信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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山百合香る神社

2022-07-26 10:24:48 | 山梨県

    一寸、順番がズレましたが明野の「ひまわり」の帰路何時も通る道に「舟形神社」があるのですが

    向かう時は気にならなかったのに、帰路横に差し掛かると・・・ん?凄い百合の香りがする

 

     ふと、通り過ぎりながら横を見ると「山百合」が凄い!!え?もしや・・・急ぎひっくり返し神社へ

     入口に鳥居は見当たらず、参道階段を上ると「郷社舩形神社」と刻まれた社号標が立っている。

 

       さらに参道を進むと鳥居があり、さらに進むと神門。その奥に社殿のある境内がある

                             結構長い参道です こんなに広かったんだ 

 

 

           香りでむせ返すような群落 中々見事です 折角なのでお参りを

 

 

          神楽殿も立派ですねとても「旧村社」とは思えない作りです

 

     お参りをし御朱印は無かったので一礼し帰路に着くことに 

            山百合が咲いて居なければ先ず寄らなかったでしょう

                  郷社船形神社の由緒

  鎮座地  山梨県北巨摩郡高根町字長沢船山二六〇六番地

  祭 神  建御名方之命

  社 歴  昔日本武尊命御東征の砌酒折の宮より科野國 國坂の神に事向け給ふ時此の地に奉幣せり。

       今尚社辺に口漱ぎ給ひし泉有り文徳天皇時代 仁壽元年(今より凡そ千二百廿六年前)

       甲斐守 小野貞守の祈願に依り社頭を造営して陽成天 皇時代元慶元年(壬寅)正六位上の

       当神社に対し 從五位を授く。康和年中新羅三郎義光再建し 其後武田家代々社頭を修造す。

       当社は甲斐信 濃の境に有るを以って武田信玄公信越へ往来 の都度武運を祈願せりと云ふ。

       永禄年中信玄 より神領貮石八斗餘を給はり爾来徳川家代々 より朱印地を許されたり。

       明治四年官令有り悉く上知して同六年巨摩郡 第十四區郷社に編入せらる。

       明治四十年神饌幣帛料の供進神社に指定せら れたり      -参道由緒書きより-