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ウクレレ倶楽部、センター祭報告

2018-02-19 20:02:00 | stage photos


2月4日に行なわれた大和生涯学習センター祭の報告を、遅ればせながらアップします。
私が参加するようになって3回目の、大和ウクレレ倶楽部出演のセンター祭。
最初の時はまだU-BASSを持っていなかったのでオベーションのアコベ、次の時はマホガニーのフレットレスU-BASSで参加しましたが、ウクレレベースの短いスケールはフレットレスに慣れてない私には少々難易度が高く、その後買い換え=元のを買い取ってくれる友人が見つかりアカシアのフレテッドを購入!
今回のセンター祭は生涯学習センターが駅そばの新しい文化複合施設シリウスに移りまして、満員盛況のサブホールで行なわれました。
50名がずらりと並び、実に壮観なステージでした。
東京ブギウギやライオンは寝ているなど全8曲、センセイ=山下さんがすいぶんとハードルを上げて生徒さんにとってはかなり難しい曲目が並びまして、歌いハモりながらそしてウクレレのボディパーカッションも入れながらのアレンジはとても凝った内容でしたが、生徒さんたちは実に良く頑張って練習を積み重ねてこられ、当日は素晴らしい演奏が出来たと思います。
私にとっても音楽的にやりがいがありました、というのは、受け取るコード譜には運指的に代理コードが書かれている部分も多く、コードのルートが書かれているとは限らないので、それも考慮してベースラインを組み立てることが求められる。
皆が良く知っている曲目に、ウクレレが安心して弾けるベースラインをアレンジするという面で私なりに良いフレーズでサポート出来たと思うし、多くの生徒さんからすごく演奏しやすかった、楽しいステージが出来たと声を掛けて頂いてベーシスト冥利に尽きるコンサートでした。
次のステージは3月4日にシリウスのメインホールで行なわれる大和市音楽フェスティバル、10数組の合唱団と共に参加します。
沢山の参加がありウクレレ倶楽部は2曲だけですが、私は新たにU-BASSの弦をSILVER PLATEDラウンド弦に張り替えました。
今までのポリウレタン弦よりも数段弾きやすくなり4弦の鳴りもすごく良くなりました。
次のステージが楽しみです。














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沖縄旅行記録その3

2018-02-18 17:32:00 |


6日目、日曜は辺野古の工事車両は入らないので座り込みを休み、この日の午前中はまず「ジュゴンの見える丘」に行って来ました。
素晴らしい見晴らしの最高に美しい景色、パラグライダーの発射地点でもありますし、ここで結婚式を挙げた方もおられるそうです。
お天気は不安定な予報だったけどラッキーにも午前中は晴れてくれて、その後大浦湾のグラスボートに乗りました。
長さ50mにもおよぶ世界最大級、縄文時代から育ってきたアオサンゴは圧巻。
私はウミガメの姿を見るチャンスにも恵まれた。
船底の四角い窓を横切る姿を見れるのはほんの一瞬のことなので、ラッキーだった!
まだまだ生態が解明されてないサンゴ、そしてそれに育まれる5000種以上の生きもの。
辺野古の埋め立て工事が進むと、この貴重な生態系がめちゃくちゃにされてしまう。
そんな取り返しのつかないことを進めてしまって良いはずがありません。
基地に頼らない地域おこしを続ける主旨で、グラスボートの他にカヤックやダイビングなど様々な体験プランが用意されていますので、沖縄を旅行をされる方はぜひ「じゅごんの里」をチェック!

https://www.dugongnosato.jp/
大浦湾をジュゴンとアオサンゴの保護区に!そしてゆくゆくは世界遺産に!がテーマです!


お昼は近くの「わんさか大浦パーク」のマングローブロードを散歩してポーク卵おにぎりを食べ、午後は名護博物館へ。

夜はJAでおかずを買って、宿で晩酌。

翌月曜は朝のうちは激しい雨だったので、午前中の座り込みはお休みさせてもらうことにして、高江までドライブしました。

オスプレイの抗議行動でNEKOが3回泊まり込みをしたテント跡地を見て、その後ゲート前のテントに。
この日は大宜味村の9条の会の方たちがいらしていて、色々とお話を聞かせて頂きました。
大宜味9条の会の会長をなさっているのは対馬丸の生存者の平良啓子さんで、この方にもお会いすることが出来ました。
1661名の乗船者の中、学童が834名、そしてその中で生存できたのはたったの59名。
その一人とお会い出来て、胸が震えるような思いでした。

名護に戻りわんさかパークで、沖縄そば、お肉3種盛り(三枚肉とソーキとてびち)を食べまして凄いボリューム、半月分の豚肉を食べた~って感じだった、安くて美味しいです。

午後は辺野古の座り込み、1回ごぼう抜きされて、その後テント前で池学淳(チ・ハクスン)正義平和賞の授賞式が行なわれるのを見学しました。


<授与式前に披露された伝統舞踊>

ヘリ基地反対協議会が第21回正義平和賞を受賞し、例年の授与式はソウルですが今回は現地での式となったものです。


夕方「海と風の宿」に戻ったところ、この日に到着した女性二人組がなんと先日PANTAがステージを観て感銘を受け共演を決めたというストリッパー、役者、作家としてマルチに活躍する牧瀬茜さん、そして彼女とユニット組むギターとボイスのパフォーマーのおちょこさん。

なんとなんと!数日前にPANTAのFB投稿で知った方と名護でお会いするとは、こんな偶然があるなんて驚きでした。

宿のオーナーの成田さんは、脊椎損傷で車椅子生活を送っておられますが、実にパワフルで世界や日本のあちこちを旅してこられた方、お話を聞かせて頂いていると時間を忘れます。



他にも名護市長選応援のためにこの日に来られたおじさまグループも見えて、皆で遅くまで泡盛を酌み交わしゆんたくを楽しみました。


翌朝宿を後にし、那覇空港に向かう前に宜野湾市の佐喜眞美術館(丸木位里・俊夫妻の「沖縄戦の図」が展示されている)に寄ったところなんと休館日だった~、火曜休館とは・・・予想していなくて残念。

それでその後に那覇の対馬丸記念館に行って来ました。




前日が関東は大雪でしたから飛行機は1時間半遅れでようやく飛び立ち、帰路に着きました。



実に中身の濃い8日間、元気に過ごすことが出来て良い旅でした。

帰京の日の設定も前日だったら雪で羽田には着けなかっただろうし、帰った3日後に2階の水道管破裂があったのも旅の間の不在時でなくて不幸中の幸いだったし、運に恵まれていたと思う。

長々としたブログをその3まで読んで下さった皆様、ありがとうございました。


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沖縄旅行記録その2

2018-02-14 20:15:00 |


5日目、読谷村から1時間足らずで辺野古へ。
雨の中での座り込みも覚悟して登山用のレインパンツとジャケット持参しましたが、ラッキーにもこの日は降られずに済みました。
ゲート前から車で5分ほどのところに車で来た方たちのための駐車場があり、そこからワゴン車で送迎をしてくれます。



横に連ねたテントの下で待機して参加者からの挨拶や音楽などのアピールがあり、1日に2~3回、工事車両が到着する情報が届くと100メートルほど下ったゲート前に移動して座り込みをしマイクで抗議のアピールをする。
機動隊の排除を受けたくない方は道を渡った側からプラカードでアピール。





座り込みと言っても、道に直に座るのではなくブロックに板を渡してベンチを作り座るのでそんなにしんどくないです。
集まった方のトイレやコンビニへの買い物のためにも、スタッフのワゴン車が駐車場まで往復をして皆をサポートしてくれます。
右寄りのマスコミが、抗議行動をする人は日当で集められているなどとありえない情報を流し、実際に「どこで貰えるんですか?」などと言って来るような若者もたま~にいるそうですが、当然のことながら地元の方、沖縄県内の各方面から、そして全国から抗議に集まった人々は全員交通費も宿泊費もすべて自腹で参加しています。
そして一部の特別な人ではありません。
長年反基地行動をされてきた方だけでなく、工事によって大浦湾の珊瑚が生息できなくなる、ジュゴンが住めなくなる、生態系が大きく破壊されることを止めたいという思いで集まった方、頻繁に続く米軍ヘリの事故に危機感を持って最近参加するようになった方まで、さまざまな人々が一緒に行動しています。
現在の工事の進行状況では最低でも10年はかかるだろうということですが、そういう情報は隠蔽されて着々と工事が進んでいるかに見せかけ反対派に諦めさせようという動きが強化されているとのこと。
私たちが行っていた期間は丁度名護市長選の告示の直前だったので、今回の選挙は今まで以上に大注目していました。
選挙の結果が残念でならないですが、諦めることなく行動を続けている人々に寄り添う気持ちを持ち続けて行きたいです。

この日からの宿は名護市瀬嵩の「海と風の宿」、宿泊者は少なめだったので私たちは2段ベッドが二つ入った4人泊まれる部屋を二人で使わせてもらってトイレとシャワーもあり快適に過ごさせてもらいました。

戦跡や座り込みだけではなく、翌日の日曜には観光的なこともちゃんとして来ましたので、続きはその3に。


<海と風の宿のまわりを散歩、沖縄の花々はとても鮮やか>
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沖縄旅行記録その1

2018-02-12 16:12:00 |
1月16日から23日の8日間、同級生のNEKOと沖縄を旅して来ました。
帰京が大雪の翌日、その数日後には寒波に耐え切れず家の2階の水道管破裂というアクシデントがあったり、2月4日には大和市生涯学習センター祭コンサートでリハーサルも含め延べ3日通ったこともあり、すっかり更新が遅くなったけど、自分メモのために記録をアップしておきます。

今回の旅はこの2年間高江と辺野古の抗議行動に何度か通ったNEKOが、南部には行ったことがないので一緒に回ろう、後半は辺野古にも一緒にという企画を立ててくれたもので、リゾートではなく初日から3泊は那覇国際通りに近いゲストハウス・リトルアジア。
2フロアに個室とドミトリーが何室もある宿で、私たちが泊まったのは1室に2段ベッドが6台入っているドミトリー。
固いベッドに3泊するのは辛そうと思ったんだけど、案外と慣れるもんで腰が痛くなることもなく思いのほか快適に過ごせました。
1泊1000円で破格の安さだし、スタッフもフレンドリーで館内は清潔に保たれ、ゲストハウスも悪くないなと思った。
初日の夜は国際通りの観光案内所でゲットした「るるぶFREE」で見つけた「沖縄居酒屋すん」にて、泡盛の残波を飲みながら深夜まで語り合い、帰りにコンビニで残波のシークワーサー割も買って宿のリビングで追加飲み。
翌日は小雨模様だったけどまずはモーニング食べられるカフェにと国際通りを歩いたら、10時前には空いている喫茶店が見当たらず県庁前のA&Wに入りました。
せっかくなので、ハンバーガーと共に初めてのルートビアを体験しましたが、あま~い飲み物でした、ドクターペッパーとかに近い感じかな。
お代わり自由というのが、ウケます・・・私らには1杯で十分だけど。
その後ゆいレールで儀保駅まで行き、ぶらぶら徒歩で首里城へ。



門の前の建物では丁度伝統舞踊のステージがあったのでそれをゆっくり観てから、内部を見学。
タクシーで一旦戻ってから、午後は宿から徒歩10分ほどの「りっかりっか湯」に行ってのんびりと湯につかりまして、その後牧志公設市場周辺を散策して夕方から焼き鳥など。
3日目からはレンタカーを予約していたので、赤嶺に取りに行ってから南部へ。
斎場御嶽のあと道の駅で沖縄そばのお昼を食べ、それから平和の礎、平和祈念資料館、魂魄の塔を回ってきた。






前回友人と行った時には観光タクシーを使い、このほかにもひめゆりの塔にも行きましたが、それだとかなり駆け足で巡る形なので、今回は平和祈念資料館を時間をかけてゆっくり見学できたのが良かった。
出発前の天気予報では晴れが続くはずが、着いてから雨模様になってしまったけど、この日はラッキーなことに降られずに済み、滑りやすい石畳を上り下りする斎場御嶽も歩けて幸いだった。
この日はやはり公設市場周辺の飲み屋を色々探したのだけど、喫煙者の私たち2名がくつろげる店が見つからず、結局初日と同じ「すん」に行った。
続けて行ってもダブらないくらいメニューが豊富だし、居心地良かったです。



4日目、リトルアジアにリフォーム工事が入って朝から職人さんが来るから、その時間には出発して雨の中のドライブで読谷村へ。
宿泊は平和運動家の知花昌一さんのお宅の民宿「何我舎」(ぬーがやー)。
早々と午前10時過ぎには着いてしまって、テラスでコーヒーを頂き一服させてもらってから、チビチリガマにお参り。


<ガマの入り口手前に金城さんの書いた歌碑がある>



<シムクガマに下りる途中の森>

その後シムクガマを見学し、JAのフードコートでお昼にタコライスを食べてから役場で「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」再建完了時の記念パンフのコピーを頂く。
そこから読谷村歴史民俗資料館に向かうもリニューアル工事中で休館だったため、雨の中、残波岬にドライブ。
岬に近づくにつれ小雨が暴風雨になり、車から数分出ただけで傘が壊れそうな風にあおられ散歩は断念。
その後近くに住んでおられる彫刻家の金城実さんの自宅兼ギャラリーを訪ね、お留守だったけどお庭の作品を見学させて頂きました。


<金城さんのお庭>

そしてスーパーで買い物の後は宿に向かいお風呂に入り、晩酌していたところ知花さんが帰ってみえたので一緒にお酒を酌み交わし深夜まで語らいました。
翌朝は7時半過ぎに出発して辺野古へ。
その2に続く。



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