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最近の郵便事情など

2022-06-28 19:12:00 | ノンジャンル


うちのオットの実家は飯能市で兄が畳屋を営んでいるのですが、お茶畑を持っているので毎年この時期に新茶が届き何人かの友人にお裾分けをしています。
狭山茶はお隣の入間の方が沢山生産していまして、飯能と入間の境なので茶畑が多い地域なのです。
200gの真空パックを定形外の普通郵便(1通350円)で手紙を添えて夏のご挨拶にお贈りするのですが、今年は郵便局の窓口で定形外は日数がかなり掛かりますけどよろしいですか?、レターパックにすれば速達と同じ日数ですと言われ。
厚みがあるのでレターパックライト(370円)では送れないことは分かっていてレターパックプラスは520円なのでこれまで普通郵便で送っていたわけですが、定形外普通郵便で関東以外に送る場合は4~5日かかる可能性があると言われちゃいました。
普通郵便を速達にすると+260円で計610円、レターパックプラスの方が安いわけです。
しかしねぇ、計4軒宛にお茶袋の形状に合わせてB5サイズの封筒をテープで整形した労力を思うとレターパックに入れ替える気にもならず、傷む物でもないしと思ってそのまま普通郵便で良いですと言って出しました。
次からはレターパックプラスを選ぶことになるのだなと思ったけど、数年前までは安くて信頼出来る郵便システムだったはずが今や普通郵便は土日配達無し、定形外は日数がさらに加わるようになってしまったのは実に残念です。

さて、貼り付けた写真は実家の茶畑ではなく、お隣の製茶園の畑ですが、数年前まではこんな緑に囲まれた環境でした。
しかし代替わりで製茶園は廃業されまして、今やその一角は新たな住宅が10数軒建ってすっかり様変わりしてます。
ちなみに正面の奥に見えるのが駿河台大学で、その手前に入間川が流れています。
と、たまには、病気以外のよもやま話でした。

来週は3ヶ月ぶりに外科の主治医の外来診察で、術後1ヶ月検診後の3ヶ月検診ですから来月には術後4ヶ月になるわけです。
食べられる量は伸び悩んでいて、今や中学生時代の体重になってます。と言っても、元がかなりのぽっちゃりでしたからゲッソリって感じじゃないけど、昨年春から比べると15キロ落ちてこれ以上減るのはまずいなぁという危機感はある。
本当はそろそろお酒もOKのはずなのですが飲むと食べられなくなりそうなので、飲みたいという気分には辿り着いてないのです。
今度の主治医の検診の時にお酒は少しは飲んでも良いですか?って聞いてみるつもりで、食欲増進にもなるから適量はお奨めなどと言ってもらいたいものだな~、そうするとかなり気分が上がる気がする。


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化学療法11回目

2022-06-23 17:00:00 | がん治療


6/21は3週間ぶりのケモ室でした。
今回も診察後はすぐにケモ室の中の個室に案内された。
リクライニングチェアとカーテンで仕切られたベッドと壁で仕切られた個室の3種類があるのですが、今回は初の個室で一番広かったけど出入口はカーテンだしアレルギーが出ていないかナースが頻繁に見に来るためカーテンは常に半開きで個室感はあまりなかったっす。
昼ごはんは行きがけに北浦和駅前のポッシュでサンドイッチを買って行きました。
ネットで調べたらポッシュは朝8時からやっていることが分かり、病院内のベーカリーのパンには飽きていたのでポッシュで買えて良かった(^_^)v。
今回も点滴中にはアレルギーが出ることなく、帰宅後しばらくして37.6度の発熱、翌日には下がるというパターンでした。
末梢神経障害もさほど悪化していないので、副作用問題で気になるのはとにかく便秘という状況です。
今回、会計をしたら22560円という金額で、昨年の化学療法時は毎回42000円から5万前後という金額だったので、あれ?すいぶん安くなったけどなぜ?と思って調べてみた。
前回も35000円ほどには下がっていて、これは制吐剤の薬価が下がったためみたいだけど、今回は分子標的薬のハーセプチンがトラスツズマブBSというものに変更になったのが大きいことが判明。
ハーセプチンは商品名で一般名がトラスツズマブなのですが、BSというのはバイオシミラー(BS)、バイオ後続品ということで、バイオ医薬品のジェネリックということらしい。
先行バイオ医薬品の特許期間が失効し再審査期間が満了した後に発売、先行バイオ医薬品と同等の効き目や安全性が期待でき、かつ安価に利用できる点がメリットということですが、2019年にはトラスツズマブBSが発売されているので、もっとはやく使ってよ~、いくら余分に払わされたんだよーーー、ざっと計算して16万くらいは多く払った勘定になるとムカつきました。
まあしかし、これもこの春から腫瘍内科医が来たことによって変わったことの一つなのかなと納得しつつ、今回から後続品に変えるという説明は一切なかったことになんだかな~とも思った。
気が付いたのは看護師がいつもどおりに患者と薬の確認をする場面、トラスツズマブというややこしい名前が言えなくてしどろもどろになっていて、私はネットで一般名がその名称なのは知ってはいたのでそれを言いたいのねと思い、ハーセプチンだったやつですよね?って返事したらホッとした顔をしてそうです~という答えが返って来たのです。
我が家は今のところ癌治療の医療費を払える状態にはありますが、そうは言ってもかなりの高額であることに不安は感じて来ました。
今は一応のゴールが見えて来たから、昨年の不安感と比べればかなり気持ちが楽にはなったけど。
一般的に医療費の負担の重さに苦しむケースは多々あるわけです。
しかし、金額の話が絡む情報について、事前の説明はされないものなのだと改めて思ったのでした。

さて、前回の点滴から今回までの3週間はブログ更新してなかったのだけど、副作用の便秘と微熱や倦怠感で体調不安定だったので仕事は全く組めない3週間だったのでした。
その中で、友人の上京で2泊のプチ旅をした数日はなんとか無事に楽しい時間を過ごせたので、その報告はまた後日に書きたいと思います。


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化学療法10回目

2022-06-04 12:41:00 | がん治療


今週火曜はケモ室で10回目の抗がん剤点滴でした。
ケモ室とは外来化学療法室のことでして、化学療法=Chemotherapy(ケモセラピー)なのでそう呼ぶことを知りまして、その略称で書いてみた。
前回は術後初で1泊入院だったので点滴は病棟のベッドでしたが、3週間後の今回ケモ室での点滴は1月以来だった。
春にシステムが改変されたらしく以前とは流れが変わりまして、以前は私の場合点滴の開始が午後だったのが今回から早まりました。
前は10時ごろケモ室で受付をしてから採血室に行き、その後戻って問診、11時に内科の診察、点滴は午後1時からだけど針を刺すのは医師と決まっていて医師待ちの時間があり開始が13時半になると終了は17時半を回っていたのです。
以前に液漏れ事件が大きなトラブル(抗がん剤の液漏れは怖いのです)になったことがあったそうで、それ以来、針刺しは医師という決まりになっていて、慣れてない医師より慣れてるナースの方が良いのにと思っていたわけですが、看護師が針刺しをして点滴開始するシステムに戻ってくれて昼休憩無しで診察後はすぐに点滴ということになりました。
で、それを知らされてなかったからお昼ご飯はどうすれば?と聞いたら、買って戻って来るようにとの指示。
2階のベーカリーでパンを買って戻り、4時間点滴コースの私はリクライニングチェアではなくベッドに案内されました。
11時半ごろ点滴スタート。ちょこちょこ交換する時に食べるのは落ち着かないので、最初の制吐剤とその後のフラッシュ(生理食塩水で管を流す)が済んでから野菜ジュースと調理パンを1個。
カフェの方で食べられればスープかカフェラテくらいは飲めたかなと思うと少々味気ないけど、まだそんなに量が食べられない身でもあるし結果的に終了時間が早くなったのは良かったと思う。
次回はおにぎりと温かいお茶でもポットに入れて持って行こうと思います。
予定通りに15時半には点滴が終わり会計と調剤薬局に寄って、北浦和で惣菜を買い物しても17時には帰宅出来た。
待ち時間が減りトータルで1時間半ほど短縮されたので、今後3週間に一度の点滴通いは前よりは気持ちが少し楽かな。

体調の方は、前回の点滴時に全く不調が無かったので舐めていたら、帰宅後しばらくして37,6度の発熱。
化学療法10回目にして初の発熱でしたが、点滴中にもベテランのナースが「10回目ですけど、体調どうですか?」って聞きに来て、どうやら10回あたりから副作用が悪化するケースが多いらしく、数時間後にこういうことかと納得したのでした。
翌日には37度前後に下がり今日は平熱になりましたが、時々めまいはあるので出かけるのは躊躇する数日を過ごしてます。
でも家事労働はまあまあ普通に出来ていて寝込むというほどでもないし、食欲も点滴前と比べて大きくは変わらない。
ただ、やはり便秘問題は点滴とはセットですね。
術前とは変わったこととして、食べられる量が減ったので出るものが少ないせいかお通じの回数も少ないのです。
前回の点滴後に処方されたミヤBMが良さそうだったのは結局ほんの一時で、その後は芳しくなく今回はビオフェルミンを出してもらいましたが、それでもとにかく出ない。
お腹が張って苦しいということはないのだけど、以前は毎日あったお通じが3~4日に一回だったりするので腹痛が起きないかが不安ではある。
もう少し食事量が増えると変わってくるのでしょうし、主治医が言っていたように術後の体調の戻りは半年が一つの目安というのはそうなんだろうと実感しつつある。
胃の調子は今はもう食材は選ばなくても問題なくて量が入らないだけだし、3ヶ月後には今より数段良くなっているでしょう。
そして、化学療法が重なることによって副作用が重くなることはあるかもしれないけど、あくまで再発予防のためであって薬を減らす選択肢もあるのだから無理のない範囲で続ければ良いのです。
今のところ血液検査の結果は血小板も白血球も腎臓肝臓の機能も問題なく、抗がん剤のダメージには案外と強い方なのではないかと思ってます。
あと6回の化学療法で卒業、きっぱり卒業できると信じているのは、私は3月の手術で傍大動脈リンパ節という部分に腫れがあったのでそこも切除していて、病理検査の結果その部分に転移は無かったから。
数年後にリンパ節転移が見つかるというケースはたまに聞く話だけど、少なくともその部分については取ってしまったわけだからそこから広がることはないわけ。
予定通りに行けば10月下旬に服薬も含めて卒業!
昨年の化学療法中の、いつまで続くのか、手術にたどり着けるのかそれとも延命のためにいつまでとも知れず化学療法と副作用に悩むことになるのか・・・という状況と比べると実に晴れ晴れとした気持ちです。
このままゆったりと乗り越えて行きたいです!

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