yotchaブログ【ベーシスト、キーボードプレイヤー、ピアノ調律師、よっちゃことフジタヨシコのブログ】

昨日は、2月8日の長沢潮里with純平＆friendsのリハでした。
元･安全バンドの伊藤純平さんのお宅は住宅地から離れた荒川に近い場所にあり、別荘に遊びに行く感覚でゆったりとリハーサルをやらせてもらえる貴重な空間です。
今回のライブは、潮里ちゃんがコーラス隊も率いてソウルのヒットナンバーなどをやってくれるのですが、コーラスメンバーのうちの二人はなんと潮里ちゃんの従妹、長沢ヒロさんの姪なのでした。
昨日は潮里ちゃんのママも登場して、ダンスのアドバイスもあり！
SAXの中山さんも参加するし、当日は元･安全バンドの相沢友邦さんも数曲ゲスト参加、長沢ヒロさんと潮里ちゃんのデュオもあるという、非常に豪華なライブになります。
がんばらなければ～♪

2月8日(木) 午後8時から

ACOUSTIC HOUSE JAM(大宮)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~acoustic/
長沢潮里with純平＆friends

伊藤純平（ｄｓ，ｖｏ）
長沢潮里（ｖｏ）
藤田義治（ｇ）
中山尚子（ａｓ）
酒井順子（ｐ）
フジタヨシコ（ｂ）

essenceの新年会ライブ、お陰さまで盛況でした。
ここ数年KYOKO&31は、ピアノと三線のアンプラグド・ユニットでの出演でしたが、16年ぶりのラインナップのピカドールでアクティブなKYOKOと31君が観れたことが嬉しかった。
後半に、アコピの弾き語りや沖縄民謡をやってくれたのも、聴き応えがありました。
あと若者たちのバンド、ぶちぶち2、カス室の演奏も面白く、essenceも新曲を中心に盛り上がり、なにしろヴァリエーションに富んだイベントだった。
しかし、あれですね、ベースだけじゃなくてキーボードもというのは普段よくやってるとはいえ、生ピでソロも弾くっちゅうのはそんなに多いことではなくて、なかなかプレッシャーでございました。
ピカドールの曲ってやはり非常に難しいというか良く出来てるというか気が抜けないもので、これが終ったらグッタリしてしまいましたが、久々にやれて感慨深いものがありました。
KYOKOはまた10年後？なんて言ってましたけど、たまには集まりたいものです。

トリのイエローチーズにも勝手にピアノで参加しまして、PYGの「自由に歩いて愛して」をやる。
この曲、リアルタイムでシングル盤持ってたから、やれて嬉しかった…燃えたわ♪

essenceの次回ライブ、春にはやりたいと思ってます。

明日というか今日ですが、essenceの新年会ライブパーティー＠CAVALLINOです！
http://www.live-cavallino.jp/
友達関係のバンド、入れ替わり立ち代わりのパーティーですが、お時間の取れる方は遊びに来て下さいませ。
5時から8時まで、会費2000円で、飲み食いものも用意しています。(持ち込み歓迎）
実は今回は、私が90年代頭にキーボードで参加していたピカドールがこの当時のメンバーでは16年ぶりに演奏するというのが、目玉かも。
アコースティック･ユニットではたまに声を聴かせてくれていたけど、今回は歌姫KYOKOが久々にバンドと共にステージに立つということで、皆わくわくしています。

'90年、この頃のピカドールで、SwitchというレーベルのTURN TO THE POP Ⅱというオムニバスアルバムに参加しているのですが、このアルバムにデビュー前のミスチルもいるんだよね。
17年前のことになりますが…その後の彼等のブレイクや、日本のロックを取り巻く状況の変化や…、久々に聴いてしみじみとしました。
その頃オギャーと生まれた子供も、今は高校生だ…。

essenceも今年はなんと結成10周年。
新年会を弾みにして、面白いイベントを考えたいと思っています。

14日に、昨年４月１日になくなったアイ高野さんのお誕生日(1月12日）にちなんで、二日遅れで偲ぶ追悼ライブがありました。
マイミクの招き猫さんのお誘いで、参加させて頂きました。
私にとってのアイさんは…ここ数年は、布谷さんのバックメンバーが縁で一緒にライブをやるようになった佐野行直さん（元スペースサーカス、クリエイションに在籍）のライブで、ゲストに参加するアイさんのことを2回観ていてお話もして、次の機会には私もアイさんのバックで演奏する機会があるかと、とても楽しみにしていたのです。
残念ながら実現する事がないままだった…、あまりに早い旅立ちでした。

この日、まずは昔の映像や最後の仕事となったコンサートの映像などを皆で観て、それからライブ。
元カーナビーツの喜多村さんの、涙をこらえての司会進行には胸を打たれました。。。
そしてその喜多村さんと40年ぶりの再会という元ハルヲフォンの恒田さんは、アイさんと一緒に暮らしたこともある仲。
そのお二人に加えてギターの李偉玉さん、キーボードの遠山裕さんという豪華メンバーのセッションに私も参加させてもらって、感無量。
前半のセッションで活躍した柳田ヒロさんとも、握手してもらっちゃったのでした。

アイさんを愛する友人、ミュージシャンが沢山いて、その縁を彼が繋いでくれる強い力をこの日すごく感じた。
それを大切にしていきたいとしみじみ思うイベントでした。

昨日は中学の同級生の家に調律に行きました。
写真部で一緒だった男子なのですが、10年以上前に同窓会で渡した名刺を取っていてくれて、奥様が子供の頃弾いていたもの、現在子供が使うようになったピアノを頼むということだったのですが、30年位ブランクがあって半音の音上げ。
10歳と7歳の男の子が近くでじっと見ているのですが、中央の音階作りのところでギュイーンと一気に半音ずつ上げてると、くすくすって笑うのです。
面白い？って聞いたら、ハワイみたい～だって。
ハワイかぁ…なんかスチールギターみたいな感じだと思ったんでしょうね。
考えてみれば、一般家庭でスライド状に無段階に音が上がる楽器の音を聴く機会はないから、珍しくて面白く感じるんだろうなぁ。
それで、割り振り(音階作り）が終わってオクターブに移行したら、笑わなくなった。
音階作りは4度と5度でやるから、その片側の音が一気に半音上がる感じは音楽的に感じるのだろうけど、オクターブになっちゃうと面白さが減るんだな～、なるほど。。。
しかし、面白い表現するものですね、子供は。
中の構造や調律の過程を喜んで見ている様子に、その好奇心を失わずに楽しんでピアノを続けてくれよ…と、しみじみ思うのでありました。