呪いの眠りから覚めたオーロラ姫(エル・ファニング)は、フィリップ王子(ハリス・ディキンソン)のプロポーズを受ける。
一方、妖精界を滅ぼすために動き出す者たちがいた。そして結婚式当日、オーロラ姫に魔の手が忍び寄る。
マレフィセントの哀しい過去と複雑な心情にスポットライトを照らして“絶対の悪”という原作アニメが作り上げた既存
イメージを覆し、マレフィセントの知られざる素顔を紐解いていった前作とは違って、マレフィセントが実は愛に溢れた
人物であることが既に明白となっている本作は、続編ではあっても主題は前作と異なっていました。
前作で築かれたマレフィセント&オーロラ姫の母娘的愛情関係に外部から新たな敵が乱入してくる展開は続編らしい
進行でしたですが、少々後付け感を否めません。人間と妖精の対立か共存か―という二者択一を迫られた二つの世界を
巡る壮大な物語に惹き込まれますし、クライマックスでは人間vs妖精のダイナミックな異種バトルで畳み掛けています。
しかし、最後あれだけ互いに争いあい、互いに大事な仲間を失ったにもかかわらず、最後はみんな仲良しこよしで共存
する点が引っかかります。最後のほうは、少しやっつけ感が出てしまったかな~ 惜しい!! もうちょっと質を上げる
ことはできなかったのか?仲間が殺されたのに最後はみんな笑顔でオーロラとフィリップの結婚を共に祝っていたのが
妙に感じた。此処がディズニーぽいかな? 最後のほうは、もう少しうまく締めてほしかったですね
マレフィセント役はアンジー以外考えられませんね・・オーロラの吹き替えが上戸彩さん!!最高!!(そこ?)☆☆☆
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