yotchaブログ【ベーシスト、キーボードプレイヤー、ピアノ調律師、よっちゃことフジタヨシコのブログ】

11月23日札幌ピグスティ

布谷文夫のセットは20日に同じ。

PANTA
1.　GOD（PANTA　SOLO）
2. 　J
3. 万物流転
4. R☆E☆D☆
ここで、矢野誠氏登場
5. さようなら世界婦人よ

GODはJOHN LENNONのナンバーにPANTAが日本語詞を付けたナンバー。
Jは来月出るニューアルバムCACAに収録された曲のようで、この日リハの時にやりたいと歌詞カードを渡されコードを書き込んでいって、いきなり合わせました。
夜明けまで離さないがなぜ入らなかったか？PANTAが忘れたのであります…残念～。
Jの後やるはずだったのに万物流転に関するMC が始まったので、おや？と思って、そのままやらなかったので、外すことにしたのかなと思って、楽屋に戻ったら、「あーっ、夜明けまで離さない、やらなかったーっ」と叫ぶPANTAでありました…。

鈴木茂
1. スノー・エキスプレス
2.　さよなら通り3番地
3.　100Wの恋人
4.　8分音符の詩
5.　ソバカスのある少女

布谷氏登場。
6. 氷雨月のスケッチ
7. 八月の匂い
再び茂氏のリードボーカルで
8. 砂の女
9.　花いちもんめ

この日は、鍵盤がシンセだったので、矢野さんのソロはなしに。
函館と微妙に曲順が違うのは、函館の方で布谷さんが出番を勘違いしたためであります。
そしてアンコールは

Gimme some lovin'
コミック雑誌なんかいらない

札幌の会場はある事情で変更になり日程も変わって、このピグスティでやるという情報の告知が充分には行き渡ってなかったので、お客さんが30人ほどで、このメンバーなのに非常に惜しい状況でしたが、演奏的には函館の後で音もまとまりをみせ、アンコールもPANTAの仕切りで盛り上がりました。

2006.11.20　函館金森ホール　

布谷文夫
1.　Feeling alright
2.　Right place wrong time
3.　冷たい女
4.　夏バテ
5.　達者でナ
6.　I've gotta rock my way
ここで、茂氏登場
7.　貧乏だらけ
8.　12月の雨の日

以前から、貧乏をレパートリーにしている布谷さんですが、なぜかウルフルズversionを元にしたアレンジで、今回、大瀧氏versionで急遽やろうかという案もでたのですが、結局慣れた方でやることになりました。
ウルフルズversionは銀次さんのプロデュースだということを、函館に着いて聞いた。
布谷さんが銀次さんとライブをやって以来、このアレンジでやっていた謎が、今頃解けました。


PANTA
1.　ライラのバラード（PANTA　SOLO）
2. 夜明けまで離さない
3. 万物流転
4. R☆E☆D☆
5. 落ち葉のささやき
ここで、矢野誠氏登場
6. さようなら世界婦人よ
7.　Moonlight surfer

PANTAさんは都合で当日ぎりぎりの到着で、フルには全曲合わせられない慌しさだったのですが、私の発案で矢野さんにPANTAさんのコーナーで参加してもらうことになり、世界婦人にすると決めたあとで、PANTAさんがじゃあこれもやっちゃおうと、Moonlight surferを入れることにして、ドラムベースはナシでという路線が楽屋で決まり、「あなたはコーラスガールね」と矢野さんに言われて、急遽ハモリを付けました♪
矢野さんプロデュースの石川セリのこの曲、実はPANTAの作曲ということは、知らない人も多かったかもしれません。

鈴木茂
1. スノー・エキスプレス
2.　さよなら通り3番地
3.　100Wの恋人
4.　矢野誠solo
この矢野さんのソロ、すごーくカッコ良かったです。
会場でサウンドチェックの時に弾いていた曲がとても良かったので、ぜひソロでコーナーを作りましょうという話に急遽なったのでした。
金森ホールにあるフルコンサート・グランドピアノ、会場の作りにもマッチして非常に良い音で、矢野さんの演奏に会場全体が酔いました。

5. 8分音符の詩

ここで、布谷さん登場。
6. 氷雨月のスケッチ　では、大瀧さんのボーカルパートを布谷さんが。
7. 八月の匂い
前回のBJWでもやりましたが、茂さんの曲を布谷氏ボーカルで。
そして布谷さんが退場して、
　
8. ソバカスのある少女
9. 砂の女
10. 花いちもんめ

アンコール
What'd I say
Stand by me

ライブ直前に、皆でやれる曲何かないかな～という話で、PANTAさんメインボーカルでStand by meを。
日本語詞も付いたアレンジで、会場全体がひとつになった感じが嬉しかった。
スノー・エキスプレスは、主催者の方の要望で急遽入れたのですが、元は選曲されてなかったので、私は前日深夜にホテルの部屋で予習したのだった。
楽器はホールに置いていたので手元に楽器ナシ状態で、MD聴きながらコードと構成を書き出して…(汗)。

布谷さんと茂さんのジョイントは10月に経験したわけですが、そこにPANTAさんもというのは、本当に初で、歴史的事件なわけです。
70年代頭頃？の慶応三田祭事件以来、はっぴいえんどと頭脳警察が交わることはなかったのですから。
数年前に、ムッシュのイベントで茂さんとPANTAが共演して、このお二人は和解したそうだけど、他のはっぴいえんどのメンバーとは未だに没交渉だそうで。

矢野さんとPANTAは、プロデューサーとアーティストの関係で、ライブでの共演は初ということで、お二人ともものすごく嬉しそうだったので、見ているこっちもニコニコしてしまう感じで～。

なにしろ、中身の濃いイベントでした。
歴史的場面に立ち会えて、一緒に演奏できて、感無量でした。

ライブの翌日、札幌のラジオカロスでPANTA、茂さん、矢野さん3人のトークが生放送された(布谷氏は所用で欠席）のですが、その時に、DJの工藤忠さんから前日のライブの様子を聞かれて、3時間半にわたるイベントになった話をしている中、矢野さん弁「ライブが終わるとグッタリするけど、演ってる最中は疲れなんか感じない。別の次元に飛んでいるんだね。」と話していらしたけど、まさにそうですね。

私は3つのコーナーにすべて参加で、1時過ぎからリハで、11時過ぎまで立ち通しで弾いていたけど、平気なんだもんなぁ。
しかしこうして書いてみると、私は24曲弾いたのね…よく頑張ったわと思います。。。

札幌のセットリストは、後日にアップします。

長沢ヒロ氏のプロデュースする、女性ボーカリスト「チグリハーブ」のライブが今月26日、川口のCAVALLINOであります。
http://www.live-cavallino.jp/

チグリハーブのブログはこちら。
http://plaza.rakuten.co.jp/chiguriherb/
作詞チグリハーブ、作曲長沢ヒロのオリジナルが、mF247という無料配信サイトにアップされていますので、ほっこりボーカルに癒されたい方はチェックしてみて♪

ヒロさんはこのチグリハーブの他にも今プロデュースしているユニットがあるそうで、かなりご多忙の様子。
私もこのところライブが立て続けで…そんなこんなで、今年はヒロさんのボーカルライブをやるぞと宣言したのに、日程が決まらぬうちに残すところ1ヵ月半となり…。
来年には、そのような企画にもチャレンジしたいと考えていますので、ヒロさんのファンの皆様、しばらくお待ちをm(__)m

＜派手な赤いチャンチャンコも妙に似合う組長を囲んで、オットと私＞


＜この衣装でもダンディな組長＞


＜よーすけのwife、ハープ奏者りつと私。記念品の豆絞りの手ぬぐいが似合う、私たち。かなり出来上がってます(笑)＞


12日は中野のブライトブラウンで、石田組長の還暦祝いパーティーがありました。
組長は私のオット、ニシノのやっていたバンド、関東石田組のバンマスであった方。
Bass playerであり、ベンチャーズ・ナンバーとオールディーズをやるThe Light Callsではギターを担当されています。
気が付けば、顔ギで有名な息子のよーすけとも10年以上の付き合いになるわけですが、そのよーすけ仕切りで組長と付き合いの深いミュージシャン、友人が結集してのパーティー。
楽しかった～！
こんなに騒いじゃったの、久しぶり。
いいな～、還暦をこんな風にお祝いできるなんて、なんて素敵なことなのだろう。
60才まであと12年、出来れば私もこんな風にパーティーをやりたい･･･それまで、元気でいたいです。
よーすけの仕切り、実に見事だった。
沢山の友人に囲まれて、その上息子とも音楽による強い絆があって、組長もきっとすごく幸せな気持ちだったことでしょう。
私たちもその場に参加できて、とてもhappyだった。

出演は、R.B.プルーフ、HOBOS、The Light Calls。
ゲストボーカル、レイコちゃん。
オットは、職場でトラブル勃発で会社に呼び出され、途中退場となりましたが、代わりに私が最後にキーボードで乱入しました。
酔ってグリスやりすぎて、右手の親指の皮がむけた…バカです(笑）。

関係各方面の告知内容が若干混乱しているのですが、このツアーでは私がベースを弾くことになりました。

11月20日　函館金森ホール
http://www.hakodate-kanemori.com/hall/12_index_msg.html
11月23日　札幌ピグスティ
http://www.pigsty.info/

函館でのピアノは矢野誠さんです。

19日出発、24日に帰ります。
コンサートは2本だけど、中2日開いてるので長いツアーですねぇ。

PANTAのバックは初だけど、ウラワ･ロックンロール･センター育ちの私は馴染みの深い曲ばかり。

10代のバンドをやり始めの頃、ボーカルのshe-herが頭脳警察の大ファンで、頭脳の曲は沢山カバーしてからだに染み込んでいるのだ。
ご本人さまと一緒に演奏出来るなんて、とても嬉しい。

布谷文夫、鈴木茂、PANTAと3バンド全てでBassを弾くので、かなりハードだけど、頑張らなくっちゃ～。