る4人組がお稽古をスタートしたのは2011年のことでしたが、その後、西野恵師匠の和太鼓スタジオ建て替え工事も挟まり、その間に五十肩で腕が上がらない時期もあったりなどなどで、太鼓を再開したのが昨年末。
他の塾生の方達と違って、女子部が揃うのはしばらくは月一程度のゆっくりペースだったので、鼓絆で演奏しているイリアを除く他のメンバーはまだとても人前には立てないと思ってきたのですが、春から太鼓を始めた旧友通称ジャム子がこの夏にニューヨークの演奏に参加してきたことに触発されまして、今回思い切って参加させて頂くことに。


<揃いの衣装も新調、紺の腹掛けと股引に白足袋です。女子の鯉口の色柄は自由でジャム子に見立ててもらいました>

毎年観させて頂いている、中野氷川神社例大祭の奉納演奏。
今回女子部からは2名の参加で、直前のパート分けで恒田義見師匠から私は二丁囃子を打つよう指導を頂きまして、眸ちゃんはチャッパを担当することに。
まだまだ慣れない楽器での参加でしたが、総勢14名の中に加えて頂き、とても良い経験でありました。


<眸ちゃんは、赤の鯉口で招き猫模様、超カワイイ!>


<私は奥の二丁囃子>

ニューヨークには西野恵師匠のお弟子さんの和太鼓塾があり、その方の還暦記念の演奏会とワークショップに師匠が招かれたのに合わせ8月に何人かの塾生の皆さんも行って来られましたが、昨年中野で観た時よりも塾生の方達の演奏が数段グレードアップしている様子に感動しました。
演奏会を目指して集中してお稽古をした成果がはっきり表れていることを、感じました。
音だけでなく動きのキレが以前と違うのです!
和太鼓が洋楽器と違って踊りの要素や祈りや、色々なものが込められていることを少しずつ学ばせて頂いています。
今やバンドの演奏も譜面を見ながらがほとんどで、でも太鼓はそういうわけにはいかない・・・、覚えが悪い年齢になって来たことを痛感するこの頃ではありますが、これからも地道に続けて行きたいと改めて思っています。

下はオマケで、2011年の女子部の初舞台の時の写真をアップ。
この時は、イリアの提案で女子部は腹掛けスタイルではなくちょっとオシャレにキメてみたのだった。


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