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親孝行プレイの日

2005-05-28 22:29:10 | ノンジャンル
今日は仕事のお客さんのヴァイオリン・リサイタルを観に、四谷区民ホールに行ってきました。
先日その方のご自宅に調律に行ったおりチケットを一枚買ったら、招待券を付けてくれたので、母を連れての親孝行プレイの日です。
クラシックのコンサートなら、行きたい人なんだよね。
ちなみに私のコンサートには、都内のライブハウスだけじゃなくて地元浦和の埼玉会館であっても一度も来たことはありませんです。

で、車で行ったので、会場隣の新宿御苑の駐車場に入れましたが、これが3時間まで500円、安いっ!!!

演奏は、さすが毎年ウィーンに勉強に行っているだけあって、表現力が深まっているなぁということと、ピアノ伴奏の方とは20年以上に渡って組んでいるので、本当に息がぴったり合っているところが気持ち良かったです。

母とのドライブ・・・行きは渋滞しそうなポイントを避けて向かったのだけど、帰りは都内見物ノリで走りました。
うちの母は、岡山県の笠岡という広島との県境の出身で、結婚で初めて関東に来て、新婚当時が東横線沿線(なので私は川崎生まれ)、その後練馬を経て浦和に越したわけですが、都内で知ってる場所はすごーく限られるわけです。
今日行った会場脇の新宿御苑も、はぁーこれが・・・って感じで、帰り道新宿3丁目であぁこれが伊勢丹・・・。
池袋のデパートはいくらか馴染みがあったので、駅前で私が三越だよって教えると懐かしそうに見てました。
私が小さい頃、浦和から池袋行きのバスがあったのだよな~。
バスで行くにはずいぶん時間がかかったはずなんだけど、住んでた所からバス停が近かったし、私らが小さいゆえ母は当時バスで1本で行けるルートを選択、その頃埼玉にはデパートなどなかったので、たまーにバスに乗って池袋に行ったことがあったのは、かすかな記憶に残ってます。
志村を通った時に、以前親戚が住んでいたと聞いたことを思い出し、話をしたのだけど、まだ妹が生まれる前、私が1歳にもならない頃に父が抱っこして川崎の小杉から電車で一緒に行ったなんて話は、今日初めて聞いた。
川崎時代に父は運転免許を取っているはずなんだけど、まだ車を持つ前だったのだな。
1960年代を振り返る感じの、ちょっとしみじみするドライブでした。



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JETHRO TULLワイト島ライブ

2005-05-27 23:33:40 | music
Jethro Tull/ Nothing is easy: Live at the isle of wight 1970
遅ればせながら、やっと購入して観ました。
やはり当時のドラマー、クライブ・バンカーはすごいっ!
アンダースンの動きもむちゃくちゃキレがあって、声もすごく良いし、なにしろ多才な人だ。

その後、メンバーは何人も変わっているし、誰がどうと言えるほどには聴き込んでないっすけど、ドラマーはクライブ・バンカーとバリモア・バーロウの時代が、私にとってはこれぞTullなのでした。

Tullに詳しいサイトをのぞいてみたところ、やはり、アンダースン'37年生まれはガセで'47年が正しいようです。
直接会って聞いたと書いていた赤×○美さん、騙されちゃったのですね、ジョークだったのに。
そんなことじゃないかと、思ってましたが。
それが出てたのは、'93年のThe Anniversary Collectionなんだけど、今回のDVDの解説者もまだその情報のままなんだよね~、音楽ライターの皆さん、しっかりしてくれ~・・・。

しかしワイト島のDVD、我が家に今のところあるのはTullとマイルスなんですが、次はELP出たら欲しいとかさ、こうやって小出しに出たの買ってると何枚になるんだろう~、なかなか物入りだ。
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Public saxophone

2005-05-26 02:49:59 | music
今日は国立の地球屋に、Public saxophoneを観に行ってきました。
メンバーは森園勝敏、岡井大二、大西真で、ジミヘン・トリビュートバンドなのです。
国立は、浦和からだと武蔵野線で案外近い。
うちの方から中央線沿線だと、吉祥寺あたりが一番半端で、国立あたりは意外と時間がかからないのだよね。
新宿を経由しないのは、人ごみにまみれないで済むので楽だし。

全曲ジミヘンなのか?と思いつつ行ったわけですが、前半はモリさんのセッションでおなじみの曲目。
でも、ぶっつけセッションと違ってキメがあったり、いつもとキーが違ったり・・・色々聴かせます。
その後、後半始まったジミヘン・ナンバー・オンパレードは、やはり圧倒されました。
red house,foxy lady,the wild cries mary,fire,etc・・・アンコールのpurple hazeまで、息をもつかせぬ演奏。
あの大二さんの音がバランス的に奥まって聴こえるほどの、すげー音圧だった!
とにかく楽しかった~・・・それに、地球屋さんは、すごく良い小屋だー!!。
こういう大人が楽しめるライブハウスが、浦和にないのが悲しい。

駅までの帰り道で、千駄木のライブ観ましたよーとお客さんに声をかけられ、ちょっと嬉しかった。
うーん、20代の前半には、電車のなかで「マゼンダの方ですよね…」と声を掛けられた事があったのですが、こういうの20数年ぶりデス・・・。

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ホームグラウンド

2005-05-23 23:32:39 | music
昨日はessenceのリハ。
ライブ直前以外は、だいたい月一ペースでやってる。
このところ他のユニットに参加したり、他のバンドのライブを観に行く機会が多いわけですが、そんななかで自分のバンドに戻ると、改めてあぁ良いメンバーだなとシミジミ思います。
聴いているものが近くて、意思の疎通がスムーズで、リハ自体がとても楽しい。
もちろん、他所でやるとそれはそれで新鮮な刺激というのがあって、どっちがどうと言えるものでもないんだけど、ホームグラウンドがあることによって、両方の良さがより実感できるみたい。

リーダーがすべてを仕切る方式じゃなくて、それぞれの意見が反映されて掛け算の面白さがあるのだ。
そして、お互いに誰のことも抑圧しないし、新曲を作りアレンジしていくこと、音を出すことをメンバー全員楽しんでいる。
今までにいくつかバンドをやってきたけど、バンド人生30年でようやく辿り着いた、私にとっては理想的な一つのバンドのあり方だと実感する。

で、ライブはいつなんだよって声が聞こえてきますが・・・、すみません、多分、秋にやります。
もうしばらく、お待ちを。

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これも仕事

2005-05-21 03:09:50 | 調律師の仕事
今日は、東北道久喜インターから30分位の所に仕事に行ったのですが、
高速片道600円程度の距離なら以前は上に乗らないで、たらたら下を走ったけど、最近はそれがダルイので30分短縮できれば使っちゃいますねぇ。
土曜だから、下手に下を走ると渋滞ポイントが多くて、正解ではありましたが。

純粋な調律仕事は1件で、もう1件は乾燥剤等の入れ替えとピアノの状態のチェックでした。
後者のお客さんは、私がこの仕事を初めてほどなく担当させてもらった方で、その頃5歳の子供も今や30歳。
「いずれ孫が弾く」が、イメージできる方は良いのだけど、独身30歳転職のはざまでプーだそうで、お母さんは複雑な思いを抱えてる風情で。
2,3年に一度伺ってたけど、今のところ誰も使わないし予算はかけられない、でも良い状態はキープしたいという要望にお応えして、今回調律は少し先に延ばし、乾燥剤防虫剤の入れ替えとアドバイス。

3年ぶりに会って、なんだか四方山話がつきない。
ま、お互い年をとったし、話題は歯だとか目だとかとにかく老化と病気の話題。

売り上げは乾燥剤の販売だけにも関わらずで、結局その後茶飲み話を1時間半。
帰りには、畑で絹さやとパセリ、キャベツを取ってくれる。
収穫に接した物は、本当にしみじみ可愛いです。
初々しい、柔らかい緑。
帰ったら、お奨めに従って採りたて絹さやのソテーを作る。
美味しかったです。

最近、客の高齢化に伴い、話題は病気やら体やら介護のことが多いです。
ピアノが沢山売れてた時代の母親たちはだいたい団塊の世代にあたる方たちで私の一回り上だけど、妙に話が合ってしまうのが、ちょと嬉しいような悲しいような・・・。
耳年増になってしまいますねぇ。

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