11月2日に5回目の抗がん剤点滴を受けて来ました。
血小板の数値は11まで下がっていたけど、一桁には落ちていないのでOKの範囲。
そして通常は3週間周期の治療ですが、次回は祝日に重なったため年末の日程調整とのからみで4週サイクルになるので今月後半には2週間の休薬があって、そこでは少し回復が見込めるかなと思います。
丁度その2週の休薬期間の後半に、大分の友人が大阪に行くことを聞いてそのタイミングに合わせ2泊合流することにしたので、今月は久々の旅行が超楽しみ!
今回1歩前進したのは、ずっと処方されてたネキシウムという胃酸を抑える薬を止めても良いかという質問をしてOKが出たことと、友人のアドバイスで知った漢方の便秘薬、大黄甘草湯について聞いたところ取り扱いがあったので処方してもらえたこと。
ネキシウムは胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害薬(PPI)という薬で、10月の内視鏡で胃の患部が良くなっているのに継続して出されていることに疑問を感じていたのです。
続けないとダメなのですか?と質問したら、あ~そうですね、前回の検査結果が良かったから止めてみます?と言われてあっさり停止。
なんだよ~、こっちが言わなきゃずっと出すわけね・・・。
やはり医師任せにせずに自分で調べて質問することは大切と思いました。
ネットで副作用を調べると、胃酸を強く抑える薬は本来は腸まで届かない菌が生き残ることで腸内環境が悪くなる問題が書かれているから必要な時期だけにしたかったので、ネキシウムを止めることで今後お腹の調子が少しでも良くなってくれればと思う。
先月、手作り生姜シロップを作って、生姜湯がお通じに効果があることも分かった。
大黄甘草湯は通常の量だと私には多いようなので、タイミングと量の調節を色々試してみる必要あり。
便秘薬が必要なのは点滴後1週間だけなのですが、その時期が楽に過ごせるよう漢方薬のバランスを見極めていきたい。
今回の点滴後の副作用の状態は、気温が下がってきたために夏とは違う末梢神経症状の感じ方を実感する日々です。
前よりも指の痺れが強く、点滴した腕の血管痛もなかなか消えないし前は感じなかった足の指の痺れも時々感じる。
痺れについては温めると弱まるので、お湯に手を浸したりレンジで温めるカイロなどを使って対処してます。
少し頭が痛くなったりちょっとめまいを感じたりはあるけど、凄くぐったりして臥せってるというほどでもなく、活動出来そうだけどそれはそれでしんどいっていうあたりが精神的に微妙なのですが、点滴から1週間は休養する時期と思って焦らずのんびりすることも大切なのでしょう。
あと数日は様子を見て、来週半ばからぼちぼちと仕事を少し頑張って、その後はご褒美に大阪旅行で美味しい物を食べて3人女子会で盛り上がるのだ!
紅葉の時期に行けるのも、嬉しい!