yotchaブログ【ベーシスト、キーボードプレイヤー、ピアノ調律師、よっちゃことフジタヨシコのブログ】

午後、川越まで1台仕事で往復2時間の間に、交通事故の実況検分による渋滞2ヶ所。
両方とも自家用車だったので、春は初心者が多いとか日曜なのでサンデードライバーが多いとか、そういった事情のせいか？と思ったが、もらい事故をすることなく無事に帰れたのは幸いと思いました。
天気が悪くてレジャーに出かける車は多くなくても、年度末なので交通量は多いし、やや混みで信号待ちが長いと脇見などの油断も増えるかな…という気がする。

それにしても、寒い。
上野は5分咲きという噂も聞きましたが、今日浦和から川越を移動した景色は、平均するとまだほとんど開花してないです。

父の墓は川越にあって、一昨年まで彼岸には墓参りをしていたけど、せっかく公園墓地で桜が咲くのだからということで、去年から桜が咲く時期に行こうとなったのですが、去年は浦和と川越の桜のピークの差を自覚せずに行ったら、浦和で7分咲きの時はまだ川越の川の近くの墓地じゃ2分？ってことが分かり。
やはり、16号の外側は東京より2段階寒いですね。
この分だと、墓参りに行くのは4月2週目後半だな～。

マイミクのサキツミ・ベイビーさんの日記で、BOX TOPS（メンフィス出身のロック・バンド）のリード・ボーカルALEX CHILTONが亡くなったことを知りました。
1967年に「あの娘のレター」を大ヒットさせているわけですが、私はこの頃はまだ小学3年生だったのでさすがにBOX TOPSの名は知らなかったのだけど、The letterという曲には思い出があるので、それを書いてみたい。

私がこの曲を初めて聴いたのは、71年ごろに買ったメッセンジャーズの「気になる女の子」のシングル盤のB面だったのです（笑）。

気になる女の子＝♪あっあ～あっあ～あっあっあっあ～あ～ってヤツ＝は、最近？CMで使われたなぁと思って検索したら、「W・アミノバリュー」のCM曲でもう5年前だって・・・最近？2年くらい前だったか？と思っていたら・・・なんだこの誤差は…とほほ。

The letterをカッコいい曲だなぁとB面の方を良く聴くようになっていたところ、その後それをソウルっぽくアレンジされたversionをテレビで聴いた、これがなんとPYGがカバーしていたのだけど、私の記憶ではインストでやってたのよね、大野克夫のピアノをフューチャーして。
アレンジの元は、ジョー・コッカーのMad Dogs & Englishmenだったのかと思います。

リオン・ラッセルのピアノに痺れて、大野克夫がインストのアレンジをしたのだと想像します。
もちろん私は、Mad Dogs & Englishmenのversionは、大人になってから知ったのですが。

なぜ？PYGでボーカルなしで、それもテレビで？色々謎なんだけど、ご存知の方がいらしたら教えて欲しいです。

で、なんと、私はそのテレビで一度だけ聴いたThe LettterインストVersionの雰囲気を頭に刻み込み、コード進行はメッセンジャーズのシングルで把握していたので、それを自分なりにアレンジして中学の文化祭で弾いたんですわ。
ちなみにもう一曲やったのが、FreeのBe my friendのピアノ弾き語り。
なんとも渋好みの、変な中学生でしたね。。。
他に出てたのはキャロルのコピーバンドなどで、私のやる曲など知ってる人は皆無だし、ぜんっぜんウケませんでした（爆）。
しかし、とにかくThe letterは名曲！
今回初めて、ALEX CHILTON氏が歌う姿をyoutubeで観て、10代でこの渋さ、すっごくカッコ良くて感動しました。
ご冥福をお祈りします。

明日22日から31日まで、東大赤門前のギャラリー愚怜で古澤さんの個展が開かれます。（日曜はお休み）
http://www5.ocn.ne.jp/~gray/

古澤さんは、90年代前半にピカドールというバンドをやっていたころからの友人で、私の前の時期にキーボードで参加していた方。
バナナリアンズ、コンクリーツなどでも活躍したミュージシャンですが今は画家としての活動が中心になっています。

とてもシャイでゆっくりぽつりぽつりと喋る人で、会っても会話が弾むわけではないのだけど、吸い込まれるような澄んだ大きな目が印象的で、アーティストでなければ持てないと思えるオーラを感じるし、あの目を見たいがために私はいつも個展会場に会いに行くんだなぁと思います。
鳥男というキャラクターの連作がありますが、その絵がとても好きです。

明日はオープニング・パーティーがあるそうです。
ピカドール時代の友人も集まるようで、楽しみです。

ギタリスト佐野行直さんの3回忌で、これから根津オールスターズの皆様などと上野の寛永寺にお墓参りに行ってきます。
その後に湯島のレストランで、昔のライブビデオを上映しつつ偲ぶ会。

さて、話は全然違うけど、先日ライブの日に複数の友人とTwitterの話題になり、先日遅ればせながら始めてみるも、私の場合mixiのボイスと住み分けをするという方向でもないので、Twitter2mixiというので転送の設定をしてみたのだけど、どうも上手く行かなくて、全然転送されず。
ま、また、明日にでもやりなおしてみるか。。。

さてさて、そして、アンクル・トモズ・キャビンwith she-herのライブを6月11日（金）川口キャバリーノでやることが決まりました。
奇跡の生還を果たして、5週間の入院から戻り自宅療養中のMUMONも数曲出演出来るかもということで、話を進めています。
詳細は順次アップしますが、なにしろ滅多にライブやらないバンドですから、皆様ぜひぜひ今からスケジュールを空けておいていただければと思います、よろしゅう！

火曜の仕事はアクション全体を外す修理もありで、背中痛のぶり返しを心配したのだけど、寝る前にシップ貼ったりゆたぽんで温めて寝たら悪化はせずに済みました。
水曜は整形外科が午前のみの受付なので、昼にリハビリルームで干渉波を当ててもらい、痛みはほぼ無くなったので午後から母を連れて「中川やしおフラワーパーク」に行って来ました。
昨日の朝刊の埼玉版に丁度見ごろと書いてありお天気もまあまあだったし、最近母をどこにも連れて行ってないなぁと思って。
一緒に暮らしてなかった時期は、たまに車で公園などに連れて行ってたのだけど、8年前に同居してからは墓参り以外で一緒に出かけることは滅多に無く。
しかし、2時間くらいのドライブも、小さな車の中でじっとしているのは、案外疲れるものなんだよね、母の様子を見ていると。
車の乗り降りの時に、よろけたりするので。
なので、元気で行けるうちに・・・という気持ちで、親孝行プレイしてきたわけです。
満開の桃と菜の花、川沿いの風も気持ち良く、平日なので人も少なくてゆったりした時間が過ごせました。
二人で密室で移動していれば、会話もそれなりにしなきゃならないし、まあ、親とはいえ気は使うんだけど、楽しんでもらえたようだし、この日はオットが休みだったので夜は私が気合を入れて晩飯を作り、家族の団欒も充実。

今日は、これから春日部で仕事の後、戻ってからアンクル・トモズのミーティングです。
もうすぐ、結成1年半になっちゃうけど、先日イヴェントで少し演奏したもののライブは一年以上前にやったきり・・・。
リハはそれなりに続けては来たけど、やっぱ人前で演奏してなんぼでしょー。
ぼちぼち気合を入れて、企画を煮詰めないと。