yotchaブログ【ベーシスト、キーボードプレイヤー、ピアノ調律師、よっちゃことフジタヨシコのブログ】

＜見沼代用水ぞいに咲いていた白い彼岸花＞


＜散歩の途中でセルフフォト＞


＜おニューの登山靴＞

日記じゃなくて週記状態ですが、この一週間はオットが2連休を2回取れまして、世間のような5連休は不可能だけど彼がこれだけ休めることは珍しいし、その分私はPCの前にいる時間が減っておりました。

鼓絆のライブレポを先にアップして以来のアップなので、間抜けに前の土日のことから書くけど、19日の土曜は仕事の予定がお客さんに都合で当日ドタキャンとなり時間が出来たので、懸案だったトレッキングシューズを買いに浦和美園のイオンにあるモンベルのショップに行って来た。
実は・・・、実現できなかったら恥ずかしいけど思い切って書いちゃいますが、来年の夏に富士登山をしようと友達と計画を立てているのであります。
7月に原村出張に同行したtomokoちゃん、彼女も腰痛持ちなんだけど富士山大好きという面でも気が合い、元気なうちに一度登ってみたいということで意見が一致して、この秋から少しずつトレーニングしていこうということに。
で、彼女はすでに8月に登山靴を購入、夏休みには礼文島で8時間のトレッキングを体験してきたそうなのですが、私もぼちぼち靴を買って10月には高尾山あたりに挑戦してみようと考えており。
モンベルの店員さんに相談をしたら、富士山登りたいならやっぱハイカットの登山靴ということで、あと、私の足の形は横幅があるのでどうもぴったり来るのがハイカットのもので・・・色とか形ではミドルカットの方が気に入ったのがあったのだけど、何足も試着した上で色は妥協して店員さんお奨めの靴とインソール、ソックスとゴアテックスのレインウェアの上着を購入。
翌日の日曜は見事な晴天だったので、よしっ！見沼田んぼで靴慣らしのウォーキングだっ！と、バスで市立病院まで行ってから見沼代用水西縁ぞいを13000歩ウォーキングしてきた。
登山靴って思った以上にかなりぴったりと足を締め付ける感じなんだけど、靴擦れなどは全くなしに1万歩以上の歩きでも快調で、さすがプロが選んでくれただけあるな～と納得でした。

さて、あとの日々の流れは・・・、21日は母と川越に墓参り。
22日は、オットと母と3人で近所の懐石料理屋で松茸づくしのコースを堪能。
オットが休みの日は二人で飲みに行っちゃうことも多いのだけど、敬老の日記念親孝行プレイということで母にご馳走したのでした。

24、25日は1台ずつ仕事。
26日（土）は、昼過ぎに姪1号の運動会のダンスを観に行ってきた。
休み前には市内でインフルによる学級閉鎖の話を色々聞いて、無事に運動会が出来るか心配していたのだけど、連休が挟まったことによって集団感染の流れは沈静化されたようだ。

帰って支度してから、東京国際フォーラムへ。
ドゥービー・ブラザーズVSデレク・トラックス・バンドを、観に行ってきました。
デレク、やっぱ凄いわ。
生で観たのはクラプトンのサポートの時以来なのですが、サポートではなく自分のバンドであることで自由度が大きいし、彼のギターは生で聴くと、そのニュアンスの幅の広さがCDを聴く時の50倍くらいすごいって感じ。。。
行って良かったです。
ドゥービーもなかなかでした。
私は元々あまり詳しくないんですが、オットは初来日を観ていて、その時はトム・ジョンストンを欠いたメンツだったので今回観れて感慨深い様子。
トム・ジョンストンの声が変わってないなーすごいなーって思った。
来年新譜が出るそうで、新曲などもやってましたが、オットが「新曲なんかやってる場合じゃないよ、まだやらなきゃならない曲がいっぱい残ってるのにー・・・」って言ってたのに笑った。
そういえば、ジェフ・バクスターってどうしているのかなぁとネットで検索してみたら、なんと軍事アナリストに転向していて国防総省の軍事顧問なんだそうで、ビックリでした。
ご存知の方も多いのかな・・・、今ごろ知って驚いた間抜けな夫婦です(苦笑)。

という、1週間でした。
今週は、水曜に西日本マンダム＠次郎吉を観に行く予定です。
9月は自分のライブは無かったけど、5本もライブやコンサートに行ってるわ・・・慌しかったわけだ。

10月は31日にGROOVERS PARADISEにてライブがあるので2回リハ、アンクルトモズの方もライブは決まってないけどリハ予定があり、そこそこ忙しくなりそうです。

先週金曜は、COHAN&IRIA@下北沢ガーデンを観に行ってきました。
新しいライブハウスで、ビルに入るとほんとに出来たてって感じの新しい匂い。
会場に入ると、思っていた位置とステージの場所が違う・・・長方形のホールの長い辺に大きなステージがあってその大きさの割には客席スペースはやや小さめというちょっと妙なバランスでしたが・・・、COHANの場合何しろステージ上の太鼓たちにかなりのスペースが必要だから、それが余裕で乗るという面ではバッチリ。
そして、音はなかなか良かったです。
今までCOHANを観てきたハコは、大体どこも重低音が響きすぎてベースの輪郭が聴こえなかったり歌が聴こえにくかったりしたのだけど、今回は長沢ヒロさんのフレットレスの音色の持ち味もしっかり堪能できて嬉しかった。
IRIAの参加も3度目ですっかり定着しましたが、彼女のギターはCOHANの楽曲にものすごくマッチしているし、和太鼓を叩く凛々しい姿も美しくカッコ良かった。
「ブランクがあってギターは封印していたのに、恒田さんの誘いでまた悪の道に・・・」というMCがあったけど、やはり彼女は本当に華があって、大きなステージに立つべき人と思いました。
近々ジューシー・ハーフでクアトロにも出演するそうです！（なんとヒカシューのライブのゲスト）

彼女の参加で、COHANはさらに一段ステップが上がった。
シーケンサーの同期ものが減りライブ感が増したしコーラスも厚みが出て、聴き応え見ごたえのあるライブでした。
メンバー紹介では高橋まことさんの「嵐を呼ぶ男」も良かったし、IRIAの「ジェニー」の時に大二さんと西野さんがダンサーズに？！変身したのもお茶目で大受けでした！
とにかく毎回新ネタをきっちり仕込んで楽しませてくれるし、本人たちも楽しんでいる前向きなその姿勢が素敵です。
次のアルバムの準備を進めているそうで、完成がとても楽しみです。

この2週間、週に5台ずつの調律仕事、2週の間にリハとコンサート観戦が1回ずつ。
腰がやや不調なので、鍼を3回と整形リハビリが1回、温泉クア＆プールで水中歩行が2回、姪の迎え＆子守りの日が2回。
このペースが、精神的にも体調的にもバランスがすごく良かった。
あぁ～、いつもこれくらいゆったりと、でもやるべきことをこなして行けると、良いのにな～。

調律の仕事は一番忙しかった頃の半分だし、この数年の中では、ここまでライブが決まってないのも、珍しいことなんだけど。

調律仕事の顧客数が減ってるのは、生ピアノユーザーが減ってる中で仕方が無いことだし、もし以前のペースでこなさねばならない数があったら、私の場合間違いなく腰や首を痛めてしまう。

複数のバンドのスケジュールを入れながら調整していくにはほど良い台数だし、姪の世話を週に一度というのも、楽しみであると同時に妹、母とのバランスの中で必要なことで外したくないのだ。

こんな風に上手いことバランス良く回るってことは滅多に無いので、つかの間の幸せかも。

大抵、ひとつが忙しくなると他もだったり、思ったように行かないものだ・・・しかし、フリーランスの立場は波があるから断るということが非常に難しいものでありまして。

でもとにかく、バランスが崩れると腰や首がギックリになって動けなくなったりして後で余計に困るということを身に沁みて感じるこの頃なので、やりたいこととやれること、やるべきことのベストバランスに気を配りながら調整して行くというのがこれからの人生の基本だなと・・・久々に落ち着いた日々の中考えている次第です。