一年間を振り返る時となりました。今年は思った以上に少なく22作品でした 少な・・・
1月 ゴールデンカムイ 一作品だけでしたが見事にこの作品は最高でした
203高地の場面は今までで描かれた日露戦争の映画でも一番迫力があった
そこで手を抜かなかった撮影陣に最大級の賛辞を送りたい そしてそこでの
山崎賢人の主役としての存在感、映画を引っ張る力量が半端なかった!
戦争でたくさん人を殺して暗い目をした杉元に対しアイヌの清らかな精神性
を象徴するアシリパの純真さも素晴らしかった
他の脇を固める人たちも個性を突き詰めており素晴らしい作品だったと思う
2月 特にありませんでした
3月 52ヘルツのたち この社会で不条理に痛めつけられ否定されている人達は声を発すればそこ
から抜け出せる・・・ただし、その声を聞こうとする人たちがいればだです
あなたにはその声が聞こえていますか?と、この作品は問いかけます
4月 鑑賞がありませんでした
5月 ゴジラや帰ってきた等ですが・・・すみません特にありませんでした
6月 すみません該当作品ありませんでした
7月 ディアファミリー 失敗や裏切りにも負けずに、ただ娘の為に突き進んだ父親とそれを支えた
家族の話 家族だとしても此処まで出来る人、そうそういないと思います
涙ボロボロとは言わないが心に残る映画でした
8月 ラストマイル 1人では生きていけないし、仕事をしなきゃ生きられない・・・
その中でストレスを抱えた私たちは何かに縋るのは罪ではないと、それを
まじまじと感じた作品でした 気をつけます
9月 すみません該当作品無しです
10月 すみません該当作品無しです
11月 八犬伝 八犬伝のストーリーも面白いですが、馬琴と同時代の著名な芸術家達との
交流、家族間の複雑な愛情、晩年の鬼気迫る執筆風景…
馬琴の人生の断片が八犬伝のストーリーと絡まり一体となり観客の心に染み
こんで来る作品でした
12月 個人的には「ドクターX」と言いたいのですが・・・年間を通して良かった~
と、言える作品は今一つ?でした
2024年の作品を振り返り個人的に一番だったなと思うのは「52ヘルツのクジラたち」
ですかね?今作は、母親、虐待されている少年、恩人、親友、恋人といった様々な登場人物
と貴瑚との関係を通じて、『愛』というテーマがよく描けていたと思います
今年は西田敏行さんの不幸が私には一番心痛めました・・・あちらの世界に行っても
素晴らしい世界が待っておられると思います 謹んでお悔やみ申し上げます