信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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佐久の苔寺「貞祥寺」さんを訪ねる

2019-07-21 12:00:00 | 神社・仏閣

    毎度のことながら、ネットサーフィンをしていると・・・「ん?長野県にこんな苔の綺麗なお寺さん

    あったのか?」と 佐久市前山か、1時間ちょっとで行けるな・・昼休みに飛ばす?行って見よう!!

 

      参道には小さな小川が流れており所々に「沢蟹を捕らないで下さい」の文字が

             参道は檜や杉の大木が林立する美しい苔の回廊

   

  

   参道の石段を登っていくと左手に「島崎藤村の旧宅」がひっそりと佇んでいます 左の写真中央奥の建物

       

              総門は1653年建立したこの寺 最古の建造物

  

         苔の中には「シロソウメンタケ」一応「食」ですが・・・食べないよね~ 

           右は解らないな~ 苔の中には色んなキノコも生えてました

                澄んだ水をたたえ、観音様が佇む古池

        

   境内の一角には第二次世界大戦における、前代未聞必死必殺の水中特攻兵器人間魚雷「回天」の創始者

   である仁科少佐の出身地であることから戦没された方々への哀悼の意と、世界平和を念じた「回天の碑」

    と「回天の模型」が建立されていました

        

   忘れてはならない事実ですね戦没された方々への哀悼の意と、世界平和を願って手を合わさせて頂きました   

          

    境内の一番奥には小海町にあった神光寺から移築された「三重塔」がそびえ立ち、これらは県宝に指定

   

   

   三重塔一階にあたる部分の4面の扉の横には各々違う「彫刻」がなされているのですが

                             一枚だけ無くなっているのは何故?

 

    紫陽花と三重塔を撮影しながら「此処は秋の紅葉が映えるだろうな~」と、思いながら・・・

                                     帰路に着こうかと思います

     厳粛な空気に包まれた苔の美しいお寺さんでした。  御朱印は行って居ないとの事でした 

     長野県にも京都の様な苔寺が存在したんだと、まだまだ知らない場所が多く存在するなと長野県は広い!



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