小さな町で会計士として働くクリスチャン(ベン・アフレック)のもとに、ある日大手企業からの財務調査のオファーが寄せられる。調査を進めるうちに彼は
重大な不正を発見するが依頼は突然取り下げられ、それ以来クリスチャンは身の危険を感じるようになる。実は、彼は闇の社会の会計士として各国の
危険人物の裏帳簿を握るすご腕の暗殺者だった。
前半の主人公の生い立ちや神経質な性格、仕事内容等を丁寧に紹介して行くところが好きだったな~。 アクション映画を期待して見ると前半は見せ場
もあまりなく、退屈に感じるかも知れないが個人的には前半の独特な雰囲気が良いと思った。
アクションも、ジョン・ ウィックよりジョン・ ウィックらしく?スタイリッシュな手際で、終盤で無駄に手負いになって最初のスタイリッシュさが失われドタバタと
ラスボスを倒すということもない。更に彼のキャラクターは凄く惹かれます。勿論病気特有なのかもしれませんが、感情が殆ど無さそうな彼がたまに見せる
少し人間らしい部分など、あと隠れ家の車とかとてもワクワクしましたね。電話で連絡を取り合う 謎の女性の正体も驚きましたし驚きとともに、心が癒される
ような爽快感も後に残る 満足感の非常に高い作品でした。
第2弾があるとしたら展開の広げ方に期待したいですね。 ★★★☆
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