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微熱週間。。。

2014-10-03 19:15:00 | books
29日の明け方に酷い嘔吐下痢に襲われまして。。。
前日に食べた牡蠣?(生ではないのだが)・・・とよぎったけど、オットはなんともないし吐き下しは数時間で治まったので翌日からのスケジュールはこなせるかと思ったところ、その後も微熱が下がらず3日間臥せっていて、昨日は仕事に出たけどまだ微妙に不調なので掛かりつけの漢方薬局で薬を出してもらった。
今日はまあまあ良くなったかなと思ったけど、やはり夕方からは37度まで上がってしまいました。。。
風邪をこじらせたという感じでもなくて、咳もくしゃみも出ないのだけど、以前にアレルギーの酷かった頃は秋の花粉の時期は鼻炎とアトピーに襲われていたし、季節的なことがあるのかな。
こういう時は無理せずゆっくり過ごせということなのでしょう。
明日、明後日のスケジュールは予定通りに頑張るけど、来週の予定はその後の体調と相談して決めることにしました。

そんなわけで、今週だけで本を4冊も読んでしまった。
3冊は、オットが読んで置いてあった文庫。
「田舎紳士服店のモデルの妻」 宮下奈都、「告白」 湊かなえ、「夜のピクニック」 恩田陸。
もう一冊は、「マイルス・デイヴィスとジミ・ヘンドリックス~風に消えたメアリー」 中山康樹。
中山氏の本は、藤山コン美を一緒にやっているウクレレ主義ウギなイラストレーター、山下セイジさんのイラストが帯に使われていることから購入して、しばらくなかなか着手出来なかったのだけど読み始めたら一日で読了、ジャズには詳しくない私にもすいすい読み進める興味深いエピソード満載の内容でした。
次の読み物は、オットが読み終わったドナルド・フェイゲンの「ヒップの極意」。
あぁしかし、そろそろ楽器の練習もせねば~だけど、明後日はライブというよりパーティーなので気張らずに楽しみたいと思います、熱よ、そろそろ下がってくれ~。


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MIX終了~そして風邪引いた~

2014-04-11 16:26:00 | books
今週7日にMumon BandのFinalmixが終了し、ジャケットとライナーのレイアウト等をドラムの久我君を中心に進めているところ。
9月から始めた録音が3月にやっと終わってMixに突入してからも、一旦終わった曲のMix直しもあり予定より時間が掛かりましたが、これでなんとかCD化に進めるかな。

今週は、お子さんのいらっしゃる家庭では学校行事の予定もまだ決まらないため、私の仕事は来週以降の希望が多く予定が埋まってなかったので、郊外に足を延ばして低山ハイキングに行きたいと思っていたところ、一昨日明ツ方から強烈な胃腸風邪に襲われ、丸二日寝込みました。
明ツ方嘔吐の後に水のような下痢が半日続き、心当たりはマグロだけなんだけどノロかな?(同じもの食べたオットはセーフだったのだけど、私は弱いので・・・)とか、熱も一時38度台に上がったのでインフル?(予防接種は打ったけど、もう効力が過ぎているし・・・)などが頭をよぎったけど結局症状はどれも早く過ぎ去ったので、医者には掛からずただ安静にして読書の日々。
まだ微熱はあるけど、やっと洗濯も出来た~、一昨日の水下痢はほんと酷くて下着とパジャマを何枚も濡らしてしまいとほほ…これはオムツが必要か?と思ったくらいだった。
でも、昨日の夜には食欲も7割がた復活(^^)v なかなかの回復力です。
2年前に骨盤整体に通うようになってから、身体全体のバランスが良くなったのか抵抗力がついてほとんど風邪を引かなかったので久しぶりのダウンだったけど、予定が詰まっている時でなくて幸いでした。

以前買って読み終わってなかった戸井十月氏の「道、果てるまで」と、先日買ったよしもとばななの文庫「人生のこつあれこれ 2013」を読み終わり、今読んでいるのが鈴木創士の河出文庫「ザ・中島らも らもとの三十五光年」、これもそろそろ終わるので、次は伊藤比呂美の「父の生きる」に着手しよう。

写真は庭で自然に咲くようになった、ムスカリとハナニラ。
母も植えてなかったはずなんだツど、いつのまにか少しずつ増えて春には花を咲かせてくれる。




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最近の読書傾向

2006-07-25 01:42:44 | books
今まで「books」で、読んだ本をすべて列記していたのだけど、どうもブログを始めた当初よりも確実に時間の過ぎ行くのが速くて、books更新をまとめてやろうとして出来ない間にベッドの回りに本のタワーが3本くらい出来ちゃったりして(掃除してないからという噂も…)。
これからは、印象に残ったものだけ、書き残していくことにします。
ここ数ヶ月読んだ中で、面白かったのは

・「みんなGSが好きだった」中村俊夫・北島一平
これは99年に出た文庫ですが、友人はっさんから借りた。
オックスの失神が練習のたまものだったとは…、大口広司のインタビューなどもあり充実した内容。

・「回想の野口晴哉」野口昭子
整体の野口晴哉の奥様が、機関誌「月刊全生」に連載したものをまとめた本が、この3月にちくま文庫から出た。
野口晴哉が天才であることを、あらためて実感。
弟子「なぜ分かるのですか?」、先生「なぜ分からないのだ?」という会話があったのが印象的。
分かる人には、分からない人がなぜ分からないかは、分からない…そうだよね。

・「一号線を北上せよ」沢木耕太郎
沢木耕太郎は、二十歳過ぎ頃に交流のあった男性に「テロルの決算」を借りたのをきっかけにハマり、出ている本はほとんど読んでいるけど、この深夜特急の続編のような作品には読みながら久々にわくわくしました。
そして今回この本を読んでから、これに取り上げられてる本への連鎖が始まりまして・・・
・「サイゴンの一番長い日」
・「サイゴンから来た妻と娘」近藤紘一
そして、
・「わたしの渡世日記」上下巻 高峰秀子
などを、続けざまに読み。
ちなみに、こういうのはアマゾンですぐ買えちゃうのが嬉しい。最近ネット書店の影響で、古い本も息長く売れる傾向にあると新聞で読んだけど、私の様な買い方の人が沢山いるわけだからだね。
それで、今はその流れで
・「浮雲」林扶美子を読んでます。
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books更新

2006-03-07 16:18:59 | books
なんと4ヶ月ぶりだ…。
あいだに引越しが挟まったりライブが続いたということもあるが、とにかく速いなぁ、この数ヶ月の時間の流れ方…激しく加速している気がする…。

この4ヶ月間に読んだ本
・「ビートルズのおかげです」 加瀬邦彦
・「天使はブルースを歌う」  山崎洋子
この2冊は友達のギタリストはっさんから借りたもの。
両方とも非常に面白かった。
天使は…の方は、『ブルースの街のもうひとつの戦後史』と帯にありますが、GIベイビーの慰霊碑の建設、それに伴う企画でエディ藩作曲、山崎洋子作詞の「丘の上のエンジェル」という曲が生まれたことを土台に、横浜の戦後史、ゴールデンカップスの生まれた背景が豊富なエピソードで描かれ、カップスのメンバーの素顔にも触れることができてとても充実した内容だった。
加瀬邦彦のエッセーも私は今まで知らなかった話満載、ワイルドワンズ結成以前にスパイダーズ、ブルージーンズでバリバリのプロだった上、ビートルズの前座が決まってみたら出演者は楽屋に閉じ込められて当日はコンサートが観れないという話で決意して客席からビートルズを観るためにバンドを辞めて、その後一からバンドを作り、1枚目のシングルが「思い出の渚」でチャート1位を獲得するという…すごい話だ~。

・「支えあういのち」寄村仁子
大分の友人NEKOが送ってくれた本。
彼女が現在働いている障害者のケアホームの代表であり、30年の歴史を持つ「歩みの会」の代表寄村さんの本が昨年出版されました。
NEKOのところには、4月に遊びに行くつもりなのだ。

さて、全部にコメント書いてたらあまりに長くなっちゃうからあとは読んだ本羅列です。

・「あの世で罰を受けるほど」 キリンジ
・「バナタイム」 よしもとばなな
・「美女に囲まれ」よしもとばなな
・「竜宮歳事記」 小嶋さちほ
・「見仏記4 親孝行篇」いとうせいこう&みうらじゅん
・「何はさておき」 ナンシー関
・「タンノイのエジンバラ」 長嶋有
・「マエストロ」 篠田節子
・「東京タワー」 リリー・フランキー
・「博士の愛した数式」 小川洋子
・「包帯クラブ」 天童荒太
・「離愁」 多島斗志之
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ドッグ・デイ・ブルース

2005-11-01 16:57:52 | books
ここ1ヶ月で買った本、読んだ本は、
●「引っこしはつらいよ」よしもとばなな
●「ばななブレイク」よしもとばなな
●「龍宮」川上弘美
●「白樺たちの大正」 関川夏央
●「ドッグ・デイ・ブルース」永井隆

「ドッグ・デイ・ブルース」はウエストロード・ブルース・バンドのホトケの自伝で、発行は'85年だからもう20年も経つものではあるのですが、URC高沢氏が面白いと言ってたのでずっと読みたいと思っていて、最近借りたのです。
ホトケは森園氏とtRICKbAGというバンドをやっていた時期があって、2000年に出たライブアルバム「LAST EXIT」を最近モリ氏に聴かせてもらったという流れもあり。

本のサブタイトル、「ミュージシャンじゃない、アーティストじゃない、オレはバンドマン。」 そうなんだよ!私もその気持ち、とても近いものを感じる。
大学を中退して、ブルースにのめり込んでゆく、あの時代のバンドマンの心意気…私も、ロックをやって行くんだからと、高校の授業はサボりまくりコンサートに通いバンドもやり始め、なんとか追い出されずに卒業はしたものの進学はせず、アルバイトやりながらバンド活動を中心に生きてました、80年代半ばに父親が他界するまで。
色んなメンバーとバンドをやってきたけど、「大学くらい、卒業しとかなきゃ」なんてことを平気で口にするヤツ…私より下の世代になるとあたりまえに増えてきて、むかっ腹が立ったものだ…そんなのぜんぜんロックじゃないよと思ってきた。
皆大人になればそれぞれ、生活のこともあるけど、軸足がどっちにあったかというのは大きいと思う。

私はウラワ・ロックンロール・センターでロックの洗礼を受け、一回り上の世代にシンパシーを感じる傾向はあったわけなんだけど、そのルーツを再確認した本であります。


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